Rakuten Mobile UN-LIMITを申し込むとRakuten Miniが1円、そして1年無料プラン に申し込んだけど… (続編)
“Rakuten Mobile UN-LIMITを申し込むとRakuten Miniが1円、そして1年無料プラン に申し込んだけど…”の続きです。
前回のTALKでお話した通り、”Rakuten Mobile UN-LIMITを申し込むとRakuten Miniが1円、そして1年無料プラン“に申し込んでみました。プランに申し込んだ理由などは、前回のTALK (“Rakuten Mobile UN-LIMITを申し込むとRakuten Miniが1円、そして1年無料プラン に申し込んだけど…”)をご覧いただくとして、1円で購入できる”Rakuten Mini“が配送予定日から遅れて届いたので、今回のTALKは続編というスタイルでお話します。
申込手続きの段階では”Rakuten Mini“の配送予定日が6月3日でしたが、予定日当日は届かず、しかも何の連絡もありませんでした。ま、こういう状況なので、遅れることをとやかく言うつもりは全くないのですが、配達遅延に関するフォローアップがなにひとつなかったことに不満を感じています。恐らく、企業内の各部門間の連携が正常に機能していないんでしょうね。
結果的に、6月5日の早朝、製品配達完了のメールが届きました。
で、その日の午前中に“Rakuten Mini”が届きました。結局、予定より2日遅れでした。
パッケージの中身は、“Rakuten Mini”本体とセットアップ用のガイドブックが2冊、それと充電用のUSB-Cケーブル、電源アダプタ。こんなに小さなスマホなのに、ちゃんとUSB-C仕様。iPhoneもそろそろUSB-Cに移行してくれなかなあ?何本もケーブルを持っているのって地味に面倒なんだよねえ。
セットアップ作業は、付属のガイドブックを敢えて見なくても、画面上のガイダンスだけで迷うことなく進めることができました。逆に、画面表示とガイドブックとで何気に内容が異なっていたりするので、画面上のガイダンスだけでセットアップをした方が精神的に良いかも。
ファーストインプレッションとしては、想像していたよりも断然レスポンスが良いところが好印象でした。どの操作もテキパキ操作できるし、Web画面やユーチューブ動画などもサクサクです。Androidってなかなかいいじゃん!と思いました。ディスプレイ表示のクォリティも、Ratinaとは比較にはならないまでも、ごく普通といったレベルだと思います。ちなみに、iPhoneユーザ的にはAndroidって使いにくいんじゃない?という先入観がありがちですが、簡単に使えるようAndroidをカスタマイズしていることもあって、実際に使ってみると使いづらいっていうほどではないと思います。ただ、文字入力は慣れが必要かも。
セットアップ作業をしていたせいかもしれませんが、バッテリーの消費スピードは早そうです。外出先で、ゲームアプリでダラダラ時間を潰すっていうわけには行かないかも。前日の夜 100%充電後、翌日午後にチェックしたところ、待受状態でバッテリー残量は75%ぐらいでした。再充電もソコソコ時間がかかるようです。“Rakuten Mini”を外出先で使うなら、電話、SNS、ちょっとした調べ物程度の使い方を想定しておいた方が良さそうです。“Rakuten Mini”をメインスマホにするには少々無理がありそうなので、楽天モバイルに乗り換えを考えるなら”製品+プランセット“の方をチョイスした方が無難なのかもしれません。
とは言え、セカンドスマホという位置づけなら、操作性も悪くないので“Rakuten Mini”で十分かもしれません。ホーム画面のユーザインタフェースを見ても、あまりアプリを詰め込むといったスタイルではないので、楽天モバイル側も多目的な使い方は想定していないと思います。ま、6月17日までは1円で購入できるので、物は試しで、まずは使ってみようかなあ?という感じですかねえ。
一番使いたかったテザリングも、こんな風にホーム画面上にテザリングのオン・オフボタンを配置できるので便利に使えそうです。実際に、”MacBook Air”で試してみましたが、都内ということもあってか、とても快適にネットワークを共有できました。
セカンドスマホという位置づけだと思う理由のひとつがストレージ容量です。トータルの容量が32GB (マイクロSDカード非対応)なので写真とかスクショとか撮ると残りの容量が心配になります。こまめに”Google フォト”とかにバックアップしていくしかなさそうです。
ちなみに、内蔵カメラで室内を撮影してみると、こんな感じの写真が撮れました。我が家の書斎は、照明が暗めなのとディスプレイに向かって撮影したので、全体が暗めな写真になってしまったようです。
気になる回線速度ですが、週末、東京蒲田付近から川崎に向かう途中、”ドコモスピードテスト”というアプリで測定してみました。おおよそ同じ場所で測定した結果ですが、サンプル数が少なすぎるし、そもそも都内近郊というロケーションということで、あくまでもこんな数値だったという程度の気持ちでご覧下さい。ただ、このエリアの傾向で言うと、アップロードの値は“Rakuten Mini”の方が良さそうな感じがしますし、全体的に気になることもない結果かなあという印象ですね。後は、エリア毎にどの程度の違いがあるか?ということだと思います。
こちらが、“Rakuten Mini”の測定結果。
こちらが、“iPhone 11 Pro (docomo)”の測定結果。
使用期間が短いので、“Rakuten Mini”または楽天モバイルの良し悪しをちゃんと把握できていないのですが、アプリや設定を一通りチェックしたりしていて、これはクソ仕様だと思われるものが一点見つかりました。
それは、”Rakuten Link”という電話アプリの連絡先一覧です。“Rakuten Mini”はAndroidスマホなので、Googleが提供するサービスと連携してデータを共有できます。”Rakuten Link”の連絡先データも、セットアップ時にGoogleの連絡先に登録してあるアドレス情報を自動的に反映してくれるようです。ま、それはそれで良いのですが、POOHの場合は、かなり昔にGoogleの連絡先を使っていたまま放置していたため、古いデータが大量に含まれています。そのデータを自動的に反映してくれたので、セットアップ後、使わないデータを削除する羽目になってしまいました。
で、何がクソ仕様かと言うと、複数の連絡先を一括削除できないんです。1件づつ連絡先を開いて削除するしか方法がないようです。POOHの場合は400件近いデータを削除したいので、メチャメチャ面倒な作業でした。しかも、”Rakuten Link”の連絡先データは、Googleの連絡先のデータと同期できないようなので、Googleの連絡先をメンテしても後の祭りでした。更に、Googleの連絡先からインポートした殆どのデータは、ひらがな、またはカタカナ表記なので、使いづらくて仕方ありません。加えて、1つのアドレスに複数の電話番号を登録している場合、リストには一番目の電話番号しか表示されません。このクソ仕様をセットアップ時に説明する場面がないので、ユーザは後から気づくことになります。運良く、このTALKを読まれた方は、是非、Googleの連絡先をメンテしてから、”Rakuten Mini”のセットアップをするようにして下さい。それと、”Rakuten Link”のクソ仕様は早急に改修すべきです。これバグに近い仕様ですよ!
eSIMの開通作業が終わっても、別途送付されるQRコードを使って、eSIMプロファイルのダウンロードがマストなんだそうです。30日以内にダウンロードを完了しないと、eSIMプロファイルが無効になってしまうそうです。遅延なくQRコードを送ってもらえば問題はないはずです。(大丈夫かなあ?)
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1年間限定とは言えテザリング専用スマホとして重宝しそうだし、新しい電話番号でLINEのアカウントを新設できるとあって、女房もクリムゾンレッドを注文した模様。
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