TP-Link社製の無線LANルーターのインターネット接続が不安定で困っていた件の原因は二重ルーターでした
以前から何度かTALKしていた我が家のインターネット環境が安定しない件の原因が判明しました。
ひとつ前に導入していた”TP-Link WiFi ルーター dual_band WiFi6 PS5 対応 無線LAN 11ax AX5400 4804 Mbps (5 GHz) + 574 Mbps (2.4 GHz) OneMesh対応 メーカー保証3年 Archer AX73/A”で、インターネット接続が毎朝切れてしまう不具合を解消しようと、昨年10月に
“TP-Link 無線LAN WiFi 6E ルーター AXE5400 2402 + 2402 + 574Mbps 6GHz EasyMesh VPNクライアント 2.5G WAN/LANポート IPv6 IPoE対応 Archer AXE5400/A”と入れ替えたのですが、ここ最近、やはり朝方を中心にNTTの光ルーターとの接続が切れたり、”Archer AXE5400 ”からのインターネット接続が消えたりすることが目立って多くなってきました。
最初のうちは、そもそも我が家のネットワーク環境に問題があるんじゃないか?という観点で、複雑化してきたネットワーク環境を再考し、いくつかの問題箇所を解決してきました。それはそれで、いくつか成果はあったものの、肝心なインターネット接続問題の解決にはなりませんでした。
ちなみに、我が家のインターネットはNTTの光フレッツなので、宅内に専用ルーターが設置されています。この専用ルーターに関しては、昨年のトラブルで新品に交換してもらったので原因としては考えられません。
残るは、TP-Link社製の無線LANルーターということで、初心に戻って設定内容を中心に見直してみました。
で、”ルーターのWi-Fiが不安定な時はどうすればいいですか?“というサポートページを発見!!
ここからは、TP-Link社製の無線LANルーターの設定画面です。この先の設定変更は専用アプリではできないので、Webブラウザを介して無線LANルーターの設定画面にログインします。
原因は、TP-Link社製の無線LANルーターの設定のなかにある”動作モード”でした。デフォルトでは”WiFiルーターモード”になっていますが、NTTの光フレッツのように宅内に専用ルーターを設置している場合は、”アクセスポイントモードに設定しないと、インターネット接続が不安定になることがあるようです。
なお、”アクセスポイントモードに切り替える場合、無線LANルーターのインターネットポートを”2.5Gbps WAN/LAN”に設定する必要があります。
変更内容を保存後、無線LANルーターの再起動を待ちます。
我が家の場合、無線LANルーターの再起動が完了後、いくら待ってもインターネット接続が復活しなかったので、無線LANルーターの電源をオフオンしたり、NTTの光フレッツルーターの電源をオフオンしたりしているうちに、無事に無線LANルーターが機能するようになりました。
但し、無線LANルーターの動作モードを変更すると、無線LANのアクセスポイントの設定をし直す必要があります。こういったことは、マニュアルやサポートページに書かれていないので、正直びびりました。無線LANのアクセスポイントの設定作業は専用アプリで行います。
なぜ専用アプリで設定を行ったかと言うと、動作モード変更に伴って、無線LANルーターのIPアドレスが動的に変更する方式に変わってしまいます。
つまり、いままで、Webブラウザの画面を使って”http://192.168.0.1″でアクセスできていたのに、IPアドレスが動的に変わってしまうので管理画面のIPアドレスが分からなくなったからです。
この点については、専用アプリの画面で、その時の無線LANルーターのIPアドレスが分かることが判明。
“http://192.168.0.1″ではなくて、”http://無線LANルーターのIPアドレス”でログインすることができました。
いろいろありましたが、無事に設定変更が完了しました。
自宅のインターネットの速度もまずまずといった感じです。加えて、ネットワーク全体が安定し、デバイスのレスポンスを以前より格段に良くなりました。たった一ヶ所の設定ミスで、これだけネットワーク環境の体感が違うとは思いもしませんでした。
p.s>
これまで中継用の無線LANルーターというか、TP-Linkのメッシュ用に使っていた”TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 Wi-Fi6 対応 1200 + 300Mbps 11ax/ac/n/a/g/b APモード ギガ有線LANポート RE505X/A“が機能しなくなってしまいました。現状、困ることはないのですが、メインの無線LANルーターの動作モードを”アクセスポイントモードに変更すると、スマートメッシュという機能が使えなくなるようです。この辺りもマニュアル等に記載がない?ので想像の範囲ですが、スマートメッシュでなくても普通に中継用の無線LANルーターとして継続利用するはできないのかなあ?
p.s>
”Archer AXE5400 ”は、NTT(OSN)光の接続プロトコルを自動的に検知して設定してくれます。折角、そこまで出来ているんだから、今回の動作モードも自動的に”アクセスポイントモードに設定するか、設定時に推奨する旨のメッセージを表示してくれれば、こんな設定ミスは起きなかったかも?いずれにしても、技術系の人間じゃないと、こういった接続パターンの違いはチンプンカンプンだと思うので、もう少し手厚いアシストがあってもいいんじゃないのかなあ?
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