iPhone 7 Plus ブラック 256GBモデルを買って良かったこと、不満を感じたことなど、それと Apple Payのことも
“iPhone 7 Plus”を9月28日に買ってから、1ヶ月以上使ってみて、想像した通り良かった点と、思っていた通りでなかったことなどを、個人的な感想を交えて、TALKしておきます。
<<Apple Pay>>
まずは、クレジットカードですが、思っていたほど、Apple Payに登録できるクレジットカードは多くなかったですね。そんななかでも、クレジットカード払いをすると、ポイントも還元される”ビックカメラSuicaカード“と”ローソンのポイントカード“を登録してみました。個人的には、”JALカード“がApple Pay対応してくれると、マイルが貯まって嬉しいんですけどね。
で、今回のApple Payのなかで、普段、最も利用頻度が高いのが、勿論、”Suica“です。POOHも、一番オトク感のある”ビックカメラSuicaカード“を申し込んだ口なんですが、このカード、実は、スイスイとは、Apple Pay(“Wallet”)には登録できませんでした。どうも、クレジットカード付きのSuicaの場合、ダイレクト(カードの上に、iPhoneを置いて、データを転送するやり方)にApple Pay(“Wallet”)上では登録できないみたいですよ。(ちょっと自信ないけど、多分。)
で、どうやったかと言うと、iOSアプリの”Suica – East Japan Railway Company“経由で、Apple Pay(“Wallet”)に登録しました。
大まかな流れとしては、”Suica発行”画面の”My Suica(記名式)”を選択して、マニュアルで”ビックカメラSuicaカード“の情報を登録する手順になります。その際、モバイルSuicaの新規登録もしておけば、オートチャージ等の設定も行うことができました。でも、どのサイトの説明を読んでも、iOSアプリ経由で登録するなんて記載がないので、もしかすると、POOHの勘違いなのかもしれませんが、もし、POOHのように、ダイレクトにSuicaをApple Pay(“Wallet”)にできなかった場合は、iOSアプリを活用すれば問題なくできるはずです。いずれにしても、今回、iPhone 7 Plusに機種変更して、一番便利になったのが、Suica対応だったのは間違いないです。お陰で、財布を持ち歩くことなく外出できるようになったので、メチャメチャ便利です。
ここで、ちょっと横見に逸れちゃいますが、POOHがやった手順で、Apple Pay(“Wallet”)にSuica情報を設定すると、実は、iPhone 7 Plusでも、”ビックカメラSuicaカード“いずれでも、改札口を通ることができちゃます。事前のアナウンスでは、Apple Pay(“Wallet”)にSuica情報を転送後は、Suicaカードは使えなくなるということでしたが、クレジットカード付きのSuicaカードの場合、POOHのように、iOSアプリ経由で登録することで、どちらでも改札口を通過することができるみたいです。実際に、試してみましたので、間違いないと思います。ただ、1点だけ注意しておきたいことがあります。それは、iPhone 7 Plusと、”ビックカメラSuicaカード“それぞれ、独立してチャージされるみたいなんです。iPhone 7 Plus上のSuica、つまりモバイルSuicaは、iOSアプリで残高管理ができ、”ビックカメラSuicaカード“の方は、特に設定していないのに、初めて使ったタイミングで、3,000円が自動的にチャージされました。この状態で使い勝手が良いのか悪いのかは賛否があると思いますが、どちらか一方を忘れても、Suicaは利用できるし、結局、ポイントは還元されるので、あまり深く考えなくても、両方使えて便利程度に思っていれば良いのかも。このあたりの内容は、他のサイトでは触れていないので、些細なことですが、念のため、TALKしておきます。
今回、街で何回か試しで使ってみたんですが、
仮に、”Quick Pay“が使えないお店でも、店員さんが、SuicaでApple Payできますよ、って言ってくれたりするので、いままでよりも、数段、便利な体験ができました。これからは、Suicaとクレジットカードを、iPhone 7 Plusのなかで、臨機応変に使い分ければ、ポイント還元と連動した、楽しいお買い物ができそうな感じですね。
<<バッテリーの保ち時間>>
これまで、iPhone 6sを使っていたこともあると思いますが、Plusに切り替えて、明らかに良くなった点が、バッテリーの保ち時間です。いままでは、一日中、スポッティングする時は、スマホ用の予備バッテリーを持ち歩く必要があったんですが、iPhone 7 Plusにしてからは、航空祭で長時間の動画を撮影しても、夕刻には、バッテリーが半分以上、残っている状況でした。これは、助かるなあ。
<<広角と望遠のデュアルカメラ>>
iPhone 7 Plusでは、広角と望遠のデュアルカメラが背面に内蔵されているというので、これからは、iPhoneで普段使いの写真撮影ができるかも、という期待感をもって、購入したんですが、どうも、望遠カメラの方は、さほど性能が良くないかも、という感じがしています。
iPhoneで撮影した写真の”Exif“を、アップル純正の”写真”アプリで見てみると、
”広角レンズ”で撮影した写真は、
“望遠レンズ”で撮影した写真は、
といった具合に、チェックすることができます。(勿論、Adobe Lightroomなどでも可能。)
で、それぞれのレンズで撮影した写真の作例で比較してみます。
(”広角レンズ”で撮影した写真)
(“望遠レンズ”で撮影した写真)
で、それぞれの写真のディテールを確認するために、一部を拡大してみると、
ね、ディテールの違いが明らかに違うでしょ?んんん、たまたま選んだ作例が、動いている被写体ということもあるけど、それにしても思っていたより、望遠レンズで撮影した写真の画質は、あまり良くないなあ。残念!
