最近読んだ本 “インサイド・アップル”
最近、”インサイド・アップル”を読んでみました。
この本は、アップル社という秘密のベールに包まれた会社の内幕に迫り、一体、どのように成功を手にしたのかを語ってくれています。とは言っても、あまり多くを語りたくない関係者を前に、インタビューや情報収集にはかなり難航した様子も描かれていますので、そのあたりからもアップルという会社の一端を垣間見ることができるのかもしれませんね。この本は、ジョブズ氏が他界したことを受けて、後継者のこととか、ポスト・ジョブズのアップルの行方といった万人が興味をもつテーマについても語っています。POOH的に最も興味があったのは、これまでのビジネススクール的なアプローチとは全く異質な企業経営なのに、なぜ、ここまでの規模にアップルが成長したのか、っていうところなわけですが、そんな疑問にも、それなりの分析力で応えてくれているような感じはしました。あまり、多くをレビューすると、この本をこれから読まれる方の楽しみが半減してしまうはずなので、TALKはこの辺にしておきます。個人的にはオススメです。
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