ネットブック U100 Vogueをお買い上げ (9)
“MSI Computer MSI Wind Netbook U100 Vogue Empire Black U100 Vogue-BK“をネーティブじゃないOSで使っていて、これは何とかしたいなあ、って思うことがありまして、そう思うと人間っていろいろとチャレンジしたりするもの。で、今回は、いろいろと直面したハードルをどの程度超えたのか、ちょっとだけご紹介します。
まずは、先日のTALKで、Adobe Photoshop Elementsが、モニタ解像度 1024 x 768以上じゃないとインストールができなかった件。
これは、インストーラのなかにある2つのXMLファイルに、その制限が記述されているので一時的に修正すれば何とかなったりします。例えば、こんな感じ。ちなみに、XMLファイルの修正となると、例えば、SDカードとかUSBメモリとかを活用するのが手っ取り早かったりします。
で、試しに、1024 x 600の環境でAdobe Photoshop Elementsを動かしてみたとすると、
という具合に、何とかギリギリ利用できるかも?っていうところ。でも、画面サイズ的にかなりきつめで、操作性という観点からは、ま、正直イッパイイッパイ感はあります。
次なる難関は、Microsoft Office 2008で、AutoUpdateでアップデート処理を実行すると、なぜか途中で停止。それで、Microsoft社のWebサイトにある”Mactopia Japan : ダウンロードと更新“で、アップデータを手動でダウンロードできるので、手動でダウンロードしたものを使えば、ちゃんと更新できました。
続いて、外付けのDVDドライブを必要な都度、USBでU100 Vogueに接続するのって意外に面倒だってこと。なら、MacBook Airみたいにリモートディスク機能が使えるようになるといいよね。というわけで、ネット上でいろいろ調べてみたら、ターミナルでこんな呪文をエントリーするといいみたいです。
defaults write com.apple.NetworkBrowser EnableODiskBrowsing -bool true
defaults write com.apple.NetworkBrowser ODSSupported -bool true
後は、ディスクを挿入する母艦側のマックで、こういう設定をしておけば、
あら不思議。U100 VogueがMacBook Airみたいになっちゃいます。んんん、これは便利。
最後のネタは、U100 Vougeに安定した無線LAN機能を実装する目的で購入したLogitec 無線LANアダプタ/11n/USB/用途別/PC用 LAN-WN11/U2関連。この製品の性能面は申し分なく満足しているんですけど、U100が起動する都度、専用のユーティリティ画面が表示されるので、正直鬱陶しい感じでした。
で、これを解決する手段として、Automatorでワークフローを自動実行するアプリケーションを作ること。
このワークフローはとってもシンプルで、10秒間アイドリングした後、専用のユーティリティを終了させる、っていうもの。で、そのワークフローをログイン項目として登録しておくと、ちょうど良いタイミングで専用のユーティリティ画面を消すことに成功。
で、いま現在残っているお題は、BUFFALO USB2.0用外付けポータブルDVDドライブ DVSM-P58U2/Bの場合、DVDを再生しようとしても、こんなエラーが表示されるっていうこと。
ま、この外付けDVDドライブは、そもそもWindows環境向けのデバイスなので、マック側で普通にDVDの書き込み等が出来るだけでも儲けもの。そんなわけで、専用のドライバソフトもないのに、DVDを再生できないのは製品のスペック云々の問題じゃないんだけど、出来ればいいな?っていうレベル。何とか良い手段はないものかな?