ロンドン滞在の最終日の夜は、”ABBA Voyage“を観に行ってきました。
行き帰りともUberを利用したのですが、会場に向かう時間帯がちょうど渋滞だったので、1時間半ぐらいかかってしまいました。

移動の間に気付いたことなんですが、ロンドン市街でトラフィックが多いエリアでは自動車と自転車の道がほぼ完全に分かれていて、日本のように自転車の通行路(と言ってもペンキで書いてあるだけの道)に自動車が進入したり路駐することができない設計になっていました。その理由は、従来2車線あった道路の一車線を自転車専用レーンにしたことで、自動車が走行できるレーンが一車線になったから。仮に路駐をしようと思うと、自動車専用レーンを塞いでしまうので、結果的に路駐ができない仕組みになっているからです。自転車の専用レーンが設けられている一方で、自転車も車両扱いされていて自転車専用の信号機もありました。こういう光景を見るに、日本の行政や警察が如何に中途半端な対応しかできていないのがはっきり分かります。

“ABBA Voyage“のチケットは、オフィシャルホームページで購入できるはずなんですが、なぜか日本から購入できませんでした。購入できない旨をオフィシャルホームページの運営会社とクレジットカード会社に問い合わせた結果、クレジットカード会社的にはブロックしていないことが判明、一方、オフィシャルホームページ側はセキュリティが厳し過ぎて海外からのチケット購入ができないことが判明、何度かセキュリティを調整してもらいましたが結局だめだったので、日本で言うチケットピアみたいの会社を経由して購入した次第です。というわけで、会場の向かい側にあるボックスオフィスで発券してもらいました。


会場に一歩入ると、ABBAワールド。まさに幅広い世代の人たちが会場に押しかけていました。

この手のイベントで気になるのはトイレ事情ですが、至る所に綺麗なトイレがあるので安心かと思います。


冒頭にチケットについて触れましたが、コンサートを楽しむ席の位置は結構重要です。出来るだけ中央の席を予約することをオススメします。


満員御礼でした。コンサートの模様は残念ながら写真でお見せできません。実際に観た感想ですが、想像していたビジュアルを遥かに超越した完成度で、見た感じ、アーチストの動きなど、すべてが本物以上でした。多くの人たちが、エンターテインメントの概念をひっくり返された体験をしたに違いありません。もし、ロンドンに行く機会があれば、是非、予約して、実際の素晴らしさを味わって下さい。期待を裏切られることはないはずです。
ぎ
1時間半のコンサートはあっという間に終わりました。


帰りは、渋滞もなく、Uberで30分ぐらいでホテルに戻ることができました。ちなみに、講演が終了すると、多くの人たちが一斉のUberを呼ぶため、待ち時間がかかるだけじゃなくて料金も高くなります。ですので、講演が終わるタイミングで即Uberをアサインすることをオススメします。

コンサートが21時半過ぎに終了したため、ホテルに戻った時間は22時を過ぎていました。

“Hotel 41“の場合は、夜食をいただけるので助かりましたが、遅い時間帯に始まるコンサートなどの場合、夕食問題も事前に考えておいた方がよさそうです。






コメント