最近、”ラプラスの魔女”を読んでみました
最近、”ラプラスの魔女“を読んでみました。
かなり長編で、ちょっぴり読み進めるのがしんどいところは正直ありましたけど、いやー、内容そのものはとっても面白かったです。東野圭吾さんらしく、家族とはという難関なテーマをベースにしつつ、本書の帯にも謳っているように、空想科学ミステリー的なストーリー展開。前半は謎だらけ、中盤から後半に向けて、グイグイと真実に迫っていく流れなので、とりわけ後半は一気に読んでしまった次第。この作品は、ガリレオシリーズっぽい謎解きのテーストを散りばめながらも、”プラチナデータ”や”パラドックス13”などで見られる一種独特な科学の世界をバランス良く織り込んだ長編ミステリーです。ミステリーものなので、これ以上はTALKできませんが、東野圭吾さんワールドを楽しみたい向きにはオススメの一冊です。
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