HomeKit Siri, Amazon Alexa, Google Home オールラウンドに対応に Meross WIFI スマートプラグ

日本国内の規格に対応、しかもアップルの”HomeKit“を始め、”Amazon Alexa“, “Google Home“等を幅広くサポートするスマートプラグ

【HomeKit Siriに対応】Meross WIFIスマートプラグ Apple Siri 13.0、Amazon Alexa、Google Homeで音声コントロール 2個入り スマートコンセント遠隔操作 ュール設定

が発売されたので、早速使ってみることにしました。

主なスペックはこんな感じ。

2個セットというところもナイス。

一見するとコンパクトで良さげですが、使用するコンセントによって向き不向きがありそうです。

例えば、日本の家屋で良く見かけるコンセントの場合、”Meross WIFI スマートプラグ”を2個並べて取り付けるのは無理。他の電源プラグと併用する場合も、家電製品によっては、写真のようなひと工夫が必要かもしれません。ちなみに、写真の黒い電源プラグは”ダイソン 掃除機“のものです。

また、こちらのような電源タップで使う場合、2個口分のスペースを専有してしまいます。コンセント口を有効に使いたい場合は、”Meross WIFI スマートプラグ”を1個ずつ別のコンセントで使用するのが良いかと思います。(写真ではタコ足配線になっていますが、水槽の小型LED照明で使っているので容量的に大丈夫です。)

それでは、各スマートホームアプリ毎のセットアップ手順などを見ていくことにしましょう。

 

< iPhoneやマックで電源プラグを扱えるようセットアップを行います >

まず始めに、アップル純正アプリ “ホーム” (HomeKit)に、”Meross WIFI スマートプラグ”を登録してみましょう。

“ホーム”アプリで”アクセサリを追加”を選択後、切り替わったカメラ画面に”Meross WIFI スマートプラグ”に貼ってあるHomeKit設定コードを映せば、自動的に”Meross WIFI スマートプラグ”が登録されます。

登録された”Meross WIFI スマートプラグ”の情報を自分好みに編集すれば、セットアップ作業は完了です。簡単でしょ?

POOHの場合は、こんな感じで”ホーム”アプリに登録しました。

“Meross WIFI スマートプラグ”には照明機器を接続したので、”オートメーション”で照明時間の自動化を設定しました。”Meross WIFI スマートプラグ”には水槽のLED照明を接続したので、日の出のタイミングで照明をオンにし、日の入りで照明を消すようにスケジューリングしました。このスケジュールなら、水槽で泳ぐ生体にとっても自然に近い照明時間を提供できそうですね。

 

< Meross アプリで電源プラグのセットアップを行います >

“Meross”製品専用アプリをApp Storeからダウンロードして、”Meross WIFI スマートプラグ”のセットアップを行います。

デバイスの追加画面を開くと、iPhoneを接続しているWiFiネットワーク上の”Meross WIFI スマートプラグ”を自動的に検出してくれるので、”追加”ボタンをタップするだけです。下のスクリーンショットでは、”デバイスを見つけませんでした。”というちょっと変な日本語のメッセージが表示されていますが、実際には問題なく見つかっています。

続いて、各”Meross WIFI スマートプラグ”に分かりやすい名称を設定すれば、セットアップ完了です。

“Meross”アプリのホーム画面はこんな感じになります。アイコンをタップすれば、”Meross WIFI スマートプラグ”をオン・オフできます。

他のサードパーティ製スマートホームへの登録方法は、”アカウント”画面で説明を参照できます。

 

< Google Home アプリで電源プラグのセットアップを行います >

“Google Home” アプリを起動すると、なぜか”Meross を接続”というボタンがホーム画面に表示されていました。このボタンをタップし、”Meross”にログインすると、

“Meross”アプリで登録済みのデバイスが自動的に検出されるので、それぞれをタップして”Google Home” アプリに追加するだけです。

なんて簡単なんだろう!これこそシームレスな連携っていうやつですね。

 

< Amazon Alexa アプリで電源プラグのセットアップを行います >

“Amazon Alexa” アプリにサードパーティ製デバイスを登録する場合は、”スキル”を追加する手順になります。

スキルを有効にすると、周辺デバイスの検索がスタートします。

POOHの場合は、以下のエラー画面が表示されましたが、

実際には、ちゃんと検出できていました。

※ 今回追加した”水槽のLED照明”が応答しないというエラーが表示されていますが、少し待って再度確認したら、ちゃんと応答していました。

 

というわけで、今回セットアップしたスマートホーム環境では、多少つまづく場面はあったものの、結果的にはすべて問題な”Meross WIFI スマートプラグ”の登録を完了できました。

我が家の場合は、書斎や外出先ではアップルの”ホーム” アプリ、リビングルームでは”Echo Show 5“を愛用しているので、これだけ守備範囲が広いスマートホーム製品はとても助かります。先日の”WWDC 2020″でスマートホーム製品のアライアンスが改めて発表されたので、もしかすると、今後は各ベンダーの垣根を超えてスマートホーム製品を活用できるようになるかもしれません。やはり、ユーザサイドにとっては、製品毎にサポートするベンダーが異なるのは不便でなりません。そういう意味でも、今回導入した”Meross WIFI スマートプラグ”は、アライアンスのアドバイスをひと足早く体験できた良品だと思います。個人的には、買って良かった製品のひとつになると思います。

なお、今回紹介したアップルの”ホーム”アプリで使用できる”Meross WIFI スマートプラグ”は、”Works with Apple HomeKit”とラベルがパッケージに表記されている製品になります。全く同じ形状の”【Amazon Alexa認定】 Meross スマートプラグ (2個セット) WiFiスマートコンセント遠隔操作 Echo シリーズ / Googleホーム / LINE Clova 対応 音声コントロール ハブ不要 MSS110JP“も販売されていますが、そちらは”Amazon Alexa”や”Google Home”アプリ対応製品で、現時点ではアップルの”ホーム”アプリでは直接使用できませんのでご注意下さい。

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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