先日のTALKで、”WD ポータブルHDD 5TB USB3.0 レッド My Passport“が壊れてしまったので、
“【100%正規品保証】8TB 外付け ハードディスク 外付けHDD 8T大容量 hdd 30tb2.5インチ ポータブル外付けHDD 超薄型 超高速データ転送 USB 3.0/2.0用 耐衝撃ボディ 携帯便利 ポータブルリムーバブルドライブ 故障予測 外付け Windows/mac コンパクトHDD“を買ったら不良品だったので返品した、というお話をしました。
今回の体験で改めて痛感したことは、ハードディスクはいつかは壊れるということです。こんな当たりのことは分かってはいたものの、普段何も起こらない時はついつい軽視してしまいます。
単体のハードディスクを何台買っても壊れたら対応のしようがないので、思い切ってRAID1を組んだディスクシステムを導入することにしました。
わが家には、”Akitio” (OWCブランドの会社)製の”NT2 U31C“というディスクシステムを6TBと4TBのディスクを2台入れて使っています。
このディスクシステムは、RAID1でシステムを組むことができ、しかもThunderbolt 3をサポートしてます。今回のソリューションは、このハードを使うことにしました。
RAID1を組むためには、4TBを外して、新たに6TBのハードドライブを調達する必要があります。
とは言え、円安の影響でメチャメチャ高額な製品になってしまいました。そういう時はメルカリかヤフオクをチェック! 幸いメリカリで未開封品が1万円ちょっとで出品されていたので、今回はそちらで最強のハードディスクシステムを購入することにしました。RAID1に構成変更する手順は至って簡単で、裏面のボタンを数回押すだけでした。
これで、今回のトラブルシューティングは完了です。しかも、安全性を格段に高くすることもでき満足!
余った4TBは、実はM4 Mac miniのバックアップ用としてTime Machineで使っているディスクなので、こちらも何とかしなくてはなりません。
“ORICO USB-C 3.5インチ HDDケース USB3.1 ハードディスクケース SATA3.0 外付け ケース 20TBまで 2.5 / 3.5 両方対応 USB3.0 5Gbps伝送 UASP高速 ツール不要 ブラック 3588C3-BK“という外付けディスク用のケースに入れることにしました。このケースはとてもコスパが高く、性能が良いのに値段がとってもお手頃、しかもUSB-Cで接続できるケースです。
ネジ留めなどはなくセットアップは至って簡単でした。確かに本体側のインターフェースはUSB-Cですが、付属のUSBケーブルはPC側がUSB-Aでした。マックの場合はすべてUSB-Cなのでこれはちょっと?
ケーブルの仕様は若干誤算がありましたが、実際に使ってみると、データの転送速度が速く、Time Machineのバックアップが短時間で完了する感じです。2千円ちょっとで、こんなコスパの良い製品が手に入るなんて、最近の中華製品は決して侮れないなあといった印象です。素晴らしい!!
以上でディスクトラブルの件は一件落着です。ちょっとした工夫で、当初の計画よりも数段レベルが高いデータ保管の環境を構築することができました。今回のソリューションに掛かったコストは、1.3万円前後と無駄な出費を押さえることができ満足です。
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