自作アプリの開発やブログ記事の執筆などでは、画像データのリサイズ作業が必要な場面が多々あります。
これまでは、macOSのバンドルソフトのひとつ”Automator“で作ったスクリプトをアプリ化して愛用していました。

Automator
このスクリプトでもソコソコ便利に使えていたのですが、実際にはいろいろな元サイズの画像データがあったり、場面に応じてリサイズの値を変えたかったりしますよね。
Webを調べてみたところ、macOSのバンドルソフトのひとつ”ショートカット“で自由度が高いスクリプトを組めることが分かったので、早速、真似をしてみました。
基本的にはオリジナルをほぼコピペ、最後のファイル形式の変換を追加しただけです。ショートカットの個々のパーツは、画面右上にある検索エリアに動詞を入力して検索結果からパーツを選びます。例えば、一番先頭のパーツは、”要求”という動詞を検索すればヒットします。各バーツを順番に並べていくだけで、ひとつ前のパーツとの関連性を次のパーツに自動的に反映してくれます。ただ、変数部分だけは、右クリックで既に定義した変数から該当する変数を選択する必要があります。

ショートカット
作ったショートカットはDockに追加できるので、実際の作業では、Dockに追加したショートカットをクリックしてスタート!といった手順になります。

ショートカット
作成したショートカットはiCloudで自動的に共有されるので、他のマックでもショートカットを利用できます。で、驚いてしまったのは、macOS環境で使うことを想定したショートカットが、何とiPhoneでも同じように使えるんです。iPhoneでは、フォルダを選択する部分は、”ファイル”アプリでサポートしているフォルダということになりますが、基本的には同じ作業ができます。
そんなわけで、個人的にはメチャメチャ便利に使わせてもらっています。

ショートカット
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