バイブコーディングをフル活用してChatGPTにmacOSアプリを1本作ってもらいました

Apple Watch
Screenshot

来月にリリースされるだろうiOS 26とmacOS 26に対応した自作アプリの開発 (アップデート)を絶賛進行中の今日この頃。

今回のiOS 26とmacOS 26をはじめとするアップルのソフトウェア対応は、透明なUIを採用したLiquid Glassがメインなので、ひたすらUI画面の改修作業を行っています。勿論、OSのメジャーなバージョンアップなので、処理系の処理も手を加えないといけない箇所はありますが、ま、とにかくデザインの修正がメインの作業になっています。

今回のようにUIデザインが全面刷新になると、プログラミング作業もさることながら、App Storeに掲載するコンテンツやアプリに同封するマニュアルに掲載するスクリーンショットの加工作業が山のように発生します。

作業が思いの外、煩雑すぎるので、ChatGPT-5に

「どんな方法でもいいんだけど、スクリーンショットに写っているダイアログ画面だけを切り出してくれるツールは作れる?」って言ってみたところ、何とほぼほぼ一発でSwiftUIをベースにした便利ツールを作ってくれました。しかも、完全に普通に動くアプリです。

ツールの機能は、スクリーンショットに写っているダイアログ、ウィンドウをクリッピングして切り出してくれるというもの。その名も”DialogCropper”です。アプリ名もChatGPT-5が命名してくれました。

DialogCripper

スクリーンショットを画面にドラッグ、クリッピングしたいのがダイアログなのかウィンドウなのか、それとも両方なのかを選択後、検出ボタンをタップするだけで、3種類の画像が抽出されるという流れです。検出結果の数は自由に設定できますが、基本的には最初の候補が完成度がメチャメチャ高いです。

DialogCripper

ChatGPTが書いたコードを見直してみると、コード全体がSwiftUIのコンパイルがしやすい記述に整理されている、そしてエラー処理もきめ細かく書かれていることが分かりました。とりわけ、コンパイルのしやすさへの配慮っていう部分は、人間にはなかなか真似できません。

DialogCripper

ダイアログやウィンドウ以外でも、スクリーンショットに写っているシート画面やコンテンツメニューなども切り出してくれます。あまりに完成度が高いので、これからも愛用できるようmacOSTahoeのLiquid Glass対応もしておきました。

ローカライズやアイコンなどを自分で追加すれば、遜色のないアプリの完成!! このアプリを開発するのにかかった所用時間はおよそ10分ぐらい。多少、細かな機能追加をしたりローカライズ、アイコンなどを追加し、合計 1時間足らずで完成しました。少し前まで、ChatGPT単独で完成度の高いアプリなど作れないと思っていましたが、ChatGPT-5になってからなのか、今回のようにいとも簡単にやってくれました。技術というかAIの進化は凄過ぎますね。熟練のプログラマーはいらなくなってしまったのかも? まるで、3Dプリンターで自分がほしいアイテムを手軽に作る感覚で、独立したアプリを作れるようになってしまった感じです。いやー、参りました!!

DialogCripper

短時間で役に立つアプリを作れることが分かったので、もう1本作り始まりました。完成したら、別途ご紹介するかも。

 

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