今年のRIAT 2018はイギリス空軍100周年記念で飛行展示がてんこ盛り! (3) “Mach Loop Cad West”
“今年のRIAT 2018はイギリス空軍100周年記念で飛行展示がてんこ盛り! (1) “JALファーストクラスでヒースロー” “Cross Foxes””
“今年のRIAT 2018はイギリス空軍100周年記念で飛行展示がてんこ盛り! (2) “Mach Loop Bwich””の続きです。
“Mach Loop” 2日目です。この日の天気予報も昼頃から雨の予報でしたが、実際のところは、雨は降らず、午前中、全体的に雲が多くガスっていましたが、午後は陽がさすタイミングもあり、まずまずのコンディションでした。
この日の夕刻には“THE ROYAL INTERNATIONAL AIR TATOO” (以下、RIAT)の開催地に近いお宿に移動するので、出来るだけ”Mach Loop”での時間を確保したかったため、朝食はホテルにお願いして、早い時間帯に軽食を用意してもらうことにしました。
ホテルをチェックアウトして、“Mach Loop”の”Cad West” (西側)というポイントに向けて出発!と言っても、ホテルから車で5分ぐらいの距離なんですけどね。
こちらのポイントは、“Mach Loop”のなかで最も難易度が低いとされています。その理由は、このようにちゃんとした道が出来ているからだと思います。
駐車スペースの件ですが、我が家が事前に調べた限りでは、まともな駐車スペースがあるのは、”Bwich”とこちらのポイントだけでした。
15分ぐらい登ったところで待機することにしました。
下のイギリス人のオジサンがエアバンドを聞いていて事情通だったので、いろいろ伺いました。この日は、NATO軍のF-15Eが”Mach Loop”で訓練を行う予定と聞いたので、こちらのポイントに来たんだけど、訓練場所が変更になってしまったため、今日は輸送機と練習機による訓練しかないみたい、ということでした。ちなみに、イギリスには、”3箇所の訓練エリア“があるので、必ずしも”Mach Loop”でしか訓練をやらないわけではないんだそうです。
服装は、天気がソコソコ良ければ、半袖、ウィンドブレーカーという組み合わせが良いかもしれません。ただ、イギリスの場合、1日に一度は雨が降ると思った方が良いので、下の方に座っているオジサンが着ているような防水性のある服装がベストだと思います。
とは言え、今回は下見的な目的もあるので、どんな感じで低空飛行訓練を行うのか見ておきたかったので、そのまま待機。
えっと、こちらのポイントもトイレはありません。前日のポイントと違い、こちらのポイントは初心者でもOKということもあって、人の密集率はやや高めです。しかも、背の高い茂みは殆どありませんので、正直なところその辺りが悩み事かも。
こちらのポイントも、谷の合間を通る道路の車の音がヒコーキのエンジン音に似ているので紛らわしかったです。
ちなみに、こちらは対岸の“Cad East”の谷です。こちらのポイントに登っている人たちも多かったですが、”Cad West”ではヒコーキーの背中が見えるのに対して、”Cad East”ではヒコーキのお腹が見えることになるので、その辺りの好みでポイントを選ぶと良いかもしれません。
練習機ですが、こんな感じで低空飛行を見ることができました。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
“Grob G115E” Royal Air Force。
“Airbus A400M-8” Royal Air Force。
“BAe Hawk T2” Royal Air Force。
“MC-130J” 67th Special Operation Squadron Royal Air Force base RAF Mildenhall in Suffolk, eastern England.
当日、iPhoneで撮影した動画です。よろしければご覧下さい。
こちらは、POOHが作ったアプリ”毎年カレンダ (EveryYear)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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