スマートホーム化を実現するSwitchBotを我が家のリビングルームに導入しました!

先日開催されたアマゾンのタイムセール祭りで、以前から気になっていた”SwitchBot”関連製品がお安くなっていたので、お試しの意味も込めて何点か購入しました。

ちなみに、書斎のスマートホーム化は、”Raspberry Pi”, “Google Home”, “Homekit”の組み合わせ (“温湿度・気圧センサモジュール、Raspberry Pi、Google Homeで快適なお部屋作り (後半)“)で満足行くレベルで実現済なので、今回はスマートホーム化が未完成のリビングルームで”SwitchBot”を導入することにしました。

 

まず始めに、今回購入したデバイスを紹介します。

 

< Switchbot Hub mini >

SwitchBot スイッチボット スマートホーム 学習リモコン Alexa – Google Home IFTTT イフト Siriに対応 家電コントローラー Hub Mini”は、SwitchBotの各モジュール製品を統合管理し、インターネットを介して制御したり、一般の家電製品との連動を実現するためのコントローラーです。

外観は小さな真四角のボックスでUSB端子で電源供給します。

マウスとサイズ比較をしてみました。コンパクトサイズで特徴のない外観なので、リビングルームに置いても目立たず違和感のないデバイスかと思います。

ハブ製品としては、もともと“SwitchBot スイッチボット スマートホーム 学習リモコン グーグルホーム Alexa -IFTTT イフト Siriに対応 SwitchBot Hub Plus”という製品もラインナップされているのですが、イルミネーション機能の有無と電源供給方式に違いがあるだけなので、個人的には安くてコンパクトなHub miniの方が良いと思います。詳しいことは、SwitchBotのサポートページ “SwitchBot Hub MiniとHub Plusの区別について”をご覧下さい。

 

< SwitchBot デジタル温湿度計 >

SwitchBot スイッチボット デジタル 温湿度計 スマート家電 – 高精度 スイス製センサースマホで温度湿度管理 アラーム付き グラフ記録 Alexa, GoogleHome, IFTTT対応 (ハブ必要)”は、我が家のリビングルームのスマートホーム化にとって目玉機能です。温湿度計の電池は単4形アルカリ乾電池 2本で、通常の場合1年間使用可能だそうです。類似製品がいくつかあるなかで、この温湿度計は飛び切り安価です。しかもコンパクトサイズです。我が家のリビングルームには、可愛いペットくんたちが同居しているので、外出時に室内の温度と湿度をインターネットを介してチェックできるのはとても有り難いです。

 

< SwitchBot  スマートプラグ >

SwitchBot スイッチボット スマートプラグ Wi-Fi コンセント – タイマー 遠隔操作 音声コントロール Alexa Google Home IFTTT Siriに対応”は、メダカの水槽のLEDライトのオン・オフ用に使うために購入しました。(“ジェックス ラクテリア ブラック 水換えが簡単・楽しいガラス水槽 LED付きでメダカの室内飼育を始めました”)

SwitchBotと言えば、指ロボットのスイッチボタン (“SwitchBot スイッチボット スイッチ ボタンに適用 指ロボット スマートホーム ワイヤレス タイマー スマホで遠隔操作 Alexa, Google Home, Siri, IFTTTなどに対応(ハブ必要)”)が有名なので、最初は使ってみたいなあと思っていたのですが、検討した結果、我が家では使って便利そうな電源スイッチが見当たらなかったので、今回は購入しませんでした。

 

< SwitchBotアプリの設定や機能など >

各製品のセットアップ方法は製品に同封のマニュアルやアプリ上のガイダンスで分かりやすく解説してくれていますので、今回のTALKではSwitchBotアプリの使い勝手などを中心に紹介していきます。

所定の手順に沿って、各デバイスを登録すると、SwitchBotアプリの画面はこんな感じになります。

 

< SwitchBot Hub mini >

“SwitchBot Hub mini”の設定画面では、一般の家電製品との連動をセットアップできます。

リストからHub miniと連動させたい家電製品の種類を選択し、

スマートラーニング機能 (マニュアルで機種モデルを選択することも可能。)を使って、当該の家電製品のリモコン機能を学習することができます。我が家では、ダイキンのエアコン、パナソニックのテレビ、そしてダイソンのファンヒーターで試してみたのですが、いずれも登録に失敗してしまいました。もしかすると、日本国内で販売している家電製品への対応がまだまだなのかもしれませんね。残念!

 

< SwitchBot デジタル温湿度計 >

“SwitchBot デジタル温湿度計”の設定画面では、36日間のデータをチェックしたりエクスポートすることができます。

また、アラート機能では、温度、湿度それぞれにアラーム条件を設定でき、条件に該当するとiOSの通知機能で知らせてくれます。これは便利!

 

 

< SwitchBot スマートプラグ >

“SwitchBot スマートプラグ”の設定画面では、タイマーの他、スケジュール機能を利用することができます。

メダカの水槽のLEDライトのオン・オフは、こんな感じで設定しています。これも便利!

 

< クラウドサービスの種類と機能 >

今回購入した”SwitchBot デジタル温湿度計”と”SwitchBot スマートプラグ”は、いずれもいくつかのクラウドサービスに対応しています。

例えば、”Google Assistant“では、”Google Home”アプリで連携の設定を行うことで、

“Google Home”アプリから各デバイスを制御したり、”Googleスピーカー“を使って「リビングルームの温度は?」と尋ねると計測した温度を答えてくれます。

 

また、”Siri Shortcuts“では、簡単にショートカットを作成できます。

作成したショートカットをiPhoneのホーム画面に登録しておけば、

ショートカットをタップするだけで、計測した温度と湿度を一発で確認できるようになります。これも便利!

欲を言えば、”シーン”や”IFTTT“を使って、一定の条件を満たしたら登録しておいた家電製品の機能を実行するといった仕組みも活用したいのですが、先述の通り、現時点で登録できる自宅の家電製品がないので、残念ながら一歩進んだ使い方ができません。この辺りは、今後のバージョンアップに期待したいところです。

 

< Homekitに未対応なのは残念なところ >

以上のように、iPhoneのアプリやGoogle Home等を使って、ある程度のレベルでリビングルームのスマートホーム化を実現できました。

ただ、我が家では、書斎のスマートホーム化を”HomeKit”を中心に進めてきたので、”SwitchBot”が”HomeKit”に未対応という点は残念なポイント。

こういう時には、”Raspberry Pi“と”homebridge“という方法もありかなあ?と調べてみたところ、”homebrridge”のプラグイン“homebridge-switchbot”がデバイスのオン・オフにしか対応していない (と言うより、そもそもSwitchBotの”Bluetooth/HTTP API“が現時点でオン・オフにしか対応していない。) ので、オン・オフ制御のためだけにラズパイで開発という気にはなれません。この辺りも、将来のバージョンアップで是非、”HomeKit”に正式対応してほしいところです。

 

< 新しいiOSデバイスの追加が楽チン >

最初、iPhone 11 ProでSwitchBotのセットアップを行ったのですが、スマートホーム製品の場合、家族で共有したいですよね。

SwitchBotは、一度登録が完了したデバイスであれば、別のiOSデバイスにインストールしたSwitchBotアプリでも、同じユーザ情報でログインすれば、登録済のデバイスが新しいアプリに自動的にセットアップされます。下図は、iPad miniの画面です。

 

 

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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