iOSアプリ開発用のiPhone 8 Plusをmineoからpovo 2.0に乗り換えました

開発を終えたiOSアプリをアップルの”App Store”に公開してもらうためには、iPhone 8 Plus (または同じ画面サイズのiPhone)が必要になります。

とは言え、通常はシミュレータアプリを使ったスクリーンショットを利用できるのですが、たまにアプリ審査の過程で実機で動作している動画を見せて!というリクエストがあるため、未だにiPhone 8 Plusを手放すことができません。しかも、実機で実際に動作している様子、という条件なので、”圏外”とか”SIMカードが未実装な”実機はNGです。

そんなわけで、これまで必要最小限の通信コストで済む”mineo“のSIMカードを使っていたのですが、さらなるコスト削減を目指して、先般発表された“povo 2.0”に乗り換えることにしました。

iPhone 8 Plusにインストールした”povo”アプリからSIMカードを申し込むと、何と翌々日には自宅に届きました。

パッケージの中身はこんな感じ。

QRコードで設定ガイドを閲覧しながらセットアップを進めるスタイルです。これはいいですね。

最初にSIMカードを有効化します。

無事にSIMカードが有効になりました。でも、iPhoneは”圏外”のまま。

設定ガイドに記載の”プロファイル”という項目がiPhoneの”設定 -> 一般”画面に表示されていないので、既存のプロファイルはないんだと思いつつ、iPhoneの再起動を含めいろいろ試してみてもiPhoneは”圏外”のまま。

チャットで問い合わせをしようと思ったのですが、日本語が変なAIっぽいレスが返ってきて、しかも625番目待ち。

“圏外”のままだった原因は、設定ガイドに記載の”プロファイル”ではなく、iOS 15では”VPNとデバイス管理”という表記に変わっていました。

既存のプロファイルをすべて削除したら、

無事に”povo”のロゴが表示されました。iPhoneユーザの皆さんはお気をつけ下さい。

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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