Koogeekスマートコンセント HomeKit 遠隔操作 電力を監視 1800W AC120V 米国の規制 ホワイト

かなり前から、スマートスピーカーでコントロールできる家電の導入を考えていました。そんななかで、エアコンだけは、旧モデルに疲れが見え始めたタイミングで、インターネット越しでもリモートコントロールできるタイプに買い替えたので、最優先課題はクリアできたものの、その他の家電についても、機会がある都度、スマート化したいなあ、と思っていました。でも、スマートスピーカーやスマホでコントロールできるガジェットって、想定以上にお高いので、正直なところ、お値段的に躊躇していていました。だって、ライトのオンオフだけで数万円っていうのは納得できない価格ですし、そもそも電源の入り切りで正常に動作する家電って、考えてみると意外に少なくないですか?

 

ま、そんなことを考えていた矢先、例によって、アマゾンのタイムセールを覗いていたら、Koogeekスマートコンセント HomeKit 遠隔操作 電力を監視 1800W AC120V 米国の規制 ホワイト”というスマート電源コンセント(タップ)が、今年最安値で販売していたので、試しに買ってみることにしました。スマート仕様の電源タップが3口使える電源コンセントが4千円台で買えるのは、そうそうあるチャンスじゃないですしね。

 

パッケージが何ともガサツな感じですが、3極仕様のコンセントを2極仕様に変更するアダプタが、日本向けに特別に同封されているので、二重の梱包になった結果です。

今回、この製品をチョイスした最大の理由は、何より”HomeKit“対応だからです。欲を言えば、”Google Assistant”にも対応してくれていると良かったんですけどねえ。

同封のマニュアルは英語表記ですが、ま、たかが電源コンセントなので、セットアップは簡単です。

 

(1) 基本的なセットアップをしてみます

まずは、製品専用のiOSアプリ”Koogeek Home – TOMTOP“をダウンロード-> 電源コンセントをコンセントに繋げると、一番端の電源タップのLEDがグリーンに点滅するので、ダウンロードしたiOSアプリを起動します。

マニュアルあるいはiOSアプリのガイダンス画面の説明によると、セットアップする時は、WiFiルーターの帯域を2.4GHzのみにして、5GHz帯をオフにしておくこと、となっていますが、我が家の場合は、”AirMac Extreme“と使っていることもあってか、特にルーターの設定変更せずに。iOSアプリと電源コンセントを接続できました。

iOSアプリと電源コンセントとの接続ができると、パッケージに同封のマニュアルに貼ってあるシールの番号をカメラに写し、アクセスを許可すれば、最小限のセットアップが完了します。

基本的なセットアップが終わると、3口の電源タップを、それぞれ独立してコントロールできるようになります。

今回、電源コンセントに割り当てたガジェットは、

Winhi 机上台 モニター台 机上ラック パソコン USBポート×4 キーボード収納 アルミ++ABS+PC 17cmx57cm シルバー

Google Home Mini + Chromecast コーラルを使ってNetflixやYouTubeを音声で楽しんでみました

HEJSANG HDMI切替器 5入力1出力 HDMIセレクタ 4K×2K 3D HDCP対応 フルHD 高画質対応 5ポート切替器 自動切替 IRリモコン付き 電源アダプタ付き“です。

※ この接続構成は、後日、一部変更しました。その辺りの事情は、別途TALKする予定です。

 

これらをチョイスした理由は、在宅中は使うけど、外出時には電源が入っていると電気代が勿体無いと感じているガジェットだからです。ま、消費電力は微々たるものだとは思いますが、何事も塵も積もればっていうスタンスかなあ。

あ、それから、いろいろなガジェットや家電を試していて分かったことですが、LEDライトを電源コンセントのオンオフでつけたり消したりしたい、と思った方に注意事項です。製品によって、ディジタルなスイッチ付きのLEDライトの場合、スイッチ自体でオンオフのステータスを記憶しているものがあって、その場合、電源タップのオンオフだけでは思うように、LEDライトのコントロールができません。一番無難なのは、アナログ仕様のスイッチ付きの製品、あるいはスイッチなしの製品だと思います。ご参考までに。そういう意味では、最近の家電は、ディジタルな作りのものが増えているので、単純に、電源コンセントの抜き差しだけでは、思ったような動作にコントロールできないケースが多そうなので、この手の電源コンセントを使う場合は、電源タップに挿す製品の仕様を事前に確認しておくと良いと思います。

今回、製品専用のiOSアプリ”Koogeek Home – TOMTOP“で基本的なセットアップを行っている途中、電源コンセントのファームウェアをアップデートする機能があることが分かりました。電源コンセントとは言っても、こちらはガジェット系の製品なので、ファームウェアをアップデート機能を、ちゃんとサポートしているって、嬉しいことですよねえ。

ここで、アップル純正のiOSアプリ”ホーム”にスイッチします。”ホーム”を起動すると、先程セットアップを終えた電源コンセントが、既に表示されています。

デフォルトの”Outlet 1〜3″のままだと、後々、区別が付かなくなってしまうので、iOSアプリ”ホーム”で、各電源タップの名称を分かりやすいものに変更しておきます。このように、分かりやすい名称にしておくと、”Siri”にお願いする時も電源タップを指定し易いですよ。ちなみに、製品専用のiOSアプリ”Koogeek Home – TOMTOP“だと、なぜか名称の変更ができませんでした。

