iPhoneの契約データ通信量をあっという間に使い切ってしまい焦ったので備忘録 (ドコモ)

ゴールデンウィークが終わり、普段通りの生活に戻りかけたタイミングで、”(ドコモ) データ量到達のお知らせ”というメールが届きました。動画再生などの大きなパケットを消費するような使い方はしていないので、また迷惑メール!?という感じで、1通目は軽くスルーしたのですが、女房にも同様のメールが届いたのでドコモのiOSアプリでチェックしてみたところ、

契約しているデータ通信量を使い切っていることが判明しました。5月に入って10日間しか経っていないこともあって、そんなはずはないよ!という思いで、更に調べてみると、

ゴールデンウィーク最終日には、既に上限のデータ通信量に達してしまった模様。ただ、iOSアプリでは、直近3日間のデータ通信量の推移しか分からないので、iPhoneを購入したドコモショップで、もう少し詳しい状況を聞いてみることにしました。

結論から言うと、ドコモショップでも、直近3日間のデータ通信量の推移までしか調べることができないそうで、データ通信量を使い切ってしまった原因を探ることはできませんでした。

そう言っても、このまま、身に覚えがないデータ通信量の消費問題を放置したままにもできないので、自分なりに調べてみることにしたので、以下、その内容を備忘録として残しておきます。

 

<スクリーンタイムで過去7日間の使用実績をチェック>

まずは、iPhoneの利用状況を”スクリーンタイム“で大まかにチェックしてみました。

利用頻度が多いアプリでも、1日平均に換算すると5分程度なので、この使い方では大量のデータ通信量をあっという間に消費してしまった説明が付きません。一番怪しそうな”Instagram”も1日平均5分程度。余談ですが、一番使っている”omron connect” (“オムロン 体重・体組成計 カラダスキャン スマホアプリ/OMRON connect対応 シャイニーホワイト HBF-230T-SW“)というアプリは、体重計と血圧計の専用アプリなので、通信系アプリではありません。

とは言え、”スクリーンタイム“で計測している値は、ユーザ自身がアプリを起動している所要時間に相当するので、各アプリがバックグラウンドで動作している状況を把握することはできません。

 

<モバイル通信とバッテリーの使用状況をチェック>

続いて、肝心なモバイル通信のデータ量を、”設定->モバイル通信”で確認してみました。

ちなみに、こちらの値は、2013年8月以降の累計値になるので、今回の事象の究明には直接役に立つ統計情報とは言えませんので参考値として見ていきます。なお、今回のようなことがあったので、以後、統計情報は一定期間毎にリセットしておくことにしました。

バックアップ“はYahoo!が提供しているiPhoneデータの自動バックアップアプリ、普段はアプリを起動することがないので、バックグラウンドで相当のデータ量を送信しているようですね。その他の上位アプリは、普段、モバイル通信環境でアプリを起動しているので、あまり怪しそうな感じはないのですが、昨今は動画広告が普及しているので、想像していた以上にデータ通信量は多めといった印象です。念の為、”Twitter”を除き、モバイル通信での使用はオフにしておきました。

ちなみに、”スクリーンタイム“で上位を占めていた”Instagram”は703MB、”Google ニュース”は339MB、”NHK NEWS”は364MBしかデータ量を消費していませんでしたので、これらのアプリは白といったところかと思います。

 

最後に、バッテリーの使用状況を、”設定->バッテリー” (10日以内)で確認してみました。

こちらの画面では、各アプリをユーザ自身が起動したことによるバッテリー消費 (前面処理)の他、アプリを閉じている状態でもアプリが動作し続けているバックグラウンド (背面処理)でのバッテリー消費もチェックできます。つまり、ユーザ自身は意識していなくても、iPhoneのバッテリーを消耗させているアプリが分かるので、この統計情報とモバイル通信の両統計情報を見比べてみると、モバイル通信の残量が激減してしまったヒントを見つけることができるかもしれません。

驚いたことに、第1位は想定以上にバックグラウンドで動作をしていた”Swarm“。続いて、データ通信量でトップクラスだった”バックアップ“がバックグラウンドでのバッテリー消費で第2位、そして、今年に入って一度も使っていなかった”Amazon Music“がバックグラウンドでのバッテリー消費で第3位でした。

正直なところ、全く想定外の結果でした。

まず、データ通信量には影響はないものの、バッテリー消耗に貢献していた”Amazon Music“は即削除しました。使っていなかったので。

バックアップ“については、モバイル通信の設定をオフ。序に、不必要と思われる位置情報に関しても許可しないに設定変更しました。同様に、他のアプリについても、モバイル通信環境で敢えて使用しなくても良いアプリはモバイル通信の設定をオフ、位置情報に関しても同様に許可しないに設定変更しておきました。

 

それと、”設定->一般->Appのバックグラウンド更新”についても、データ通信量とバッテリー消費に影響するので、”WiFi”環境でのみ実行する設定に変更しておきました。

 

<統計情報のリセットとデータ通信の増速>

今回のトラブルに関しては、抜本的な原因の究明までは至りませんでしたが、利用してiPhoneの使用環境を見直す良い機会にはなりました。

念の為、以降1ヶ月程度、データ通信量の推移を見守るために、一旦、統計情報をリセット。

そして、データ通信の増速を1GB分だけ契約することにしました。

 

<その後の経過は?>

1GB分のデータ量を追加し、残りの約3週間あまりが経過した月末の状況はまずまず想定内といった感じでした。

もっとも、3週間で1GBを夫婦でシェアといった運用でしたので、月末時点では1GBを使い切っていました。

肝心なモバイル通信のデータ量を直近3週間分の統計でチェックしてみると、さほど驚くような結果にはなっていませんでした。

とは言え、”Swarm“に関してはバックグラウンドでの使用が目立っていたので、”foursquare“社の個人ユーザ離れも気になっていたところだったので使用を止めることにしました。

p.s>

6月の実績を20日時点でチェックしてみると、1GBにも満たないデータ通信量でした。

今回の件で、モバイル通信環境で利用できるアプリを絞り込み、外出先では歩きスマホを含め特に要件もないのにスマホを見ることを止めた結果の成果だと思います。これなら、ギガ放題的な契約は我が家にとって無縁になりましたし、知らないうちにバックグラウンドで動作しているアプリにギガを浪費させずに済みそうです。加えて、いままで以上にスマホ依存度を減らすことにもなったので、今回のトラブルを契機に健全な生活によりシフトすることができそうです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【新品】SIMフリー iPhone8 64GB シルバー Apple MQ792J/A iPhone 本体
価格:56980円(税込、送料無料) (2019/5/31時点)

楽天で購入

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【新品】SIMフリー iPhoneXR 64GB ホワイト Apple MT032J/A iPhone 本体
価格:80980円(税込、送料無料) (2019/5/31時点)

楽天で購入

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【新品】SIMフリー iPhoneXR 64GB ブラック Apple MT002J/A iPhone 本体
価格:80980円(税込、送料無料) (2019/5/31時点)

楽天で購入

 

 

ホームページ “THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。
Adobe Stock“でベストショットな写真素材を販売中です。是非ご覧下さい。

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

おすすめ

コメントを残す