今年の千歳基地航空祭は天気も飛行展示も完全不完全燃焼でした (5) “千歳基地開庁60周年記念航空祭” 午後〜撤収
“今年の千歳基地航空祭は天気も飛行展示も完全不完全燃焼でした (1) “千歳基地開庁60周年記念航空祭 前日予行””
“今年の千歳基地航空祭は天気も飛行展示も完全不完全燃焼でした (2) “ANAクラウンプラザホテル千歳””
“今年の千歳基地航空祭は天気も飛行展示も完全不完全燃焼でした (3) “千歳基地開庁60周年記念航空祭” 入場~会場の様子”
“今年の千歳基地航空祭は天気も飛行展示も完全不完全燃焼でした (4) “千歳基地開庁60周年記念航空祭” 午前中“の続きです。
“千歳基地” 千歳基地開庁60周年記念航空祭の当日です。昨日のTALKの続きから、午後のメインイベント”ブルーインパルス“の展示飛行までを順に紹介します。
・”F-16” 曲技飛行。35th Fighter Wing Misawa Air Base, Japan PACAF。
ウォークダウンの様子は、動画で紹介していますので、よろしければご覧下さい。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
・ブルーインパルス 飛行展示。雲は多めながら、午後に入ると天候が回復してきました。これは期待できるかも。
この後、だれもが予想していなかった展開になってしまいました。
何と、先頭の1番機のブレーキが故障して身動きがとれなくなってしまいました。しかも、後方に位置していた2番機から4番機は、動けなくなってしまった1番機が邪魔で、離陸することができず。
その後、5番機と6番機は、自力で1番機よりも前方に移動したうえで、何とか離陸。
5番機、6番機はウェザーチェックと称して離陸はしたものの、結局、飛行展示はせずに全面キャンセル。
いやー、今回の航空祭は、何と表現して良いのやらといった状況でした。兎にも角にも、当初の予定通り進行したのは、オープニングフライトと米軍の曲技飛行だけ。その他の飛行展示は、全て中途半端で、結局、キャンセルになってしまいました。もっとコンディションの悪いなかでも飛行展示をそれなりに観せてくれる基地があるなか、“新千歳空港”に離陸する民間航空機運行との調整が難しい千歳基地とは言え、これほどグダグダな航空祭になってしまったことは残念でなりません。もうちょっとフレキシブルな運営ができなかったのかなあ?と素人的には思わざるを得ない状況です。それと、ブルーインパルスに関しては、もっとプロ意識のある準備とその場の対応をすべきだったのでは?と思います。あれだけのファンとチームを抱えている航空自衛隊の代表的存在なのですから、天候以外の理由で飛行展示をキャンセルするなんて、どうかと思います。血税が勿体無いぞ!!
そんなことを思いつつ、行きのタクシーで貰った電話番号で呼んだタクシーで“新千歳空港”に戻り、
思いっきりビールを呑んだ次第。
民間航空機の運行に影響を与える航空祭だからこそ、天候に左右され過ぎる航空祭の運営は、来年に向けて、きっちりと改善していくべきだと思います。殆ど飛行展示もせずに、民間航空機を利用する乗客に迷惑をかけただけっていう自衛隊サイドの対応って、どうかと思いますよ。いろいろな諸事情が自衛隊サイドにはあったとは思いますが、飛行展示のキャンセル理由すら、分かり易く説明してくれなかったので、結局、こういった不満をお伝えするしかないわけです。来年はどうするかなあ?
こちらは、POOHが作ったアプリ”毎年カレンダ (EveryYear)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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