新しいiPad miniは想像以上にキビキビ動いてくれるコンパクトでポータブルな相棒

新しいiPad mini 5が発売になるっていう噂があったので現行機種を手放すことにしました“の続きです。

 

第5世代の“新しいiPad mini”を使い始めて、およそ2週間が経過しました。今回は、iPad mini本体と合わせて”iPad mini Smart Cover – チャコールグレイ“を購入しました。

アップル製品のセットアップは年々簡単になる傾向にあって、アップル専用のアカウント情報は手元の”iPhone X”を近づけるだけで自動的に転送できるし、旧モデルで使っていたアプリやデータはiCloudからリストアしてくれるので、あっという間に使い始めることができました。

 

(1) 新しいiPad miniのために用意したアクセサリ類

“Smart Cover”以外に用意したアクセサリは、”Nimaso iPad mini (2019) / iPad mini4 用 フィルム ガラスフィルム 強化ガラス 液晶保護フィルム 高透過率 気泡ゼロ 指紋防止 硬度9H“だけです。やっぱり、液晶ディスプレイは壊れやすい部分なので液晶保護フィルムは必要ですよね。この手の製品は山ほどあるので、正直どれにしようか迷ったのですが、比較的定番な製品で、”Apple Pencil”との相性が良さそうな製品をチョイスしてみました。”Apple Pencil”は手元にないので書き心地については分かりませんが、貼った感じは表面のツルツル感が素晴らしく画面操作がしやすいです。

ま、当面はこの状態でも良いのですが、今度、旅行先に頻繁に持ち出すことを考えると、iPad mini本体の裏面が無防備なのが気になります。

というわけで、”エレコム iPad mini(2019モデル) /iPad mini 4(2015年モデル) ケース シェルカバー クリア TB-A19SPV2CR“を別途注文しました。

Smart Cover対応、軽くて丈夫なポリカーボネート製、薄さが約1mmということで、まずまずの製品だと思います。勿論、ケーブルの接続、ボタンへのアクセスなども問題なしです。

 

以下、およそ2週間使ってみた感想をメモしておきます。

 

(2) 兎にも角にも高速でキビキビ動作

Neural Engineを搭載したA12 Bionicチップを搭載しているiPadということで、想像していた以上に高速です。何をやっても、キビキビとレスポンスを返してくれるので気持ちが良いです。このサクサク感のある操作性を手に入れるだけでも、新しいiPad miniを購入する意義があると思います。新しいiPad miniでは、第一世代のApple Pencilが使えるので、クリエーターなユーザにとっては魅力倍増といったところだと思うのですが、個人的にはペンを使った作業をタブレット端末で行う予定がないので、新しいiPad miniにリプレースした恩恵はレスポンス速度の向上がメインになるわけですが、それで十分と思える機能アップだと思います。

 

(3) iPadの良さを活かしたアプリを愛用

普通のiPadと比べればコンパクトな画面サイズとは言え、iPhoneでは体験できないアプリを中心に必要最小限インストールしてあります。

 

・ニュース系アプリ

“Flipboard”、”NHK NEWS”、”Google ニュース”の3本を愛用しています。これらのアプリは、勿論、iPhoneでも定番だと思うのですが、iPad miniであればランドスケープモードで記事が読みやすいので、在宅中はiPad mini版のアプリで記事をチェックすることが多いかな。

 

・エンターテイメント系アプリ

“Netflix”、”Prime Video”、”YouTube”の3本を愛用しています。ニュース系アプリと同様、ランドスケープモードでコンテンツをストレスなく観ることができるし、iPad Proなどと違い、軽量・コンパクトな筐体なので、エンターテイメントなコンテンツを何気に長時間楽しめるので個人的にはとても重宝しています。

 

・リファレンス系アプリ

文字を読む必要があるリファレンス系のアプリ、例えばアップル純正の”ブック”やアマゾンの”Kindle”などは、iPad miniのためにあるようなアプリだと思っています。正直言って、iPhoneだと画面が小さすぎるし、iPad Proだと筐体が重すぎますので、その中間に位置するiPad miniは最強なデバイスだと思います。個人的には、書籍コンテンツ以外にも、自宅を監視しているモニター用アプリ、ヒコーキファン必携の”Flightradar24″なども、iPad miniに最適なアプリだと感じています。

アップル純正の”ブック”には、電子版の取扱説明書を保存しています。出先で、カメラなどの使い方をチェックする時、とっても便利なんですよね。

これまでは紙ベースの書籍を好んで購入していたのですが、ここ最近は旅行の移動中に本を読むスタイルに変わってきたので、荷物にならない電子書籍にシフトしようかなあ、と思い始めているところなので、新しいiPad miniを契機に、積極的にアマゾンの”Kindle”を活用してみようと思います。

 

・写真系アプリ

写真周りのアプリとしては、”Lightroom CC”や”Photoshop Mix”などの定番アプリをインストールしてあるものの、実際のところ全く使っていません。やはり個人的には、写真の管理をはじめ、現像や編集などの作業はデスクトップ機 (“iMac Pro“)でやった方が断然効率的だと思っています。

とは言え、旅行先でも、多少の作業はできた方が良いかもと思い、予約販売でキャンペーン価格になっていたiPad用写真編集アプリ “Pixelmator Photo”を使ってみることにしました。このアプリは、iMac Proで愛用している”Pixemator”と同じディベロッパーが開発した製品なので、もしかすると相性が良いのかもと期待して使い始めたところです。

 

(4) iPad Proに触手が伸びなかった理由は…

最後に、”iPad Pro“をチョイスしなかった個人的な理由をお話しておきます。理由は単純で、筐体重量とサイズ、そしてストレージ容量が、個人的にスペックオーバーだからです。iPad Pro 12.9インチモデルの重さが631g (WiFiモデル)なのに対して、iPad miniの重さは300.5g (WiFiモデル)です。重量が1/2というのは大きな違いですよね。写真撮影を兼ねた泊まりの旅行に行く時は”MacBook Air“を持参することが多いので、iPad Proも持っていくと確実に荷物が重すぎます。iPadは移動時間や就寝前ぐらいしか使わないので、コンパクトで軽量なiPad miniが最適なわけです。

それと、iPad Proのストレージ容量が最大1TBという点、第二世代のApple Pencilが使えるという点、そしてキーボード付きの純正ケースが使えるという点、いずれも個人的にはオーバースペックです。個人的な意見になりますが、iPad Proはビジネス志向なガジェットだと思います。ちなみにお値段でみると、同じ256GBであればiPad miniの価格はiPad Pro 12.9インチの半額ですので、コスパも最高だと思います。そんなわけで、iPad miniを愛用しています。この辺りは、ユーチューバーさんたちのレビュー動画などに惑わされず、実際に自分自身の用途を頭に描いたうえで、モデルを選択すべきだと思います。とりわけ、Apple Pencilに関しては、ユーチューバー自身も継続して活用している人は一握りだと思いますよ。

 

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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