GW期間中に開催された”岩国航空基地フレンドシップデー2025“当日です。
フレンドシップデー会場内の有料シートは、従来の”Preferred Seating (有料観覧席)”、”Premium Photo Area (写真撮影専用エリア)”に加えて、今年から”Group (Up to 15 people)”と”Premium Lounge (プレミアムラウンジ)”が追加販売されました。
わが家は、海外のエアショーでも利用している”Premium Lounge (プレミアムラウンジ)”でフレンドシップデーを楽しむことにしました。
“Preferred Seating (有料観覧席)”のすぐ右隣り、基地関係者用ラウンジの左隣りに位置し、ショーセンターでもあります。
“Premium Lounge (プレミアムラウンジ)”の主な特徴は豪華なミールサービスです。とっても美味しい食事に加え、ビールなどを加えたドリンクが飲み放題です。
朝食。
ランチ。
おやつ。
お隣りの”Preferred Seating (有料観覧席)”は超満席。”Premium Lounge (プレミアムラウンジ)”は思っていた以上にお客さんで賑わっていました。
フレンドシップデーに限らず、特に日本の航空祭での大きな課題は、望遠レンズで写真を撮る人たちと、家族や夫婦でゆっくり飛行展示を楽しみたい人たちとのせめぎ合いです。
“Preferred Seating (有料観覧席)”は望遠レンズの持ち込みが禁止なので、今回は思う存分写真を撮りたいと思っていた人たちが”Premium Lounge (プレミアムラウンジ)”を利用する場面が多かったように思います。それはそれで良いのですが、気になるのがそういう人たちが最前列を独占していたことです。フェンスに大きなカメラリックを置いたうえで飲食を後方のテーブル席で、というスタイルが散見されました。こういう状況ですと、スマホで動画を撮りたい人や子供連れの人たちが一番前で楽しめません。しかも高額なチケットを購入していることもあって、思うように楽しめなかった人たちの不満は一定数いたはずです。一方で、前日または早朝からシャトルバスの列に並んで最前列を確保するという努力も無視できません。ゆっくり入場した人たちには決して理解できないことだとは思いますが、それだけ写真撮影の被写体が素晴らしい航空祭だから頑張る人たちもいるわけです。加えて写真を撮る側からすると、腕をいっぱいに伸ばしてスマホで動画を撮影することで視界を遮っているケースが散見されるので、ゆっくり楽しみたい派の人たちもある意味他人を邪魔しています。立場の違いでお互い相容れない部分が多いとは思いますが、航空祭に限らず、写真撮影する人たちは、もう少し周囲への配慮が必要だと痛感しています。この辺りは来年に向けての課題となるはずです。
余談ですが、”Premium Lounge (プレミアムラウンジ)”の記念品はこんな感じでした。

当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開しています。
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