昨年9月頃からずっーと悩んできたアップルウォッチに自作アプリをインストールできない問題が解決!

Apple Watch
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昨年、Apple Watch Ultra 3を購入後、iOS 26環境で自作のウォッチアプリをインストールしようとしたところ、未だインストールしていないのにウィッチ側に欠けたアイコンが表示、意味不明なエラー、そして削除もできない不具合に遭遇。しかもiPhone側のWatchアプリからもインストールできない、という雁字搦めなトラブルになってしまいました。途中、アップルにもフィードバックしたけど、具体的なバグ対応もなく、今日に至るといった経緯でした。しかも、問題を複雑化させたのは、長年使っているSeries 10のApple Watchではこの問題が発生していないということ。

Apple Watch

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Watch

ちょうと、自作アプリの開発が一段落したこともあって、ChatGPTといっしょにトラブルシューティングをしてみることにしました。

まず、今回の不具合は、ChatGPT的に以下の通りの初期診断でした。

それ、**“ゴースト(幽霊)Watchアプリ”**がWatch側のアプリ一覧に残ってる状態だね。

クリーンなUltra3で起きるのは珍しくない(特にベータ/開発ビルドを触ってる環境だと起きがち)。壊れたアイコン+削除不可は、Watch側が「同梱Watchアプリのメタ情報だけ」を掴んでて、実体(正しいWatchアプリバンドル)が無い/署名不一致で展開できてないケースが多い。

そこから数時間、トラブルシューティングを試みた内容を箇条書きに整理しておきます。

・Ultra 3とiPhoneのペアリングを切断 -> Ultra 3を完全初期化: この操作でUltra 3がクリーンな状態に戻ることで厄介なキャッシュ情報もなくなったので、これ以降のトラブルシューティングでは不整合があると即拒絶という状態になり、ある意味、分かりやすい環境に復帰。但し、ゴーストアイコンに関してはそのまま、これは、Watchアプリの一般設定にある”アプリの自動インストール”をオフにして勝手に問題があるアプリをインストールしなくなるので、トラブルシューティング中はオフのまま作業をした方が良いことが判明しました。

・ここが一番肝心なポイントですが、Watchアプリ経由のインストール だと App Store参照や整合性チェックが走るので、勝手にアップルストア側のアプリをインストールしようとして不整合が発生したりするみたいなので、Watchアプリ経由のインストールは極力アプリのリリース直前のチェック時だけ行う方が良いみたい。実際、アップルも明確ではないものの、開発時はXcodeから直接Watch側にアプリをインストールする手順を暗黙に基準にしているみたいです。→ 今回のトラブルシューティングの鍵は開発手順でした!!

 

結論としては、開発時は直接Watch側にアプリをインストールする手順を徹底すること、でした。

Xcode

この方法であれば、確実に自作アプリを余計な整合性チェックなしでクリーンにインストールできますし、アプリの動作確認もしやすい。しかも、開発時の設定ミスなども明確にエラーとして表示してくれるので問題解決しやすいです。今回のトラブルシューティングの過程で、Xcodeのスキーマ設定がいつの間にか間違った内容 (SchemeのExecutableはWatchではなくiPhoneになっていた。)になっていたことも気付くことができたので、結果的に良い体験だったと思っています。

Xcode

ではなぜ、Ultra 3では問題が発生して、長年使っているSeries 10のApple Watchでは同じ問題が起きなかったのか? それは、Series 10では既に正常にインストールできた時のメタデータやキャッシュデータがWatch側に残っているから、だそうです。つまり、Series 10もクリーンインストールすれば、同じトラブルが発生していたようです。

アップル文化での開発作業は、純正アプリのように詳しい説明とか初心者に易しいチュートリアルがほぼゼロなので、アップル的には常識だと思っていることでも、開発者サイドではトラブルシューティングに巻き込まれてしまうことがあったりします。アプリの場合は分かりやすい設計をすればマニュアルがなくても良いのかもですが、事、アプリ開発に関しては、もう少し初心者ベースの情報提供に力を入れてほしいなあ、と思っています。ま、最近はChatGPTのように相談できる仕組みが実用レベルになってきたので、今回のように何とかトラブルシューティングができましたが、開発環境も日に日に高度化しているので、ビデオで簡単に新機能を紹介、だけではないアプローチも必要では?と思います。とりわけ、英語圏以外の開発者に対しては、もう少し手厚いサポートがあるといいですよね。

 

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