iPhone 3Gで自分の位置を伝える (Here I Am編)
iPhone 3Gに標準実装のマップを使えば、自分がいる位置を自分自身でチェックできるので、ちょっと古めの地図データをインストールしているカーナビとうまく組み合わせると、道があるないという混乱を適度に解消できて役に立つ。で、その逆で、自分がいる場所やどんな感じで移動しているのか第三者に伝えた時もあったりしますよね。例えば、ツーリングとか待ち合わせの時とか。
そんなニーズもあるだろうな?って思いつつ、昨日のドライブの際、試してみたアプリが2つあります。
まずは、”Here I Am”というその名もずばりな無料のアプリ。このアプリ名でもうひとつ公開されているようですが、ま、アイコンで区別して下さい。
このアプリのいいところは、位置情報の精度を設定で調整できること。精度を高く設定すれば、その分、位置を抽出するまでの時間がかかるので、大体の位置でいいからクィックレスポンスを求めたい、っていうニーズにも応えています。位置精度については、その時の状況によって変わるので、設定変更できる、っていうのは有り難いですね。例えば、待ち合わせの時は50m、ツーリングの時は200〜500mとかね。
操作は至って簡単。位置を相手に伝えたい時にアプリのアイコンをクリック。しばらく位置を測定しているので待つとして、位置が抽出できたら、下図のようにメール送信画面に切り替わるので、相手のアドレスを入力して送信。
相手に届いたメールは上図のような感じ。で、メールを受け取った人がGoogle MapsのURLをクリックすれば、
実際に使ってみて、1点だけ気になることがあります。実用面から考えると、相手もiPhone 3Gを持って目的地に移動中、というシチュエーションがありなんですけど、iPhone 3G宛に届いたメールからURLのクリックでマップ画面に遷移させても、Google Maps側ではGPS情報をもとに地図を表示してくれない、っていうこと。恐らく、試した日の通信状態等が原因なのかもしれませんが、いずれにしても直ぐにマップ上に展開できないのがどうなの?一方、マック上でメールを開いてGoogle Maps画面に遷移する、っていう普通のアクションは問題なく確認できています。やっぱりiPhone 3G相互で位置情報をシェアできた方が便利なので、別の機会にもう一度チャックしてみようと思います。