“サン・セバスティアン“から車で1時間半ぐらいの距離にある

三つ星レストラン “Azurumendi“でフルコースのメニューを楽しみました。
駐車場は2ヶ所。駐車場の周囲には、レストランでいただく野菜などが栽培されていました。



エントランスを抜けるとガーデンに見立てた大きな空間があり、ピクニック気分でコースがスタートします。


★「ようこそピクニックへ」(バスケットのおつまみと、白ワインのチャコリを片手に)
タルタル薫製魚のブリオッシュ
マリアニート(地元フルーツ)のジュース
ライム釜のフォアグラムース、レモングラスの香り
BETIZUケーキ、チムニーバター、キャビア

続いてキッチンに入り、キッチン前に用意されたテーブルで楽しい料理をいただきます。
★「キッチンテーブル 海から」(キッチンの中に案内され、60人の若いシェフ達から歓迎の挨拶)
スモークがモクモク! いったい何が始まるのかワクワクします。このモクモクの題名は「貝殻の泡」
白烏賊 (バターナイフのような物にのせられて一口で食べてと)
いくらの海苔巻き揚げ (日本人にはお馴染みの海苔巻きスタイル)
温かい烏賊のスープ (おちょこくらいのサイズの器)
海からのチャコリ (泡が盛られたワイン)





キッチンに続き、料理の花々が咲くお部屋へ。
★「ザ・ガーデン 花・枝・葉・蜜」
白薔薇はアーモンドフラワーと八重葎(やえむぐら)(野草の一種)でできたプリン、一口でツルンと
アップル・ブロッサム・デュー ( 大きなガラスのヤカンに入ったお茶)
揚げ紫蘇の葉 (日本人にはお馴染みの紫蘇の葉、指でつまんでパリパリと頂きます)
薔薇の蜜 (赤い薔薇の花の中心にある薔薇の蜜を指でつまんで口の中へ、口の中でプチンとはじけてパッションフルーツの驚きの味と触感)



☆ さぁ、いよいよメインダイニングのテーブルに案内されます。

奥に見えるのがキッチン。

★「展望台」
さっそくドンペリの数々が運ばれて参ります。2種類頂きました。
マッシュルーム・マカロン(白くて可愛いマカロン、トリュフの香り)
お弁当箱に入ってやってきた次のマッシュルームは、ほんのりカレー風味のロール
グラスに入ったマッシュルームは豊かなコンソメの香り
トリュフの香り豊かな卵黄
最初にシャンパンを奨められますが、1杯 1万円近いお値段なので覚悟が必要かも。

★「食料庫から」
Bloody Mendiと名づけられたトマトのシャーベット、アンチョビとスパイスの風味、隣の赤い器にはトマトのインフュージョンの透明スープ、シャーベットとスープを交互に頂きます。
シェフがスモークを持ってきました。
冷えたオイスターと海藻とグラニテにスモークをふりかけ風味を乗せます
自家製の熱々パン。銀色のユニークな容器にはバージンオリーブオイル
南スペインの海老のマリネ、ハーバルエッセンスと海老味噌クリーム
二つ目の自家製熱々パン
高足ガニの蟹肉 ベルモットとスピルリナの青い泡を乗せて
マリネした鮪のコンビネーション、魚の出汁スープ、オリーブオイル










ソムリエ氏のお勧めで赤ワインを頂きました。
健康によさそうなオーガニックの果汁のミックスジュースも頂きました。


★「海から」
ローストしたロブスター、魚介出汁、レッドオニオン

★「大地から」(メイン)
ロイヤルビーフ 中にはフォアグラが入っていました, ハムキャビア、ブラックプディング
白い大きな陶器に一粒盛られて来た不思議な物は うずらの卵をイメージしたチョコレート、中身はピックリのレバーペースト


★「デザート」
「風景画」と名前のついた最初の一品は「蜂蜜と千の花」蜂蜜たっぷりのアイスクリーム


バキオレモンとピスタチオ
ヨーグルトアイスと赤いフルーツ添え

謎の小箱のひき出しから、出てくる出てくる美しいプチフールの数々。→お腹がイッパイで、持ち帰りの箱に詰めてもらいました。


オーナーシェフの「エネコ・アチャ・アスルメンディ氏」から挨拶を受けました。

食後のエスプレッソ、アールグレーティー

お土産は、アスルメンディのキッチンから出た廃油を使って作られた石鹸。服の手洗いに最適と教えて頂きました。






コメント