MacBookのメモリ交換作業
ここ最近、ちょっとしたタイミングで、とっても動作が重くなることがあって、その時のメモリ使用率をチェックすると、スワップぎりぎりっていう状況だったので、MacBookのメモリを2GBから4GBに増設することにしました。
メモリの調達先は、例によって上海問屋さん。現行のMacBookに実装できるメモリのスペックは、DDR SO-DIMM PC3-8500 DDR3 1066MHz 204ピンということなので、こちらの上海問屋セレクトという商品をチョイス。
で、届いた製品は、
ちなみに、2GBメモリを2枚調達したわけですが、肝心なお代の方は送料込みで6,208円也。合計4GBで6千円っていうのは、どう考えても安いですよね。
メモリ交換の手順は、こちらでも参照できますが、ちょっとしたヒント込みで少しだけ写真で紹介します。
まずは、手順どおり、バッテリーを外した後、背面パネルに取り付けてある8つのネジを外します。
で、ここで肝心なポイントは、そのネジを外すためのドライバの仕様で、下の写真で見ると赤いドライバで”+00″というやつ。この仕様のドライバを使えば、最初、ちょっとだけ力を加えるだけで、簡単にネジを外すことができました。ちなみに、下の写真にあるドライバセットは、VESSEL 精密ドライバセット TD-56。
背面パネルを取り外すと、
こんな具合に、メモリスロットが見えるようになるので、左右の固定レバーを左右に広げてあげると、
こんな風に1枚目のメモリチップが浮くので、丁寧に取り外します。続けて、2枚目も同じ要領で取り外します。
後は、この手順の逆に作業をしていけばメモリ増設作業は完了です。パネルのネジをちゃんと外せれば、特に難易度が高い作業工程はないはずですが、ま、ここは保証を含め、ご自身のリスクでどうぞ。
メモリ増設の成果は、こんな感じでチェックできます。アクティブモニタでチェックする場合は、
システムプロファイラで確認する場合は、
といった感じです。世界一適当にチェックしようと思えば、こんな手段もありますし、
かなり几帳面にクォリティまでを含めてチェックしておきたい向きには、テックツールプロ 5 がお薦めです。ま、確かに、ここまでやっておけば安心ですよね。
メモリ増設して、数日使ってますが、気のせいかもしれませんが、何か全体的に動きがスムースになったような感じがしたりします。