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2年に一度開催される韓国のエアショー SEOUL ADEX 2015 (1) “金浦国際空港” “바인호텔 HOTEL vine” “서울공항 ソウル空軍基地”

公開済み 2015年11月19日 · 更新済み 2015年11月14日

10月後半に、韓国で2年に一度のサイクルで開催されるエアショー “SEOU ADEX 2015”に行ってきました。ちなみに、ADEXは、”Seoul International. Aerospace & Defense. Exhibition”の略。
このエアショーは、10月23日から25日の5日間開催されたんですが、前半の3日間はビジネスディ、残りの2日間がパブリックディでした。とは言っても、ビジネスディでもチケットを買えば入場できたそうですが、我が家はパブリックディの2日間のみ参加しました。

”羽田空港”を朝方出発して、

たった1時間50分のフライトで”金浦国際空港”に到着。

短いフライト、時差なし、お昼前の11時頃に到着っていう旅は、兎にも角にも楽ちんです。ま、こんなに近い国同士なんだから、外交面でもっとうまくやってほしいですよね。ちなみに、本音は知る由もありませんが、今回の旅で接した韓国の人たちはどなたも、とってもフレンドリーで助かりました。詳しい搭乗レビューは、”FlyTeamのチャッピー・シミズマイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。

空港から、エアショーが開催されるソウル空軍基地(Soul Airbaseと言ったり、Soul Airportと言ったり、ソウル城南（ソンナム）空軍基地って言ったりするので困りますな！)に近い”牡丹”という街まではバスで向かいました。実は、レンタカーも検討してみたんですが、現地の交通標識は殆どがハングル表記だということと、日本と違ってハイウェイは4車線ぐらいあって、かなりトラフィックが激しそうなので、今回は無難にバスで目的地に向かうことにしました。

バス乗り場は、到着ロビーと出発ロビーそれぞれに分かれているようです。今回は、1番バス乗り場から出る5100番というバスに乗りたいので出発ロビーのエントランス外の乗り場から乗車します。

バスの乗り方ですが、ワンマンカー(死語？)なので、ドライバーさんに運賃を前払いします。一緒に待っていたオジサンに尋ねたところ、乗り場横のチケット売り場でチケットを購入できるんだそうですが、なにせオール・ハングルなので、何がなんだか全く分からず、空港内のExchangeで両替した現金払いで乗車しました。料金は路線毎に固定みたいです。今回利用した5100番という路線の料金は6,000ウォンでした。

下車したバス停留所は、牡丹市場もしくは牡丹（ハングルだったので正確には不明）。途中、激しい渋滞があったので1時間20分ぐらいかかりましたが、スムースに行ければ所要時間は1時間前後かも。バス内のアナウンスもハングル。我が家は大きなスーツケースを預けたタイミングでドライバーさんに下車駅を伝えていたので、ドライバーさんが教えてくれたので助かりました。

地下鉄の駅もあります。

今回の旅行で苦労した点は、標識系の殆どがハングル表記だったことです。ハングルの下に小さく英語で表記しているものも見かけましたが、その英語もハングルの英語読みなので、直球で理解できないものばかり。ですので、バスを降りた後もホテルにたどり着くまで、ちょっと迷いました。途中、ご夫婦の方に地図を見せながら尋ねたんですが、英語が全く通じなかったので、意思疎通にかなり苦労しました。でも、忍耐強く、親切に教えてもらえましたよ。

今回、宿泊したお宿”바인호텔 HOTEL vine” は、バス停留所から迷わなければ、徒歩で10分ぐらいの距離でした。

こちらのホテルは、モーテル街にあるので、え、ここでいいのかな？ってエリア内にありますが、ホテル自体は、所謂、デザインホテルっぽくて、とってもいい感じでしたよ。こちらのホテルが良かった点は、

・ソウル空軍基地まで徒歩で30分。えー遠いでしょ？って思われるかもしれませんが、綺麗なホテルとしては一番近いホテルだと思います。
・フロントのホテルマン、ウーマンの何人かは英語が話せます。残念ながら日本語は一切話せませんが、ハングル圏で英語でやりとりできたので、とっても助かりました。
・とっても美味しい朝食、豊富なアメニティ、そしてなによりウォシュレット付きトイレが有り難いです。

っていうところでしたよ。ちなみに、こちらのホテルのHPもハングル一色で何がなんだか分からなかったので、今回は”Agoda アゴダ”から予約を入れました。
このTALKはダイジェスト版ですので、詳しいレビューは”こちら”をご覧下さい。

空港に到着した時間が早かったこともあって、ホテルにチェックインした後、エアショーが開催される”서울공항 ソウル空軍基地”まで徒歩で行ってみることにしました。
実際に行ってみると分かると思いますが、牡丹の交差点を基準にすると、ホテルから交差点まで徒歩で10分、交差点から基地まで徒歩で20分っていう感じでした。途中、地下道やら横断歩道などを渡る都合、多少迂回する必要はあったものの、地図的には、ホテルー交差点ー基地は、ほぼ一直線ですので、一度歩いてみれば、迷うことはありません。

交差点からホテル方面の様子。

交差点から基地方面の様子。

しばらく歩いていくと道路の高架橋が見えてきますので、その下を通っていきます。

こちらが基地のゲート付近の三差路。

川沿いの下り坂を降りていくと、基地のゲートが見えてきます。

この日はビジネスディの最終日で、時間的にも飛行展示が終わったタイミングでしたので会場に入場はしませんでしたが、折角、基地まで歩いたので、パブリックディ2日分のチケットを購入したおきました。翌日のパブリックディでは、会場のオープン時間 9:30前には、チケット売り場が長蛇の列でしたので、事前にチケットを購入しておいたのはラッキーでした。ちなみに、事前にHPからチケットの購入はできたんですが、結局、チケット売り場でIDカードをもらう必要があったようなので、料金を考慮しなけえば、現地でチケットを購入しても差し支えないと思います。現地でも、クレジットカードでチケットを購入できました。

会場入口横にあるチケットブース。

えーと、話はやや脱線しますが、ハングル表記で分からなかったと散々TALKしたものの、この状況は外国人から見れば、日本でもほぼ同様のハードルだと思います。数年後には東京でオリンピックが開催されるわけですが、このままでは海外からのツーリストに苦労をかけることは必至だと思います。観光面もプロジュースしている関係者の方たちは、一度、韓国を自力(だれかに案内されないで個人で旅行するべき)で旅行して、その時に思ったことを日本の事情に照らしてみると、改良しておくべき内容が沢山見えてくると思います。まだ時間があるので、是非、実行に移してみて下さい。日本国内だけで検討していても、実効性のあるアイデアは出てこないと思いますよ。頑張れ！関係者さんたち！

POOHが作ったアプリ”ココをマーク (Locuse)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。