最近、”ラズベリー・パイで遊ぼう! 単行本（ソフトカバー）”を読んでみました

最近、”ラズベリー・パイで遊ぼう! 単行本（ソフトカバー）“を読んでみました。

以前、読んだ、

“カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作 作って動かしてしくみがわかる (ブルーバックス)”

“実例で学ぶRaspberry Pi電子工作 作りながら応用力を身につける (ブルーバックス)“もRaspberry Piを分かり易く勉強できる良本でしたが、今回の本も負けず劣らず良い指南本でしたよ。

こちらの本の最も良いと感じたポイントは、前半がRaspberry Piのセットアップ、基本操作などを丁寧に説明した所謂マニュアル編、後半がRaspberry Piを活用した電子工作編に分かれていて、どちらも、とても読みやすく、かつ分かり易くことです。Raspberry Pi関連書籍って、電子工作に偏りがちな傾向にありますが、この本は、初めてRaspberry Piに触れる超初心者でも、抵抗感なく、Raspberry Piを導入していけるように、まずはRaspberry Piのインストールやデスクトップ操作周りなどを割愛することなく、この通りに進めれば大丈夫っていう感じで解説を進めてくれています。これなら、初心者でも、安心してRaspberry Piを導入して、まさに遊び始めることができそうな印象を受けます。後半の電子工作編は、お決まりのLED、温度センサーなどの周辺周りの実装から始まり、インタネットを活用した電子工作まで、どれも試してみたくなる作例がずらっと紹介されています。何冊かRaspberry Pi関連書籍を読んだなかで、個人的には、まずはこの一冊からスタートすると良いのでは、と思った次第です。最近は、タイトルやキャッチにピッタリフィットした本が少なくなっているなかで、この本はタイトル通り、Raspberry Piで遊べる内容満載の一冊だと思います。個人的には、超オススメの一冊です。

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