ヤフオクで落札したり出品する時に便利なアプリってあるの？

1月〜2月の間は、外出することが少ない時期なので、こういうタイミングを利用して、自宅で保管しているモノを”ヤフオク!“に積極的に出品して、所謂、断捨離を進めることにしています。とりわけ、今年は、例年以上に、自宅からモノを無くして、身軽にしようと心掛け、部屋を整理しながら、長年、ストックしているだけのモノを手放すことにしました。ま、変な話し、大切なコレクションも、いずれ時が経ってしまえば、ただのゴミになっちゃう可能性が高いでしょ？それなら、いま、この時に大切にしてくれる人たちに、自分が大切にしていたコレクションを、少しずつでも譲っていった方が良いと思っています。その辺りの詳しい経緯は、以前TALKした”今年は断捨離の一年にしようと思っています“をご覧下さい。

でも、実際に、オークションにモノを出品しようと思うと、なかなか面倒です。

オークションで落札したもらった直後の取り引きで嫌な思いをしたくないので、出品時の説明文は、出来るだけ慎重かつ正確に記載しようと思い、HTML文で書いています。で、そんな時に役に立つのが、”SeaMonkey“というアプリです。

こちらのアプリの詳しい内容は”こちら“を参照いただくとして、HTML文をお手軽に編集できるアプリって、昔と違い、なかなか見つからない今日このごろなので、このアプリはとっても重宝しています。しかも、長年に渡り、サポートを継続してくれている有り難いアプリでもあります。

それから、出品内容を出来るだけ正確に説明しようと思うと、やっぱり出品アイテムの写真を出来るだけ沢山掲載しておきたいですよね。ヤフオクの標準的な使い方ですと、1つの出品ページに掲載できる写真が3枚と少ないので、POOHは、”Google フォト“の共有アルバム機能を活用して、いろいろな角度から撮影した写真を掲載して、入札前に見てもらうことにしています。アプリではないけど、無料で使えるクラウドサービスは、有効活用しなくっちゃね。

出品が終わり、無事、落札いただいた後の取引管理には、どんなアプリが良いのでしょうか？最近は、ヤフオク!側の取引管理の機能もシンプルで使いやすくなってきたので、基本、Web上の標準機能を使えば良いと思うんですが、1点だけ気になるのが、取引管理できる期間です。ヤフオク!上で取引管理できる期間は、かなり短いので、出品内容と取り引きの履歴をちゃんと保存しておきたい場合は、やはりアプリの活用がマストになると思います。

手前味噌になりますが、POOHの場合は、自分で開発したアプリを活用しています。

まずはマック(macOS)版のアプリから。自作になる”AuctionTradingWatch“は、POOHのサイト”THE POOH FILES“から無料でダウンロードできます。但し、macOSの”GateKeeper“対応していないので、”macOS Sierra“以降で、GateKeeper非対応アプリを使う場合は、インターネットでいろいろと検索してみて下さい。あ、GateKeeper対応するためには、アップルさんにお金を払わないとならないので、需要が不透明なアプリということもあって、採算が合わないと個人的にツライので、現状はこんな状況です。悪しからず。

そんな事情もあり、iOSアプリ”オークション AuctionAuditor“が、アップルのApp Storeで、”オークション – Tomohiko Shimizu (POOH)“として公開中です。

こちらのiOSアプリは有料ですが、iPhoneとiPadの両プラットフォームに対応していて、しかもヤフーが提供している公式APIに対応しています。自分で言うのも何ですが、一度に複数の出品する時には、各取引がどこまで進んでいるのかチェックするのに役立っています。勿論、出品内容も、写真と説明文付きで保存できますよ。なお、もっと高機能にしてほしいというリクエストをたまにもらうことがあるのですが、iOSアプリなので、シンプルさを貫いて、機能はてんこ盛りにはしていません。ちなみに、こちらのiOSアプリは、そこそこの需要もあったりするので、現時点では継続サポート中ですが、App Storeで公開するためにも、アップルさんにお金を払う必要があるので、あくまでも需要ありき、といった感じです。

ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。