熱海でお魚三昧
昨日は、静岡に行って、実家の整理だとか父親への顔見せ等をした後、ここ最近ずっと行っていなかった熱海の囲炉茶屋に寄って、思う存分、美味しい魚料理を頂いてきました。
いつもはお昼のランチで利用するお店なんですけど、今回は初めて夜メニューということで、”初島”コースをチョイス。どれも、新鮮な食材でとっても美味しかったんですが、とにかくボリュームがあるメニューなので、こちらを注文する場合は昼食はほどほどにしておいた方が無難かも。ちなみに、我が家は予約していたこともあって、朝食以外は食べずに、このコースに挑みました。
まずは、お刺身四点、金目鯛煮付け(干物のチョイスも可)、小鉢(この日はあん肝)、さざえつぼ焼き。
お刺身四点、金目鯛煮付けは二人前。ちなみに、メニューにはお刺身が四点って書いてありますけど、実際にはかなりの品数が盛ってありました。お昼なら、お刺身だけで充分はず。それと、二人前なので煮付けは金目鯛が一匹分になります。伊豆では、いろいろなお店で金目鯛の煮付けを頂きましたが、我が家的には、このお店の煮汁が一番好きだったりします。
本来は、ここまでのメニューで夕食&お酒向けの品数としては充分過ぎる量なわけですが、初島コースの凄さは後半の串焼き、特上和牛と焼きおにぎり(白いご飯のチョイスも可)にあります。ここからは、お店の名前通り、囲炉裏で火を起こして食材を自分で焼いて頂くスタイルになります。もし、アラカルトで串焼き中心でいいよ、という場合は、一人7品以上の串焼きを食べるという条件で、囲炉裏に火を入れてくれるそうです。
後半に出る特上和牛は、囲炉裏で焼き肉スタイルで頂くわけですが、この肉がとっても軟らかくて美味しいし、なによりお腹にも優しかったです。これだけでも、一つのコースが出来てもいいかも。
最後は水菓子(この日はシャーベット)で、コース料理がクローズです。
写真を見ただけでもお腹一杯になっちゃうと思いますが、実際のところ、確かに満腹にはなりますが、心地よい満腹感でした。これなら、また食べてもいいかな、と決して後悔しないコース料理でした。それと、初島コースのひとつ下のコースで華コースというのがあるんですけど、特性和牛のクォリティがかなり違うっぽかったです。自分が華コースで、となりの家族が初島コースだったりすると、ちょっとコンプレックスを感じちゃうかもです。
いつもお昼だけだったので、このお店でお肉も美味しいなんて、ちょっと新発見でした。しかも、この内容で5,250円なので、お酒を頂きながら、ちょっとゆっくり頂くコースという意味でも、かなりコスパが高いと思います。東京で、同じコースだったら、多分、一人1万円は余裕で超えちゃうんじゃないかな?