最近、我が家のWiFi環境が安定しなくなったのでWiFiルーターを入れ替えました “TP-Link 無線LAN WiFi 6E ルーター AXE5400 2402 + 2402 + 574Mbps 6GHz”
我が家のWiFi環境は、2021年11月に購入した
“TP-Link WiFi ルーター dual_band WiFi6 PS5 対応 無線LAN 11ax AX5400 4804 Mbps (5 GHz) + 574 Mbps (2.4 GHz) OneMesh対応 メーカー保証3年 Archer AX73/A”
“TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 Wi-Fi6 対応 1200 + 300Mbps 11ax/ac/n/a/g/b APモード ギガ有線LANポート RE505X/A”
で構築しています。
以前から、朝起きるとインターネットが切れていたり、何となくネットが重かったりすることはあったのですが、ルーターのファームウェアをアップデートしたタイミングで、症状が悪化して、WiFi環境が安定しない状況になってしまいました。
幸いマック環境はインターネットルーターから有線接続しているので影響は殆どありませんが、WiFi接続に頼っているガジェット類はWiFiが安定しないと困ります。
Google Homeは使い物にならないし、
ネットワークに関するエラーが表示されるようになるし、
SSHでラズパイに接続できなくなってしまいました。
それとちょうどタイミング悪く、docomo光のひかり電話ルータの状態が安定しなくなり、最終的にインターネット接続が全くできなくなってしまいました。詳しい経緯は”我が家のインターネットが接続できなくなってしまいました、OCN for ドコモ光のルーターを交換“をご覧下さい。
ひかり電話ルータを新しいものと交換してもらい、インターネット接続は復活しましたが、やはりWiFiネットワークを介した通信速度が以前のように速くないことが判明。WiFiネットワークが遅いのは我慢ならないので、思い切って WiFiルーターも一新することにしました。
リプレースに際しては、既存のルーターも初期化したうえで出来るだけ再利用したいので、同じメーカーの
を購入しました。
この製品はWiFi 6Eにも対応しています。今後発売されるアップル製品はすべてWiFi 6Eになるはずなので、先行投資という意味合いもあります。
実は、購入時に”TP-Link WiFi 6E ルーター メッシュWi-Fiシステム wifi中継 スマートテレビ 対応 メッシュWi-Fi無線LANルーター スマートホーム AXE5400 (2402 + 2402 + 574Mbps) Deco XE75 1ユニット“と仕様面を比較してみたのですが、正直違いが分かりませんでした。なので、発売日が新しい“TP-Link 無線LAN WiFi 6E ルーター AXE5400 2402 + 2402 + 574Mbps 6GHz EasyMesh VPNクライアント 2.5G WAN/LANポート IPv6 IPoE対応 Archer AXE5400/A 【iphone 15 pro 対応】”を選びました。
WiFiルーター本体、電源ケーブル、Ethernetケーブル、マニュアルなどが同封されています。ちなみに、マニュアル”かんたん設定ガイド”は図入りの簡易マニュアルといった感じですが、詳しい設定内容などの記載はありません。あくまで、プロバイダーと接続するインターネット用のルーター(モデム)と本機を接続して、個別のPCでインターネット接続に必要な認証手続きをする、といった流れしか説明がありません。
詳しい取説が欲しかったので、ネットで調べてみると、今回購入したモデルは日本独自の縦置きモデルだということが分かりました。恐らく、原形は”Archer AXE75 V1“っぽいのですが、こちらも詳しい取説が見当たらないのでダウンロードできませんでした。
AXE5400の後ろはこんな感じ。”かんたん設定ガイド”では、インターネットルーターからのEthernetケーブルは青色のポートに接続って書いてあります。ただ、青色”2.5Gpbs WANLAN”のポートの上に”1 Gbps WANLAN”というポートがあるので、我が家のように1Gbpsのインターネット契約をしている場合はどちらに接続すれば?と悩みます。”かんたん設定ガイド”に、”1 Gbps WANLAN”ポートは工場出荷時にはLANとして設定と記載されているので、よほどの理由がなければ青色の”2.5Gpbs WANLAN”ポートにインターネット側のケーブルを接続します。
AXE5400を先日新しくしたひかり電話ルーター (“我が家のインターネットが接続できなくなりOCN for ドコモ光のルーターを交換、OCNの手続がメチャメチャ煩雑!“)に接続、電源オン!
まず始めにAXE5400のアクセスポイントにiPhoneを接続して、
“Tether”アプリでAXE5400のセットアップを行います。アプリを起動後、TP-Link IDでTP-Linkという同社のクラウドサービスにログインします。なぜログインが必要なのかは不明?TP-Linkがなければ新規作成要です。
AXE5400を選択します。ちなみに、下の”Archer AX73″はこれまで使っていたWiFiルーターなので、後ほどメッシュ化します。
WiFiでAXE5400に接続した時に入力したデフォルトのパスワードを入力後、下図のように新しいAXE5400用のパスワードを設定します。このパスワードを忘れると、以降、AXE5400にログインできなくなるので、その際はAXE5400をリセットしてやり直しになります。
ひかり電話ルーターからのEthernetケーブルを接続したポート (通常は”2.5 Gbps WAN/LAN”)を選択して”次へ”をタップ。
自分が契約しているインターネットプロバイダーと接続する形態を選択、我が家はOCNなので、自動検出すると”MAP-E (OCN)”が自動的に選択されます。賢いですねえ。
この後は、WiFiに接続する際に使用するアクセスポイントの名前とパスワードを設定する手順になるので以下省略。
で、これまで使っていた”Archer AX73″を売却するのは勿体ないので、AXE5400の子機として再利用することでWiFiネットワークを拡張します。所謂、メッシュ化です。
実は、最初、デバイスの追加手順なので、”マイデバイス”画面で追加するはず!と思い、いろいろ試行錯誤してみたのですが思った通りにならず。結局、AXE5400の”ツール” (画面の一番下にあるツールバー内にあります)画面にある”EasyMesh”で設定することが判明。この操作手順は”かんたん設定ガイド”には記載されていないので分かりづらいの一言。それと、技術者目線ではこういう操作手順なんでしょうけど、ユーザ的にはやはり”マイデバイス”画面からの導線の方が分かりやすくんじゃないのかなあ?
“サテライトデバイスを追加”をタップ。
どのタイプの製品をサテライトデバイス、つまり子機にするかを選択、今回の場合は”TP-Link ルーター”を選択。
”次へ”をタップ。この画面要らなくないですか?
ハードウェアリセットを済ませ、電源が入っている”Archer AX73″を選択。
設置場所を選択、ここで選択した場所または名前がサテライトデバイス名になるので注意。
サテライトデバイスが追加され、メッシュ化が完了しました。
さて、新しいWiFiネットワークが完成しましたが、果たしてWiFiネットワークの回線速度は改善したのか?
こちらが旧WiFiルーター、
こちらが新しいWiFiルーター配下で測定した結果です。ザックリ2倍ぐらいパフォーマンスが向上しています。
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