2年ぶりにデスバレーのStar Wars CanyonとMiramar Air Showを楽しんできました (3) “Death Valley Rainbow Canyon Star Wars Canyon” (1)
“2年ぶりにデスバレーのStar Wars CanyonとMiramar Air Showを楽しんできました (1) “成田空港 -> ロサンゼルス空港->Mojave Air & Spaceport””
“2年ぶりにデスバレーのStar Wars CanyonとMiramar Air Showを楽しんできました (2) “デスバレー国立公園 Death Valley Stovepipe Wells””の続きです。
今回のアメリカ旅行の目的のひとつが”デスバレー国立公園”にある“Star Wars Canyon”で、米軍機による低空飛行訓練の様子を撮影することです。低空飛行訓練の様子を観れるポイントは複数ありますが、我が家は最も難易度の低い”Father Crowley Overlook“という2年前にも訪れた観光スポットに行ってみることにしました。(“米空軍70周年のAVIATION NATION 2017 AIR & SPACE EXPOは凄かったぞ! (3) “Death Valley Rainbow Canyon” “Jedi Transition”“)
この時期のデスバレーはとっても暑いです。日本で体験する真夏の暑いではなく、熱風が吹き付ける暑さです。ですので、平地で長時間過ごすのは大変危険だと思います。しかし、今回向かう“Father Crowley Overlook“は、平地との標高差が1,200mもあるので、比較的涼しい気候でした。とは言え、風が強い日に当たると、かなりの強風が吹き付けるので、遮る場所がないところにいると危険な場面も考えられます。ですので、もし観光でデスバレーに行くのであれば、10月下旬から11月ぐらいの時期が良いのではないかと思います。
宿泊先のホテル “Star Wars Canyon”“Death Valley Stovepipe Wells“から“Father Crowley Overlook“までは、車でおよそ45分~1時間ぐらいの距離です。
こちらのTALKはダイジェスト版ですので、詳しいレビューは”こちら“をご覧下さい。
途中、低空飛行訓練の様子を観れるポイントが2箇所ほどあるのですが、駐車している車が一台もなく、何となく不安を覚えつつ目的地に向かいました。
“Father Crowley Overlook“に到着。
普通の観光客は多いものの、ヒコーキを追いかけているようなスポッターの姿が見えません。
もう少し奥に進もうとしたところ、全面通行禁止の看板が!!仮に無断で立ち入ると、5,000ドルの罰金あるいは6ヶ月までの留置。しかも、このポイントだけではなく、他のポイントを含む広範囲なエリアが立入禁止に指定されているようです。
実は、旅行に出発する前から気にはなっていたのですが、今年の7月末に、この場所で”F/A-18F”が低空飛行訓練中に墜落し、その時にいたフランス人のスポッターが火傷をおった事故が起きたため、現地ではこのような措置が取られたようです。
事故のニュースは、
“An F-18 Just Crashed in Death Valley National Park“、
“A Navy F/A-18E Super Hornet Has Crashed In Death Valley’s Famous Star Wars Canyon”
などをご覧下さい。
とは言え、日本で確認できるニュース記事では具体的な現状までは把握できなかったので、今回、敢えて現地まで来てみた次第です。
このように、地元のシェリフが巡回に来ているので無理は禁物です。
この日は、午後2時ぐらいまで粘ってみたのですが、上空を飛ぶ戦闘機はあるものの、低空飛行訓練を行う機体はなく、敢え無く撤収しました。
宿泊先のホテルに戻った後、少し早めの夕食をレストラン(バー)で頂きました。
夫婦ともども、定番の地ビールとチーズバーガーを頂きました。
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