iPad活用指南 紙の本を一気に電子書籍化 自炊代行サービスに依頼してみました (1)

POOHの場合、1~2週間で一冊のペースで本を読んでいるんですけど、紙の本の最大の課題はやっぱり保管スペース。POOHのようにマンション暮らしですと、本を飾っておくような贅沢なスペースはなく、もっぱら机の下に積み上げいるのが実情だったりします。でも、結構、いずれは積み上げるスペースも限界に達してしまい、BOOK OFF行っていうのが定番。でも、正直、一度読んだ本を二束三文で手放すのって抵抗感があるんですよね。
じゃあ、電子書籍に移行!って思っても、国内の状況っていまひとつ。ま、日本でありがちな、各社てんでバラバラなアプローチなので、ある程度、電子書籍にしたいと思うと、特定の会社のデバイスにロックされちゃうことになります。ま、アマゾンさんのKindleみたいに、この先も当面継続するだろうと思えるサービスならいいんですけど、現在の国内事情を振り返ってみると、決して、将来性があるとは言えそうですよね。つまり、名実ともにガラパゴス化に向かっている感じ。
そんななか、二の足を踏んでいた自炊ですが、先日読んだ”iPadバカ タブレットにとり憑かれた男の究極の活用術”で刺激されたこともあって、今回、思い切って、自炊を代行してくれる業者さんにPDF化を依頼してみることにしました。
今回、代行業者さんに依頼した内容は、

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といった感じ。
で、今回利用した代行業者さんは”Bookry”さん。とにかく、ビギナーなので、右も左も分からないなかで、こちらの業者さんは、コスト計算上、1冊あたりのページ制限がないのと、ブログで記事を書くとクーポンがもらえる、っていうが特徴。とは言え、こちらの業者さんのクォリティは全く不明なので、今回利用してみて、その良し悪しを判断するしかない状況です。ま、契約手続きは、HP上の注文フォームに入力して、POOHの場合はPayPal決済を選択したので、ものの3分ぐらいで完了。今回の契約内容は、こんな感じです。1冊あたりのページ数制限がないので、他の業者さんに比べると全体的には割安かもしれませんね。

[ご注文内容]==============================
▼(2)書籍コース
依頼冊数:20冊 (20冊×100円=2,000円)
表紙スキャン:あり (20冊×50円=1,000円)
ファイル名変更:なし (0円)
文字検索機能:あり (20冊×100円=2,000円)
Kindle3 最適化:なし (0円)
SONY Reader 5/6型最適化:なし (0円)
小計:5,000円
▼オプション
DVD-R納品:なし (0円)
▼オプション
裁断した書籍の返却:なし (0円)
▼合計:5,000円

これに送料が別途かかるわけですが、今回は、都内から都内への配送でクロネコヤマトさんに集荷をお願いしました。今回は20冊分で、専門書が大半を占めていることもあって、料金テーブル上は100サイズの扱いになるので、送料だけで1,160円也。このコストを加味すると、自炊の代行の対価としてリーズナブルなのかどうかは、人によって意見が分かれるかもしれませんね。
ちなみに、Bookryさんの対応は迅速で、注文した翌営業日(注文したのが週末だったので)の早朝には、こんなメールで注文を受理した旨の連絡をいただけました。

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実際の手続きとしては、このメールをもらった以降に、書籍を元払いで発送することになります。
で、発送後、先方が書籍を受け取ると、

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という内容のメールで、ちゃんと知らせてくれます。こういった対応は、利用者側からみて、とても安心ですよね。

というわけで、およそ2週間ぐらい後には、PDFになった書籍の出来栄えを確認できると思いますので、またそのタイミングでTALKします。

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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