最近読んだ本 “iOSプログラミング 第2版”
最近、”iOSプログラミング 第2版“を読んでみました。
この本は、第一版を洋書で読んだことがあるんですが、数ある解説本のなかで、一際分かりやすい内容という印象でした。で、今回、第二版が翻訳本としてリリースされたということで、読み返してみる部分もあるわけですが、何か新発見もあるかも?ということで読んでみた次第。こちらの本は、翻訳にありがちな分かり難さもなく、オリジナルの良さを十二分に継承した内容に仕上がっています。iOSプログラミングの解説本として、とにかくサポートしている守備範囲が広い(本書はかなり厚みがあります)のと、読者のレベルに応じて基本と応用に別れている構成なので、中級レベル程度の方なら比較的すんなりと読めるかと思います。また、ひとつひとつのテーマは、ボリューム的にも適宜なので、本の厚みに負けて、途中でギブアップするリスクは少ないかと思います。POOH的には、基本とは言え、それなりの深さのある内容で、所々にあるTips的な内容も含め、とっても役に立ちましたよ。くどいようですが、本の厚みがかなりあるので、通勤途中に気軽に読めそうにはありませんが、休日に自宅でくつろいでいる時に読んでみるには良い本だと思います。オススメです。