オリンパスデジタルカメラアップデーターとmacOSとの相性は？ iMac Proは要注意かも！

“OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー“用の”ファームウェア バージョンアップのお知らせ“が来たので、

早速、アップデートすることにしました。最新バージョン 2.0の詳細は、”こちら“、また詳しい手順については、”こちら“をご覧いただくとして、macOS環境でアップデート専用アプリを起動後、

手順に沿って、アプリとカメラを接続しようとすると、下図のようなエラーが表示され、先に進めることができません。

このエラーは、アップデート専用アプリを最新版にバージョンすると、更に詳しいエラー内容を表示してくれるようになるのですが、

どうも、”macOS 10.13 High Sherra 環境“では、セキュリティ機能が強化されたことで、サードパーティ製のアプリと外部機器をUSB接続しようとすると、セキュリティ機能を解除する必要があるようです。

このエラーへの対処方法については、”macOS 10.13 環境で OS のセキュリティ機能にブロックされた拡張機能を有効にする方法“で解説されているので、基本、その通りに対処すれば問題は解決でき、

無事、ファームウェアをアップデートできるようになります。

ただ、MacBook Proでは、上記の通り、問題を解決し、ファームウェアのバージョンアップを無事完了できたのですが、iMac Proで同じように対処しようとすると、”システム環境設定”の”セキュリティとプライバシー: 一般”画面の表示が曖昧な表示+”許可”ボタン無反応、あるいは何も表示されない状態が発生してしまいます。

iMac Pro自体の不具合なのか、はたまたiMac Proのセキュリティ強化による現象なのか、それとも、macOSのバグなのかは分かりませんが、とにかく、iMac Proでは、正常にアップデート専用アプリを実行することができませんでした。もしかすると、今回の事例以外にも、サードパーティ製品全般に起きている不具合かもしれませんので、念のためということで、TALKした次第です。

アップルさんと言えども、一度に多くの新製品をリリースすると、品質を維持できないみたいですねえ。早く、いろいろと悩ましいバグをフィックスして下さいな！

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