2BAY RAID/JBOD対応の3.5インチハードディスクケース CG-HDC2EU3100
先日、年に一度の大掃除で、愛用のiMacもクリーンインストールをしたんですけど、その後、Time Machineでバックアップを開始したところ、大きな単位でバックアップが必要なので不要なものを消して、ってメッセージが出て、以降、バックアップができなくなり困っていました。我が家では、1TBの内蔵ディスクの内容を1TBの外付けディスクにバックアップしていたんですけど、この一年で写真のストックが大量に増えたこともあって、二度目以降のバックアップが差分とは言え、ディスクの容量不足になってしまった模様。
それなら、っていうことで、最近価格が落ちてきた2TBのディスクにリプレースかな、って当初考えて、いろいろと物色してみたんですけど、コスト的な魅力がいまひとつだったということと、2TBものを導入しちゃうと、そもそもこれまで使っていた1TBもの2本の使い道が思いつかなかったので、どうしたものかな?ってプチ悩んでいました。
で、その後、いろいろと検討し直した結果、やっぱり、手持ちの1TBディスクを有効活用しよう、ということで方針を決定した次第。
そんな経緯があって、”コレガ(アライドテレシス) 2BAY RAID/JBOD対応 eSATA/USB2.0接続 SATA3.5インチハードディスクケース CG-HDC2EU3100”という製品を急遽調達。
この製品、例えば、POOHのように、1TBものを2本持っている場合は、それらをひとつのケースに収めたうえで、それぞれ1本ずつ使い分けることもできるし、2本のディスクをミラーリングあるいはストライピングして保存したデータの信頼性を高めることもできたりします。更に、2本のディスクをあたかも1本のディスクに見せて使うこともできるという優れもの。POOHの場合は、当然、2本を1本に束ねて結果、2TBもの1本のディスクとして使うことにしました。ちなみに、これらの設定は、ディップスイッチで簡単にセットアップすることが可能です。
で、肝心な組み立て手順ですけど、マウントに必要なネジは同封されているので、マウントする際に使う普通のプラスドライバを別途用意しておけばOKです。勿論、マニュアルも同封されていますので、絵を見ながら簡単に組立てることができます。POOHの場合は15分ぐらいで組み立て完了でした。
ね、ちゃんと2TBのディスクとして認識してくれているでしょ!!
実際にTime Machineで使っているんですけど全く問題なしです。しかも、駆動音や発熱についても、他のレビュー記事に書いてあるほど気にはなりませんでした。POOHの書斎はかなり静かなんですけど、個人差はあるものの、POOH的には快適に使えています。ま、夏場はどうなのかな?って思ったりしますけどね。
この製品は、2TBを2本、計4TBでも使えるみたいなので、もし将来、Time Machineで容量不足になっても拡張性は問題なさそうです。手持ちのディスクを有効利用できる製品ということで、個人的にはかなり気に入りました。