ヨーロッパ 3カ国の旅 イギリス編 (25) RIAT 2025 “地上展示 会場の様子など”

ヒコーキ

 

The Royal International Air Tattoo 2025” (RIAT)の会場の様子などを紹介します。

 

今回のRIATでは、両日ともに朝方が雨だったので、実際に会場をゆっくり回りながら地上展示の内容をチェックする時間的な余裕が殆どありませんでした。ですので、ざっくり会場の雰囲気をお伝えします。

 

 

中・大型機の飛行展示は、若干少なめな感じはあったものの、ほぼほぼ例年通りの内容だった印象です。

 

 

 

 

一方、戦闘機を中心とする小型機の地上展示は、かなり控えな印象が強かったです。勿論、時間の関係で、隈無く会場を散策することができなかったので、自分たちが歩いた範囲での感想です。

なかの人に聞いたところでは、ヨーロッパでは戦争や内乱が続いていることで、前線の戦闘力を維持するためにエアショーに割り当てる機材が圧倒的に少なくなったことと、燃料や人件費などの高騰で調達予算がとっても厳しい状況だからだそうです。実は、この傾向は地上展示だけではなく、昨年辺りからの飛行展示プログラムにも影響を与えている模様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

会場に向かう道路の渋滞ぶりについては他のブログ記事で紹介しましたが、会場から撤収する際の混雑ぶりはかなりひどい状況でした。

 

会場の駐車エリアには誘導する係りの人がいないので、無秩序な状態で客サイドが様子を見ながら対応するしかない感じでした。結果、車に乗った後、30分以上まったく車が進まず、ただただ待つしかないという最悪な状況でした。そんななかで、VIPとシャトルバスバスだけは優先的に会場から外に誘導する場面が散見され、唖然とすることしばしといった感じでした。予算がカツカツでボランティアや誘導員すら配置できないのかなあ?といった思いが過ってしまいました。

 

 

 

 

当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開しています。

 

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