M3 MacBook Airでカーネルパニックが発生! “There may be an issue with the Power Port. Reference Codes: PPP018”
ある日を境に、M3 MacBook Airが勝手にリスタートするようになりました。
この時のレポートの冒頭部分は、
panic(cpu 0 caller 0xfffffe002d10afcc): busy timeout[0], (60s): ‘AppleAPFSMedia’ (a,4020001) @IOService.cpp:5770
Debugger message: panic
Memory ID: 0x6
といった感じ。
最初のうちは、アプリが原因なのかな?と思い、怪しそうなアプリを終了しつつ様子を見てみたのですが、どのアプリを終了してみても状況が改善しません。
そこで、”Apple Diagnostics を使って Mac をテストする“に掲載されている内容の通り、Apple Diagnosticsを実行してみることにしました。
診断の結果は、”There may be an issue with the Power Port. Reference Codes: PPP018″。
”Apple Diagnostics のリファレンスコード”でコードの意味を確認してみると、
「電源アダプタに問題がある可能性があります。
正しい電源アダプタを使っているか確認し、コンピュータとコンセントから電源アダプタの接続をいったん外してから接続し直し、テストを実行し直してください。同じコードが再び表示される場合は、状況に応じて、さらにトラブルシューティングを進める必要があります。Apple にお問い合わせいただくか、AASP または Apple Store 直営店にコンピュータをお持ちになり、ご利用いただける修理サービスやサポートのオプションをご確認ください。」
という内容でした。
M3 MacBook Airでは、”Anker PowerExpand 6-in-1 イーサネット ハブ PD 65W USB-Cポート 4K HDMIポート 1Gbpsイーサネットポート USB3.0ポート搭載 MacBook Pro, MacBook Air, iPad Pro用“を介して電源供給していたので、それが原因?ということで、ハブを外してみたところ、カーネルパニックが発生しなくなりました。
ずっと通電したまま1年超愛用していて、今回初めてトラブったので、もしかすると経年劣化などが原因なのかもしれませんね。
原因が特定できたので、別のハブを急きょ購入することにしました。
この製品を選んだ理由は、Power Delivery対応、Ethernet対応、USBポートが2つ、そして安価、といったところです。
ちなみに、ハブにはロジクールのUnifying レシーバーとTime Machine用のハードディスクを接続したいので、USBポートが2つ必要なんですよね。
実際に使ってみると、両方のUSBポートを使用すると、なぜかMacBook Airをスリープ解除したタイミングでデバイスがアンマウントされてしまいます。USBを1つ使用する分には問題ないみたい。んんん、どうするかな?返品かなあ?
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結局、UGREEN社製のハブは返品しました。理由は、Anker製のハブでは、MacBook Airをスリープから復帰させてもUSBポートに接続しているデバイスはアンマウントされずに継続使用できているからです。
その後、Anker製のハブでいろいろ実験してみたところ、ハブのUSBポートに接続していたロジクールのUnifying レシーバーをMacBook AirのUSB-Cポートに接続し、ハブのUSBポートは1つだけ使用、という状態なら、Anker製のハブでも問題なく使用できることが分かりました。ロジクールのUnifying レシーバーに必要な電気は微々たるものだと思うんですが、ハブを介したMacBook Airへの給電が、なぜか急に電気不足になってしまった模様です。
ということで、新しいハブを買う際には、PD給電の仕様で、ハブ内に供給する電気の容量に少しでもゆとりがありそうなものを選ぶと良さそうです。当面、Anker製のハブでも工夫次第で継続使用が可能だということが分かったので、アマゾンのハッピーセールになったら新しいハブを買ってみようと思います。
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