アップルの素敵なところは、先程までセットアップに使っていたiPhoneだけじゃなくて、セットアップ後、始めて使うiPadでも即使えるようになっていることです。

当たり前ですが、”Siri”から電源コンセントをコントロールできるようになります。例えば、「書斎のHDMIのコンセントをオンにして」と頼むと、即実行してくれますよ。

余談ですが、電源コンセントにあるボタンでもオンオフができます。ただ、左側に見えるUSBポートはコントロール対象外ですが、スマホ等を充電できるので、それはそれで便利だったりします。

例えば、電源タップに、例えば、”【2個セット】AUKEY USB充電器 ACアダプター 2ポート 超小型 折りたたみ式 軽量 コンパクト スマホ充電器 AiPower機能搭載 iPhone X / iPhone 8 / iPhone 7 / 7 Plus / iPhone6s / 6s Plus / iPhone6 / 6 plus / iPhone SE / iPod / iPad / iPad Air / Xperia / GALAXY / ゲーム機等対応 (ブラック) PA-U32“などを用意すれば、

といった感じで、2台のUSB仕様の製品を、ひとつの電源タップでまとめてコントロールできるので、思った以上に便利に感じるはずです。

 

(2) オートメーションを如何に活用するかが肝かもね

スマホやスマートスピーカーで、ガジェットの電源をオンオフする程度の使い方だったら、個人的には、数千円も掛けずに、手でオンオフした方がリーズナブルだと思います。じゃあ、どんな使い方がインテリジェントっぽいかと言うと、それは”オートメーション”機能の活用です。

今回の場合は、各電源タップのオンオフを、特定の条件を満たした時に実行する仕掛けが”オートメーション”になります。POOHの場合は、自分が帰宅したタイミング、および外出したタイミングで、全てのガジェットの電源をオンオフする、といった条件で”オートメーション”を設定してあります。この他、特定の時刻(例えば日没とか。)や、他のアクセサリーをコントロールしたタイミングを捉えた”オートメーション”を作成することも可能です。

ちなみに、外出先から”HomeKit”をコントロールするためには、”Apple TV“または”iPad“を”ホームハブ“として利用できる環境が必要です。個人的には、ホームオートメーションをしたくて、”Apple TV 4K”(“Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)とApple TV 4K(32GB)が届きました!! (3)“)を買ったんですけどねえ。

一点気になるのが、ここで言っている”誰か”とは何を指すのかっていうことですが、これは人ではなくて、iOSデバイスになります。”誰か”に相当するiOSデバイスは、”iCoud”の”位置情報を共有”で指定できます。POOHの場合は、iPhone X”iPhone X 256GB スペースグレイを発売日当日に入手、そしてセットアップ“とApple Watch”Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)とApple TV 4K(32GB)が届きました!! (2)“を指定しています。

 

(3) これを機会に年末の大掃除もしておきました

今回、愛用しているiMac”27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデル 3.8GHzクアッドコアIntel Core i5を買いました! (4)“の裏側に設置しようかなあと思い、iMacを一時的に移動してみたら、オオー!大変な状態になっていました。この状態のまま、新しい電源コンセントを置くのも何なので、ここで年末の大掃除モードに気持ちを切り替えて、整理整頓しておくことにしました。

<Before>

<After>

で、こちらが、今回購入した電源コンセント。こうして設置してみて思ったことは、普段、アクセスしずらい場所に電源コンセントを設置した場合でも、手前にあるケーブル類をどけながら電源タップの入り切りをすることなく、手元のiOSデバイスや”Siri”でオンオフできるって、かなりいいかもという点です。

スマートな環境を導入できただけじゃなくて、序に大掃除もでき、書斎の机はかなりスッキリした雰囲気になりました。まさに、年末にあるべき姿かも。

 

(4) 今後の計画など

今回、随分お安い投資で、”HomeKit“を体験することができたので、先日読んだ本”最近、”iOS 11 Programming”を読んでみました“を参考にしながら、自作のiOSアプリを作ってみようかなあ、と思っています。”HomeKit“をテーマにしたプログラミングは、シミュレータでもある程度は可能ということなんですが、やっぱり実機が手元にあると、プログラミングも捗りそうな気がします。

それと、来年になったら、いくつか”HomeKit“対応デバイスが手元に届く予定なので、そちらもTALKしつつ、やっぱり、POOH的にはiOSアプリ開発のネタになったらいいなあ、と思っているところです。それにしても、日本国内でも、安価なスマート家電が増えてくれると楽しそうなんだけど、なぜか、なかなか国内では普及しませんねえ。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Elgato エルガト Eve Door & Window HomeKit対応 ワイヤレスセンサー 1ED105001001
価格:19980円(税込、送料無料) (2017/12/19時点)

 

 

Adobe Stock“でベストショットな写真素材を販売中です。是非ご覧下さい。
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

おすすめ

1件の返信

  1. からから より:

    Google Assistant対応品出てますよー!1500円位高いですけど!

コメントを残す