netatalkでRaspberry PiとmacOSの良い関係を作ってみました
“Raspberry Pi“で動かすスクリプトを書きたい時って、ターミナル上で書いたりするのが普通だと思いますが、個人的にはメチャメチャ面倒。長年、マック一辺倒なので、UNIX系のエディタって、どうにも馴れないですよねえ。
で、先日、見つけたソリューションが”netatalk“。
ウィキペディアの説明によると、”netatalkはUnix系OS上でClassic Mac OSやmacOSに対してAFPによるファイルサーバの機能を提供するオープンソースのソフトウェア”なんだそうです。
インストールは、この一行だけなので、とっても簡単です。
sudo apt-get install netatalk
マック環境で、Finderの”移動”メニューにある”サーバへ接続…”項目を選択して、アドレス欄に
afp://<ラズパイのIPアドレス>と入力すると、認証を求められるので、デフォルトなら、”pi”, “raspberry”でアクセスします。
ラズパイのホームディレクトリが、マックのFinder上に表示されます。何と、マック上で普段行っている通り、ラズパイ上のフォルダやファイルを操作できます。
じゃあ、スクリプトは、どうやって書いているの?ということに関しては、マックでは、とっても有能な”Xcode“という開発環境が標準で利用できるので、”Xcode”でスクリプトを書いています。しかも、”xxxx.sh”や”xxxx.py”というファイルであれば、ダブルクリックするだけで、”Xcode”が起動し、そのまま編集に入れるので、とっても便利です。
マックを使っている方は、是非、お試し下さい。ラズパイを使ったプログラミング作業が、とっても効率的に進めらますよ。
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