季節が良くなってきたので伊丹空港でヒコーキを夜間撮影してきました (2) “千里川土手での夜撮””

季節が良くなってきたので伊丹空港でヒコーキを夜間撮影してきました (1) “千里川土手””の続きです。

 

日没直前ぐらいから、“伊丹空港”外周 千里川土手で、航空機の撮影を始めます。この日は、滑走路正面の山に雲がかかっていたので、理想的なトワイライトタイムというわけにはいきませんでしたが、ま、こればかりは、運を天に任せるしかないので仕方ありませんね。

それと、いくら夜間撮影がメインとは言っても、ある程度、明るい時間帯から撮影を始めないと、自分が思っているようなシーンを撮影できる位置や角度を決められません。空港外周なので、それなりの光源があるものの、暗くなると、カメラの細かな位置決めや設定の調整等が難しくなってしまうので、ある意味、早めに準備していくのが、夜間撮影をうまく乗り切るコツのひとつかもしれません。

今回使用したカメラ機材は、”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ” + “Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応“の組み合わせです。

使用したレンズは、キャノンの撒き餌レンズと呼ばれているモノで、フルサイズ換算だと、80mm相当の焦点距離になります。夜間撮影が目的ですので、開放 F1.8でカメラ側の設定を行いました。それと、単焦点レンズにした理由は、夜間に航空機のように移動する被写体を撮影する場合、ズームレンズに比べて、フォーカスを合わせやすいことと、思い描いている画角にぴったりのサイズ感だからです。それから、いくら高ISO感度のカメラとは言え、個人的な経験では、ISO値は6400までが限度かなあ、と思います。現像でノイズを除去して支障が出ない限度が6400だと思います。ま、これが、EOS-1D X Mark IIだったら、状況は全く違うのかもしれませんが…

それから、シャッタースピードですが、個人的には、1/200〜1/250辺りに設定して、出来るだけブレないようにしています。勿論、この日ばかりは、三脚を使ってはいるのですが、何せ、素人の写真撮影ですので、昼間のような流し撮りには挑戦できません。ま、航空運賃とホテル代をかけている分、この辺りは無難な設定で撮影しました。

この日、撮影した写真のうち、何枚かをサンプル的に掲載しておきます。

こちらは、”OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー” + “OLYMPUS 望遠ズームレンズ ED 40-150mm F2.8“の組み合わせで撮影したJALのわかぱんジェットです。なかなかいい感じで撮れてるでしょ?

当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。

ちなみに、伊丹空港に着陸する各航空機の時間と使用機材は、”Flightradar24 | Flight Tracker – Flightradar24 AB“で、当日の朝などに事前に調べておくと良いと思います。

それから、現地では、伊丹にお住まいの方が、着陸機の内容を、ボランティアで教えてくれます。こうした地元の方たちのサポートは、私のような一見客にとって、とても有り難いことだと思っています。もし、そうした方たちと、現地でご一緒することがあれば、是非、帰りがけに、一言お礼を伝えて下さいね。

 

こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。

 

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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