大阪国際空港 伊丹空港でメチャメチャ美しい航空機の夜間撮影に挑戦だ!!
以前、”大阪国際空港 伊丹空港で航空機の撮影に初挑戦!! (3) “千里川土手 32L END””でTALKしたように、”大阪国際空港 伊丹空港”で夜間の滑走路と航空機のコラボ撮影に初挑戦したんですが、あの時の経験を振り返ると、もっと美しい光景を写真に切り取れるんじゃないか!?って悶々としていたので、先日、夜撮のレベルアップを目指して、再チャレンジしてきました。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。 “500px”でお気に入りの写真を公開中です。是非、覗いてみて下さい。
今回は、前回の体験を活かして、空港近くの”グリーンリッチホテル大阪空港前”に宿泊しつつ、すぐ隣になる”ニッポンレンタカー大阪空港”でレンタカーを借りて、時間と交通費を気にせずに夜間撮影できるような工夫をしてみました。ま、一部のエリアに関しては駐車スペースに若干のリスクはあるものの、重たい撮影機材のこともあり、レンタカーを利用して大正解でした。それと、交通費的にも、軽自動車をレンタルすればガソリン代も節約できて、タクシーを何度も利用することを思えば、かなりリーズナブルなコスト感でしたよ。家族や友人とシェアすれば、便利さとの見合いで、電車と徒歩での移動よりも、時間に限りがある旅行者にとって、お得感を実感できた次第。
(あの”ルーク・オザワ”さんが打ち合わせしてました)
では、伊丹空港のアウトラインを、いつもの通り確認してみます。
今回は、下図のように三箇所の撮影ポイントで航空機を撮影しました。RWY14方面から滑走路を見渡せる”エアフロントオアシス下河原 (下河原緑地)”という撮影ポイントにも寄ってきましたよ。この日の滑走路運用は、期待した通りRWY32でした。
RWY14R/RWY32Lの滑走路付近から見ると、こんな感じの位置関係になります。
まずは、今回初めて行った”エアフロントオアシス下河原”。離陸直後の機上から眺めると、こんな具合に見えます。
駐車場はありますが、日によっては幼稚園児たちの遊び場になっているようなので、幼稚園の送迎バスが沢山駐車していたり、休憩中の人たちの車で、狭い駐車エリアで車を駐めるのはタイミング次第っていうところかも。
こちらのポイントでは、他のポイントでは見えづらいRWY14L/32Rの離発着シーンも眺めることができます。また、RWY32の運用時でしたら、航空機が離陸するシーンを正面から捉えることもできる撮影ポイントでもあります。ちなみに、こちらの”エアフロントオアシス下河原”は”国土交通省”が整備したんだそうです。羽田にもこんな公園が欲しいですよね。
続いて、”伊丹スカイパーク”。こちらのポイントについては、以前、”大阪国際空港 伊丹空港で航空機の撮影に初挑戦!! (2) “伊丹スカイパーク”で詳しくTALKしましたので、そちらをご覧下さい。こちらのポイントでは、滑走路に沿って横長に公園が綺麗に整備されていて、しかもフェンスよりも高い位置で撮影できること、そして有料ですが駐車場が三箇所ある、っていうところが特徴だと思います。航空機を普通にスポッティングしたければ、こちらの撮影ポイントか、あるいは空港ターミナル内の”展望デッキ”(“大阪国際空港 伊丹空港で航空機の撮影に初挑戦!! (1) “展望デッキ ラ・ソーラ”を参照下さい)がオススメです。
前置きが長くなりましたが、今回の旅行の目的である夜間の滑走路と航空機のコラボ、を撮影するポイント、”千里川土手 32L END”です。着陸時の機上から眺めると、こんな場所だったりします。
まずは、こちらのポイントで撮影する普通の写真。自分に迫ってくる迫力のある航空機を撮影して楽しむのが、こちらのポイントでの定番かも。
夜間だと、シャッターのタイミングが良ければ、こんな写真も撮れますし、工夫次第でこんな面白い写真も撮影できますよ。
で、今回はそういった写真ではなくて、前回挑戦した滑走路に着陸寸前の航空機がテーマです。しかも、夜間、ライティングシステムが滑走路を照らす、メチャメチャ美しいシーンを絡めても写真を、前回以上にバージョンアップした内容で撮影したい!!というのが最大の目的です。
まずは、現地に夕刻に入り、日没までに、ベストなポジションと角度、そして何よりもカメラの設定値をこまめに調整していきます。本番まで、約3時間ほど、そういった調整を繰り返しました。ふう。
それと、今回の改良点のなかで一番効果があったのが、撮影に使用するレンズです。先日購入した”Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM”を、今回の撮影時に使用しました。このレンズは発売されたばかりで、今回のような夜撮に欠かせない明るいレンズなんですが、とにかく安い!しかも、単焦点レンズなので、焦点距離が現地の構図にフィットしていれば、余計なフォーカシングをする必要がないので、今回のように被写体がかなりの速度で移動する一方で、光源が少なく環境で撮影する場面に、とっても適しているレンズだと思います。ただ、いくら明るいからと言って、F1.8にしてしまうと明るすぎるので、ややF値を絞りながら現地で微調整していく必要がありました。
航空機のサイズや、その時の風向きや風速などで、航空機の進入位置が微妙に異なるので、最大公約数を探っていきます。陽が落ちてしまうと、そういった調整がかなり難しくなるので、明るいうちに出来るだけのことをやっておきます。
いよいよ、滑走路のライティングシステムがオンになったので、ツメの確認をしていきます。いい感じです。
この後は、無線を聴きながら、シャッターチャンスを逃さないよう、ひたすら撮影していきます。ちなみに、この日は日没後、最終日までの2時間あまり撮影できましたので、結果的に、現地に5時間ほどいたことになります。やっぱり、情景的な写真撮影には手間と根気が欠かせないですよね。
こちらに掲載している写真は、かなりサイズを小さくしているので、ディテールがわかりづらいと思います。是非、“500px”で大きいサイズの写真をご覧下さい。
これからの季節は、現地は日差しを遮るものはなく、虫が多くなり場所でもあるので、少し間をおいて、秋から冬にかけて、こちらのポイントで撮影を楽しもうと思います。こんどは、どんな写真が撮れるかな?いまから楽しむです。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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