ま、考えてみれば、動いている被写体を望遠レンズで撮るっていう場面では、普通、一眼レフを使うわけだから、スマホとしては、広角レンズで綺麗に撮れれば、それはそれで十分かもね。下の4枚は、釧路や京都などで撮った写真ですが、広角レンズなら、とっても綺麗に撮れました。これでいいんだと思います。
<<ビデオの光学式手ぶれ補正>>
これまで使っていたiPhone 6sで動画を手持ちで撮影すると、どう頑張っても手ぶれは避けられませんでした。幸い、YouTubeの動画補正機能で、何とか繕ってはいたものの、長方形のボディを手で支えながらの撮影には、正直、無理があるかも、と思っていました。でも、iPhone 7 Plusにスイッチしてからは、手持ちの動画撮影でも、かなりのブレを帳消しにしてくれていることが分かります。こちらの動画は、手持ちで撮影しつつ、一部、望遠も使っていたので、撮影中、iPhoneの画面を見ている時は、いやー、かなりブレちゃうなあ、って思っていたんですが、撮影済みの動画をチェックしてみると、然程、気になるほどではなかったので、驚いた次第です。
最近は、 “【 iPhone6 plus対応!】iHolder plus“と“Velbon 卓上三脚 レバー式 EX-miniS 2段 小型 2Way雲台付 アルミ製 301840”を持ち歩くようになったので、手持ちの撮影は減ってはいるものの、こうした機材がなくても、そこそこの動画を撮影できるっていう安心感が、iPhone 7 Plusにして良かったところです。
<<開発したiOSアプリをアップルの審査に出す時>>
普通のユーザさんとは無縁なケースではあるんですが、これまで、iOSアプリをアップルさんの審査に出す際、iPhoneの画面サイズが異なるモデル毎に、サンプル画面をキャプチャして、アプリの紹介画面に掲載する必要があり、とっても面倒な思いをしていました。でも、最近、一番大きな画面サイズのiPhoneのサンプル画面だけを掲載すれば、残りのサイズは自動的に変換してくれるようになったので、その点で、iPhone 7 Plusにして良かったと思っています。しかも、これまでは、既に使わなくなったiPhoneも、サンプル画面を撮るためだけにストックしておかなくてはならず、何とかならないかなあ、と思っていたところなので、今後は、iPhone 7 Plusを1台持っていれば良くなり、ホッとしているところです。
<<本体サイズとブラックモデル>>
購入するまでは、iPhone 7 Plusって大きいので使いづらいかも?と心配していたんですが、ここ1ヶ月ほど使ってみて、本体サイズで不満を感じることは一切ありませんでした。むしろ、メールを読んだり、サイトを見たりすることが多いので、コンテンツが見やすくなって、使い勝手が良くなった印象です。重さも気になりませんね。
それと、最初に予約した時は、人気が高いジェットブラックにしていたんですが、納期と本体表面の耐久性の一件があって、急遽、ブラックに変更したわけですが、その点も、結果的には良かったと思っています。巷では、ジェットブラックに適した保護ケース探しの旅に出ている人たちが多そうなので、見当違いの苦労をせずに済んだことが何よりでした。(POOHは、”【Spigen】 iPhone 7 Plus ケース, ウルトラ・ハイブリッド [ 米軍MIL規格取得 落下 衝撃 吸収 ] アイフォン 7 プラス 用 カバー (iPhone7 Plus, クリスタル・クリア)“を愛用しているんですが、2度ほど、低い位置から落としたんですが、全く無傷で助かりました。やはり、保護カバーは、ちゃんとした製品をチョイスしておかないと、いざという時にね。)
<<256GBという大容量化>>
現時点で、未だ180GB空きがある状態なので、正直、128GBモデルでも良かったんですが、両モデルの価格差があまりなかったので、256GBをチョイスしました。で、残りの180GBの使い道は、いまのところ不明なので、この点については何とも評価しずらいかも。
<<個人的なまとめ>>
結論は、買って良かったの一言。ま、細かいところで、望遠レンズの画質には、正直、がっかりはしましたが、その点については、そもそも、スマホで、それなりの速度で動く被写体を望遠で撮影することの方に無理があるので、そう思えれば、大きなマイナスポイントだとは思っていません。そんなことよりも、モデルチェンジによって、着実に良くなった普段使いの機能に満足しています。うん!買って良かったです!
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