最近読んだ本 “世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書”
最近、”世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書”を読んでみました。
この本は、鉄道写真家の中井精也さんのテクニックをとっても分かりやすく伝授していれる一冊です。
で、どれだけ分かりやすいかというと、難しい撮影法やカメラの仕組みを解説するのではなくて、どうすれば良い写真が撮れるのかということにフォーカスして、とっても実践的に説明をしてくれています。ですので、本のサブタイトルにもあるように「世界一わかりやすい」というわけです。例えば、見栄えの良い写真の構図の決め方からスタートして、一眼レフで最初に悩む絞りとシャッタースピードの関係をものの見事に分かりやすく説明してくれていますし、続く絞り優先モードのメリットも初心者にもすんなり理解できるように解説してくれます。しかも、普通だったらNGとされている逆光の使い方とかホワイトバランスの調整まで、かなりプロっぽいところまで理解することができます。
更に、この値段でDVDも同封されていて、本だけではちょっとわかりづらい置きピンや置き露出、親指AFの活用法も、DVDと合わせて見ると、「なるほど、こういうことを言っているんだ」って理解の助けになります。POOHの場合、週末の旅行先やドライブで、写真を撮って楽しんでいるわけですが、もうちょっと写真撮影のテクニックを付けたって思っている人って意外と多いんだと思います。そんな時、難しそうな専門誌を読む前に、是非、一度、こちらの本で肩慣らしをしてみると良いと思います。POOH的には、これまで自己流だったが故に見落としていたノウハウをしっかり学ぶことができて、とっても役に立ちました。この本の内容は、即、実践に応用できることばかりなのでオススメですよ。