千歳基地航空祭 2016 (1) “千歳基地航空祭の前日予行”
今回、我が家的には初めての体験になる”千歳基地”の航空祭に行ってきました。本番当日は、8月7日(日)でしたが、前日の予行も観ようということで、“羽田空港”を朝一番のJAL機で出発。
1時間ちょっとのフライトで、“新千歳空港”に到着しました。
この日は、ラッキーにも一日を通して快晴。ここのところ、天候不順で青空の下で航空機を観る機会が少なかったので嬉しかったんですが、28°前後の気温とは言え、北海道って紫外線が強いので、かなり日焼けしてしまいました。夏場は北海道でも、熱中症対策を万全にしておかないとね。
空港近くでレンタカーを借りた後、予行を観れそうなポイントを物色して、空港周辺をちょっとだけドライブ。南千歳駅のすぐ近くに位置する36号線沿いの小高い丘の付近に、既に多くの見物客が集まっているのを発見!我が家も、このポイントで予行を観ることにしました。
こちらのポイントは、”千歳基地”の滑走路としてはRWY18L END付近にある基地のハンガーを一望できる場所になります。
丘の下には、航空祭当日に臨時駐車場(抽選)になる場所が広がっています。(このエリアが普段、どういった取り扱いなのかは不明。)
こんな感じで、脚立がなくても、フェンス越しに基地内を見渡せるポイントにもなっています。ですので、丘の上か下どちらでも、お好みのポイントで予行を観ることができます。航空祭当日も、このあたりは見物客で一杯になっていました。
ちなみに、丘の上は路駐禁止エリアです。航空祭前日は、丘の下にある臨時駐車場は自由に使えるようなので、このエリアで予行を観覧する人たちのために、警察サイドも明確な誘導をホームページ等を通じてしっかり事前に行うべきかと思います。
タクシーの運転手さんの話しでは、航空祭の当日は、こちらの南千歳駅周辺(36号線沿い)は、二重路駐のため、大渋滞になってしまうんだそうです。というのも、航空祭当日は、抽選に当選した人しか臨時駐車場を利用できないので。実は、このために、航空祭当日の撤収時、基地内は大混乱になっていました。詳しい事情は後日TALKします。
そうこうしている間に、”ブルーインパルス“が千歳基地に到着しました。
前日の予行は、11:15から11:30と、13:25から14:05の2回予定されていました。予行の時間帯は、わざわざ”NOTAM“で調べなくても、新千歳空港を利用する航空各社が離発着に影響する時間帯を事前に公表しています。予行の時間帯は、新千歳空港の離発着は全てブロックされてしまうので、とりわけ午後の予行により30分の遅延が発生するため、航空各社が航空運賃の払戻しについてアナウンスをするわけです。
ブルーインパルスが到着した後、午前中の予行まで時間があったので、新千歳空港への着陸機を時々スポッティング。
観ていた思ったんですが、ANAさんって、新千歳空港にかなりの数の”B777“を投入していますよね。夏休みだからなのかな?
予定どおり、午前中の予行が開始です。午前中は、三沢基地のPACAFに所属する”F-16“のデモチームによる飛行展示でした。後で写真を観ながら気が付いたのですが、F-16のパイロットは、予行と本番で飛行する向きを変えて、観客の多い方角に見せ場を作ってくれていたようです。ソロ飛行なので、こうした気の利いたサービスもあり、っていうことなのかな?
続いて、午後の予行。午後の予行はブルーインパルス。数年前までは、前日の予行で、航空祭当日の飛行展示を全て行なっていたようですが、さすがに新千歳空港を長い時間ブロックすることもできず、外来機以外の予行は平日、数回に分け実施されるんだそうです。
この日は、殆ど雲はなく、視程も良好だったため、航空祭当日に予定していた科目を全て披露してくれました。青空の下で、久しぶりにブルーインパルスの生き生きとした飛行展示を楽しむことができました。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
|
るるぶ北海道(’16〜’17) |
|
北海道(’17) |
|
北海道ベストプラン |
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。