山下達郎さんのコンサートを観に高松にショートトリップ (2) “レクザムホール” “山下達郎「PERFORMANCE 2017」”

山下達郎「PERFORMANCE 2017」“のコンサートは、”レクザムホール“(香川県県民ホール)という場所で開催されました。この日、宿泊した”JRホテル クレメント高松“からですと、徒歩で10〜15分ぐらいだったかと思います。

高松城跡を横目で見ながら、会場まで歩いていきました。

普段、このブログでコンサート会場の様子などをレポートすることはないのですが、今回はかなり気になったことがあったので、敢えて、TALKしてみることにしました。

それは、チケット購入者の本人確認という手続きについてです。

察するに、入場前の本人確認は、高額で転売するダフ屋行為への対策、というところまでは、ギリギリ理解できるものの、そういった対策を、チケット購入者にまで強いるのは、さすがに筋が違うのではないかと思います。本来、そうした対策を行うのは、チケットを販売する側の仕事であって、なぜ、チケット購入者が、その対策のなかで不便な思いをしなくてはならないのかが疑問です。

ちなみに、そもそも転売を目的とするチケットを購入するダフ屋行為は、自治体の条例などで禁止されていたり、暴力団の資金源だったり、チケットを大量購入することで一般の購入者の機会を逸していたりと、決して見過ごすべき行いではありません。ただ、そうした行為への対応は、チケット販売を主たる業務とする企業や、管轄する行政などが行うべきであって、我々のように、単純にエンターテイメントを楽しみたい、と思っている人たちが、その対策に巻き込まれるべきではないと思っています。

更に、今回のチケット販売業者である”e+(イープラス)“に対して、やり過ぎ感を覚えるのは、顔写真付きの身分証明書を、チケットに印刷された購入者名とマッチングする、というやり方です。

一言で顔写真付きの身分証明書と言っても、免許証やパスポートを所持していない人たちも多いと思いますし、コンサートのために、顔写真付きのクレジットカードやマイナンバーカードを用意する、ということも大いに筋が通らない要求だと思います。

一般的に考えても、チケットを購入する時点で登録した氏名の人たちが、コンサート当日に必ずしも行けるとは限りません。普通に考えても、事がエンターテイメントなのですから、家族、恋人、友人たちとの都合が、当日までに変化することは、十二分にありえることです。でも、このシステムでは、そうした普通の出来事を一切許されない。これって、絶対おかしいですよね。こんな拘束力のあるチケットを販売するなんて、とても正気とは思えません。(キャンセルできる仕組みはあるみたいですが、本来は、キャンセルではなくて、諸般の事情で、別の人と行きたいというニーズの方が圧倒的に多いと思います。)

更に、高松のコンサートでは、”DUKE“という会社が会場を仕切っていましたが、本人確認の手続きに要する人員の数は半端ではなく、

加えて、本人確認を終えた後に付ける、こうした当日限り有効なタグに係るコストもバカにはならないはずです。

更に視点を変えてみると、例えば、”ぴあ“や”キョードー東京“といった他のチケット販売業者やプロモーターが、同じチケットを販売するコンサートやイベント会場では、”e+(イープラス)“が行っているような本人認証の手続きをやれませんよね。つまり、いくら”e+(イープラス)“が頑張ったとしても、たかが自社独占で販売しているチケットに限定した措置、ということになります。しかも、こういうことを、東京ドームとか武道館でやったら、待たされる時間のことだけでも大変なクレームになるはずですしね。(今回のコンサートは2千人規模でしたが、それでも、本人確認のために、随分、待たされました。)

もう一言付け加えると、軍事施設で開催するエアショーの場合、例えば、日本国内でも、厚木や岩国でも、本人確認は行っていますが、それは、あくまでも日本国籍を有する入場者であることをチェックしているだけで、明らかにフィルターは粗い感じです。軍事施設でも、このレベルなのに、生活のなかで楽しみのひとつになっているエンターテイメントの会場で、軍事施設以上の本人確認の手続きを行う必要性って、全くと言って良いほどないと思います。自分たちの立ち位置をわきまえた振る舞いをしていかないと、逆に、一般の人たちの理解を得られないと思います。早急に、考え直した方が良いと思いますね。

 

p.s>

誤解のないように付け加えておきますが、コンサート自体は、思っていた以上に、とても充実した最高に楽しい内容でしたよ。今回で2回目なんですが、昨年よりも、更にアップグレードしたコンサートで、3時間半、達郎ワールドを十二分に満喫することができました。是非、来年も行きたいなあ、出来れば、都内のコンサートにね。

 

p.s>

新作のアルバム、”REBORN – 山下達郎“、最高に素敵です!!


 

POOHが作ったアプリ”ココをマーク (Locuse)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに 。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

COME ALONG 3 [ 山下達郎 ]
価格:2376円(税込、送料無料) (2017/8/5時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(3CD) [ 山下達郎 ]
価格:3721円(税込、送料無料) (2017/8/5時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition- [ SUGAR BABE ]
価格:3024円(税込、送料無料) (2017/8/5時点)

ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

おすすめ

4件のフィードバック

  1. ぺったん より:

    古い記事にコメント失礼します。
    昨日、夫婦で大宮ソニックシティに行ってきました。妻は顔つき身分証明書を持っていなくて、保険証、年金手帳、通知カード、戸籍謄本期限切れのパスポートを持参して行ったのですが結局入れませんでした。一緒に帰ろうとしたんですが「行ってくれないと私が後悔する」と涙ながらに言われ渋々行きましたが、テンションが最後まで上がらず…
    もちろん用意できなかったこちらのせいなのですが、それでもやはり悲しかったです。
    今日この記事をみて妻は少し救われたみたいでしたので、コメントさせていただきました。
    ありがとうございました。

    • tomohiko より:

      公式に買ったチケットを持って行ったのに、コンサート会場に手続きを理由に入場できないなんて、本末転倒にも程があると思います。本来、楽しむためにあるコンサートも、これでは何とも悲しすぎます。

  2. クマクロ より:

    こちらにコメントさせて頂いてる、ぺったんの嫁と申します。今回、私の準備至らず、ライブへ入れませんでした。

    ライブ翌朝、こちらのブログを見つけ、すぐ主人へ知らせ、読まさせて頂き。心救われました。本当にありがとうございました。

    もはや山下達朗さんを聞けなかった事でなく?
    音楽を楽しむ自由と、心を奪われてしまった様に…大きな悲しみと、大きな穴が心に空いてしまい。あれから2日経ち、少しこの様に、語る事が出来ました。

    このあと、ライブ行かれる方達。
    私みたいに悲しい思いをする人、出したくないなと思います。

    • tomohiko より:

      お客さんサイドが当然の権利として持つべき音楽を楽しむ自由を制限してまで、自社のダフ屋対策を強行するイープラスの経営姿勢には大いに憤りを覚えます。

コメントを残す