鎌倉でお寿司と言えばここしかないでしょ? “和さび”
1月の半ば過ぎ、無性に美味しいお寿司が食べたくなったので、鎌倉の”和さび”に行ってきました。
まだまだ寒い日々が続くというのに、もう梅の花が咲き始めていました。今年の開花は1週間から1ヶ月近く早いというのも、あながち本当なのかもしれませんね。
こちらのお店は、裏方の女性スタッフさんのアシストはあるものの、基本、ご主人お一人でカウンターを仕切っています。お昼と夜それぞれの部があるんですが、その時に必要な分だけネタの準備を握る前に始めるスタイルなので、予約した時間に席についても、準備が済むまで待つことがしばしばあります。巷の食べ物レビューを書いている人たちのなかには、寿司が出るまでに待たされた、と批評しているのを目にしますが、寿司を握る直前にネタを用意するといった、ある意味、正しい段取りで仕事を進めるお店なんです。大勢の職人さんがカウンターで握っていて、しかもショーケースのなかには準備がとっくに済んでいる寿司ネタが並んでいるお店とは、お寿司の出し方そのものが違うので、席に座ったら、すぐに食べたいと思われる方は別のお店をチョイスした方が良いと思います。我が家は、お寿司のネタを準備するところをカウンター越しに見るのも楽しいので、15分や20分ぐらい待っても全く気にしない派です。この日も、バラバラにお店に入ってきた12人のお客さん相手に、ご主人が四苦八苦して対応してくれていたので、あまりテンポが良いとは言えない状況でしたが、ゆったり構えて美味しいお寿司を頂ける方がいいと思えるお客さんなら、このお店ほどベストなお寿司屋さんはないと思いますよ。むしろ、ゆっくり美味しいお寿司を食べれるので、贅沢だと思わなくっちゃね。
土日や祭日の昼間ですと、若い一見さんが多いようですが、平日や夜の部とかにお邪魔すると、鎌倉界隈の一般人とは明らかに異なるセレブやお金持ちの常連さんたちでカウンターでご一緒することが多いんですが、そんな時、こちらのお店の雰囲気は別世界モードになります。とにかく、ゆったりした気分で、楽しい話をしながら、お寿司とお酒を楽しむという人たちがこちらのお店の常連さんなので、ご主人も、若い一見さんたちの感覚に、敢えて合わせないのかもしれません。
この日はお昼にお邪魔したんですが、電話で予約する時に、一人は夜のおまかせで、とお願いしておくと、酒の肴を前半戦で楽しめます。我が家は、ネタの準備で待っている間に、夫婦で一人前の肴をシェアしながら楽しむのが常です。そうすれば、待たされるっていう感覚もないですしね。
ここから握りがスタートです。
こちらは、POOHが作ったアプリ”歩数で健康簿 WalkExercise”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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