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Raspberry Pi 4にセットしてとても気に入ったのでICEタワーCPU冷却ファンをリピート買い、今後はブラック仕様

公開済み 2020年3月12日 · 更新済み 2020年2月20日

前回、新規購入した”Raspberry Pi 4“のTALK (“Raspberry Pi 4 4GBモデルでこれまで構築したラズパイ環境を統合化してみる (6) “ICEタワーCPU冷却ファンの実力は如何に”“)をした際、“GeeekPi Raspberry PiファンICEタワーCPU冷却ファンICEタワーファンRaspberry Pi 4モデルBおよびRaspberry Pi 3B +およびRaspberry Pi 3モデルB（シルバー）”が想像以上の冷却性能があり、ラズパイの発熱対策に大いに効果が期待できることをお話しました。

このタワー型冷却ファンは”Raspberry Pi 4“専用というわけではなく、Pi 3Bモデルにも取り付けが可能な製品なので、我が家でヘビーに稼働中のPi 3B用に、

“GeeekPi Raspberry PiファンRaspberry Pi ICEタワーCPU冷却ファンICEタワーファンRaspberry Pi 4モデルBおよびRaspberry Pi 3B +およびRaspberry Pi 3モデルB（黒）”

をリピート買いしてしまいました。色違いのブラック仕様です。

今回、タワー型冷却ファンを搭載するPi 3Bは、”Google Home“といろいろなサービスで連携しているマシンなので夏場の発熱が気になります。

“Raspberry Piを使ってGoogle Homeに時報サービスをしてもらいましょう”

“Raspberry PiとGoogle カレンダでGoogle Homeにゴミの日を教えてもらう”

“Amazon Dash ButtonでPhilips Hue 電球専用のDimmer スイッチを作ってみました (1)”

“Amazon Dash ButtonでPhilips Hue 電球専用のDimmer スイッチを作ってみました (2)”

“Raspberry Piを使ってGoogle Homeに1時間後に雨が降る可能性を予測してもらいましょう”

“温湿度・気圧センサモジュール、Raspberry Pi、Google Homeで快適なお部屋作り (前半)”

“温湿度・気圧センサモジュール、Raspberry Pi、Google Homeで快適なお部屋作り (後半)”

まず始めに、Pi 3Bをケースから取り出します。

前回のTALKで解体したPi 3B同様、冷却ファンは埃が詰まっていますし、Pi 3Bの基盤上も埃でいっぱいでした。ケースに入れたまま夏まで放置していたら大変なことになっていたかもしれませんね。危ない、危ない。

Pi 3Bを綺麗に掃除した後、CPUに付属のシール (グリスと同じような働きをするものなのかなあ？)を貼り付けます。

タワー型冷却ファンの足場を組立て、

Pi 3Bに取り付けました。今回のPi 3Bは、GPIOのピンヘッドに多数のジャンパーワイヤを接続していますが、タワー型冷却ファンと干渉することはありません。

タワー型冷却ファンの赤いジャンパーワイヤは、基本、Pin#02あるいは04のDC Power 5Vに繋げます。ただ、既にピンヘッドが使用中だったら、ファンをフル回転させなくても大丈夫そうな環境であれば、Pin#01あるいは17のDC Power 3.3Vに繋げても良いそうです。

スイッチオン！！

シルバー仕様のタワー型冷却ファン同様、動作音は静かです。殆ど、無音といっても良いレベルだと思います。

稼働中のCPU温度はこんな感じ。

同じタイミングで計測した別のラズパイのCPU温度はこんな感じ。

一番左がシルバー仕様のタワー型冷却ファンを搭載した”Raspberry Pi 4“、一番右が先日のTALK (“Raspberry Pi + 人感センサーでLEDライトを自動的にオン・オフ勿論、HomeKit対応！“)で紹介したPi 3BのCPU温度です。いずれも稼働しているサービスが異なるので単純な比較はできませんが、ざっくり言うと、Pi 3BよりPi4の方が冷却効果が出ているような気がしますね。理由は分かりませんが…