待望のEOS Rが我が家に届いたのでセットアップをしつつファーストインプレッション
“いろいろ悩んだんだけど、やっぱりキャノン EOS Rを予約しちゃいました!“の続きです。
待ちに待った”EOS R“が発売日当日に我が家に届いたので、まずはセットアップをしつつファーストインプレッションなどをTALKしようと思います。実際に、”EOS R”をしばらく使ってみてから、細かな使用感などは後日TALKするつもりです。
(1) EOS Rのために用意をしたアクセサリー類
“EOS R“を使い始める前に、必ず用意しておきたいアイテムから紹介します。
(a) 液晶保護フィルム
液晶保護フィルムは、HAKUBA社かKenko社、いずれかの製品をチョイスすることにしています。
“EOS 7D Mark II“ではHAKUBA社製の液晶保護フィルムを使って、とても綺麗に貼ることができたので、今回もHAKUBA社製のものを購入しました。
“HAKUBA デジタルカメラ液晶保護フィルムMarkII Canon EOS R 専用 DGF2-CAER”
こちらは”EOS R”の発売日から2日後に到着。ちょっとタイミングが悪いなあと思いつつも、注文時点よりも600円以上お安く買えたので妙に納得。肝心な使い勝手ですが、実際に液晶面に貼りながら、細かな位置調整もしやすく期待通りの製品でした。
(b) PeakDesign ピークデザイン アンカーリンクス
こちらのアイテム”【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン アンカーリンクス AL-3“は、カメラ本体には欠かせません。
カメラ本体のストラップって、その長さと太さ故に、旅行のパッキングで、毎回大きな課題になっています。そこで、お気に入りのストラップに、アンカーマウントを取り付けておけば、そのストラップ1本を旅行先で複数のカメラ本体で共有できるようになります。
以前購入した際(“【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン リーシュ カメラストラップ ブラック L-BL-3“)に余ったアンカーリンクスが2個手元に残っていたので、こちらを”EOS R”に装着することにしました。
(c) SDカード
今回購入した”EOS R“は、SDカードのスロットが1つしかないため、個人的な経験からも信頼性が高いSDカードを購入する必要があります。
POOHの場合は、”EOS 7D Mark II“と”OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII“で使っていて、一度も大きなトラブルになったことのない”SanDisk サンディスク VS Class対応 Extreme Pro SDXC カード 64GB UHS-I 超高速U3 V30 Class10 4K対応“を購入しました。旅行先には、こちらのSDカードを複数枚持っていくので、SDカードのスペックを統一した方が、何かと使い勝手が良いと思います。
(2) パッケージの中身をチェックしてみましょう
こちらが、”EOS R”本体パッケージの中身。
で、こちらが”キャノン マウントアダプター EF-EOS R“、多分使わないけど専用ポーチ付きです。
こちらは、”キャノンオンラインショップ“購入特典の”EOD Rロゴ入りネームタグ”と”キャノン バッテリーパック LP-E6N“。ネームタグはともかく、バッテリーパックは定価で1万円ぐらいするアクセサリーなので、個人的にとても嬉しい特典だと思います。
(3) EOS R本体に関するファーストインプレッション
個々の撮影機能に関する細かな感想は、実際に何度も撮影を重ねていかないと分かりませんので、今回は”EOS R”をパッケージから出して、数時間触ってみたうえで感じたことを、ファーストインプレッションと称してTALKしようと思います。それと、動画撮影に関しては、ユーチューバーさんたちが表面的なレビューをするでしょうから今回のTALKでは割愛します。
(a) ミラーレスということでコンパクトかつ軽量?
ミラーレスカメラというと、普段サブ機として愛用している”OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII“のイメージが強いこともあって、最初に”EOS R”を手にした時、これは小さくて軽いという第一印象ではありませんでした。正直な感想を言うと、キャノンがフルサイズのミラーレスを作るとまさにこんな感じのカメラ、と思った次第です。誤解のないように補足しておきますが、フルサイズ機なので、個人的にはある程度のサイズ感があった方が安定感がありますし、グリップの深さもあって、長時間の撮影でもあまり疲れを感じませんでした。
敢えて言うなら、メインで使っている”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark II“と比べれば、ボディ重量が240g軽いし、ボディサイズも一回りコンパクトなので、従来機と比べるとコンパクトということかも。(但し、EFレンズ使用時に必要なマウントアダプターの重量が110gなので、EFレンズ装着時は軽量とは言い難いかも。)
(b) 液晶モニター画面の操作性が向上
個人的には自撮りはしないので、バリアングル仕様の液晶モニターはどうなんだろう?と思っていたのですが、撮影時には液晶面を開き、撮影を終えたら液晶面を畳めるので、液晶面の保護に役立ちそうな感じがします。しかも、美しい液晶面で様々なタッチ操作ができるようになったので、カメラ全体の操作性もかなり向上しました。
とりわけ、メニュー画面をタッチ操作できるようになったのは、個人的にはとても好印象です。
それと、従来からある機能ですが、大型液晶モニターで現在の設定値のチェックと変更ができるのも、撮影現場では有り難いです。
(c) 撮影方法の幅が広がったのはウェルカム
“EOS R”では、”シーンインテリジェントオート”、”タッチシャッター”、”フレキシブルAE”といった撮影方法が用意されています。これらの撮影方法は追々じっくり試してみようと思っていますが、イマドキのミラーレスなので、もっと面白くてユニークな撮影方法をソフトウェア的に充実してくれると更に良くなると思います。
例えば、”OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII“がサポートしている”ライブコンポジット”という撮影方法。この撮影方法があるが故に、個人的にはこのカメラを手放すことができません。
(d) カメラ本体の操作性はかなり良い感じ
“EOS R”では”マルチファンクションバー”と”ドットマトリクス表示パネル”辺りが新しいインターフェイスなわけですが、ダイヤルやボタン類がカメラ本体の右サイドにまとめられたこともあって、カメラ本体の操作性は想像していた以上に使い勝手が良くなっている感じがします。
(e) 水準器のサポートは嬉しいんだけど…
POOHはヒコーキ撮影をする機会が多いので、水準器のサポートはマストです。ただ、”EOS R”の水準器って、サイズ感的に大きすぎませんか?
それと、水準器を表示すると、ヒストグラム表示もセットで表示されるので、被写体が見えづらいです。 (ヒストグラムの表示サイズは設定メニューで変更可能です。) この点に関しては、早い段階でソフトウェア的に改善してほしいなあ、と思います。加えて、”シーンインテリジェントオート”を選択すると、水準器が表示されなくなってしまうのも困りますねえ。
(4) ちょうとだけですが試し撮りしてみました
取説を斜め読みした後、ちょっとだけ”羽田空港“でヒコーキ撮影をしてみました。使用機材は、”EOS R” + “EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM“です。
全てJPEG (L)で記録画素数は約3010万 (6720×4480)、主に”シーンインテリジェントオート”で撮影してみました。
余談ですが、この組み合わせですと、レンズが重いこともあって、ミラーレスとしてのアドバンテージは感じませんでした。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
(5) 年内いっぱいはお得感あり
前回のTALKで触れた通り、”キャノンオンラインショップ“購入特典はかなりお得感がありました。
で、購入後も“EOS R SYSTEM 誕生キャンペーン”で、そのお得感が続きます。
キャンペーンに応募すると、”オリジナル EOS Rミニチュア”や”本革製オリジナルストラップ”が貰える他、購入した内容に応じたキャッシュバックもあるので、チェックしてみては如何でしょうか。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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