昨日は静岡に一時帰省

昨日は、父親のサポートで実家がある静岡に一日リターン。

何らかの治療で状況が改善するわけではないと、現状の医療保険制度がベースでは、医療機関としても、いつまでも入院ということは難しいということなので、退院後の対応について、ドクターや退院計画担当のナースさんと相談しながら、その一方で介護保険の申請手続きをしてきました。手続き面だけで言うと、公共の総合病院を起点に介護保険の手続きを行うのがかなりベストな流れのようです。実際のところ、ホームドクターのなかには、介護保険の認定に必要な審査に対して、あまり好意的でない方も多いようですね。やっぱり、自分の対応で、介護の基準査定が左右される可能性があるというリスクを考えているドクターは少なくないみたい。その点、老人にとっては、やはり総合医療でフォローしてもらえる総合病院がいい面が多いようですし、手続き面もかなり手慣れている感じでした。

後、こういう時にこそ、ちゃんと対処しておかないといけないのが、金融機関をはじめとするお金周りの整理。お年寄りって、このあたりがとってもルーズなようで、我が家の場合も致命的な程、何もやっていませんでした。ですので、家中、こつこつと探しながら、とにかくお金周りのデータや必要な物を漏らさず集めることは、本人のことも含めて、とっても大切なことだと感じました。実は、ここのところ、一番疲れているのが、こうした対応。何せ、古くて無効になっているデータも一切捨てないで無造作に保管している、っていうことが、こういった整理を難しくしています。ふう。教訓としては、ご両親が元気な時に、面倒ですが、何がどこにあるのか、勇気をもって訊いておき、自分自身でも記録をとっておくこと、後、無効になっているデータ、例えば、通帳や有価証券の証書等は、本人に確認したうえで捨てること、ですね。こうした準備を元気なうちに、お互いの了解のもとで、ちゃんとやっておくと、親をバックアップする立場としては、随分、その時にやるべきことが少なくなり、負担も減り、結果的に、本人のケアに集中できると思います。それと、いざという時には、カットできるランニング費用を把握しておくと、その分、本人のバックアップ費用に回すことができるので、気持ち的にもちょっとだけですけど楽になります。つまり、新たに掛かるコストと削減できる部分、そして年金や介護保険他の支援等をちゃんと整理して、本人に出来るだけ多くの経費が回せるようにするのは、とても大切な措置だと思いました。

そんなことをやりつつ、世の中にちょっと目を向けてみると、相変わらずマイナス方向ですね。トホホ。

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上の数値は、昨日の22:41現在ですので、これに加えて、NYでは189ポイント更に下げていたりします。一体、どの水準で落ち着くのか…

iPhone 3G・iPod

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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