プレーリードッグさん専用のゲージをオーダーメイドしました

我が家はマンション住まいなので、ペットと同居しようとすると、限られたスペースで如何に両者が快適に暮らせるかという課題をクリアする必要に迫られます。

現在、夫婦2人と同居しているプレーリードッグさんは合計5匹。2匹ずつでご家族、残り1匹がシングルという構成なので、都合、3種類のゲージが必要になるわけですが、平面に3つのケージを並べると、人間とプレーリードッグのいずれがどれだけのスペースを専有できるか悩んでしまいます。

そんな課題を解決すべく、昨年からプレーリードッグさんたちの習性とのバランスが良くて、かつ省スペース化を実現できる特注のゲージを素人ながら設計していました。幸い、自宅の近くにあるホームセンターで木工、金属等を加工してくれるサービスをやっていることもあり、既製品のゲージ、土木用品、建築資材、そして木材をうまく組み合わせて、こんなゲージが完成です。

表から見たところ。

wpid-P1120170-2012-01-15-05-00.jpg

後ろから見たところ。

wpid-P1120173-2012-01-15-05-00.jpg

こちらは、地下室と1階部分。

wpid-P1120174-2012-01-15-05-00.jpg

今回の設計の目玉が、こちらの地下室。

恐らく、コンクリート等をこねる土木用品のケースをベースにして、地下室部分をプレーリードッグさんたちに提供できました。プレーリードッグさんは、地下に暮らす小動物なので、こちらの地下室は無条件でお気に入りな空間です。喜んでくれる姿を見ていると、ちょっぴり苦労した甲斐があったあったかな、っていう幸せを感じたりします。

wpid-P1120171-2012-01-15-05-00.jpg

wpid-P1120177-2012-01-15-05-00.jpg

既製品のゲージ(今回使用したのは、フェレットの専用ゲージ)と加工してもらった基礎部分は、こんな感じでジョイントしていますので、将来の変更にも柔軟に対応しています。

wpid-P1120175-2012-01-15-05-00.jpg

wpid-P1120176-2012-01-15-05-00.jpg

で、実際に使ってみらってみたところ、1階部分の高さが子供さんのプレーリードッグにはちょっと高すぎることが判明。

というわけで、当初考えていた1階と2階を交換しました。2階部分の木材板は、2本の金属棒で支えているだけなので、こんな変更も楽々簡単です。

最初の頃は、ここどこだろう?っていう感じで、いろいろチャックしていたんですが、

wpid-P1130774-2012-01-15-05-00.jpg

wpid-P1130776-2012-01-15-05-00.jpg

少ししたら、随分慣れてきて、回し車をブンブン回すようになり、二階部分で日向ぼっこしたりと、かなりお気に入りな様子。

wpid-P1120187-2012-01-15-05-00.jpg

wpid-P1120191-2012-01-15-05-00.jpg

以前に比べて、二人で毛繕いも頻繁にするようになって、とっても仲良しモード。仲良しコンビの様子は、こちらでフォロー中です。

wpid-P1120197-2012-01-15-05-00.jpg

気になるお値段ですが、加工賃を含めて、全部で1万円以下で完成しました。こういったものを設計と材料を含めて、丸々オーダーすると、数十万円になってしまいますので、ある程度、自分で設計図を書いたうえで、ホームセンターに行って、ホームセンターの方と相談しながら、そのお店で売っている材料をうまく組み合わせて作ってもらうことで、制作資金も随分と節約できました。

今回、ゲージのベース部分を加工してくれたのは”Homac”で、恐らく、マイスター工房というサービスを提供している店舗であれば、こんな感じのオーダーを受けてくれるんじゃないかな?

ベースの上にのせたゲージは”charm”というお店で買った”上下運動を好むペットに!イージーホーム 80 ハイ【関東当日便】”という商品です。こちらのお店は、とにかくデリバリーが早くて気持ちいいサービスが売り。ペット用品がとにかく充実しています。

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

おすすめ