我が家のインターネットが接続できなくなりOCN for ドコモ光のルーターを交換、OCNの手続がメチャメチャ煩雑!

我が家の2つあるインターネット環境のうち、1つがインターネット接続できなくなったので、復旧までの経過をメモで残します。

インターネットが利用できなくなったネットワーク環境は以下の通りです。
インターネットには、NTTのひかり (支払い契約はドコモに集約)を利用しているので、PR-S300NE(ひかり電話ルータ)を設置しています。

ひかり電話ルータからマックには有線LANで接続、

ひかり電話ルータから自前の無線LANルータを接続し、WiFi環境を構築しています。

WiFi環境用に
TP-Link WiFi ルーター dual_band WiFi6 PS5 対応 無線LAN 11ax AX5400 4804 Mbps (5 GHz) + 574 Mbps (2.4 GHz) OneMesh対応 メーカー保証3年 Archer AX73/A
TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 Wi-Fi6 対応 1200 + 300Mbps 11ax/ac/n/a/g/b APモード ギガ有線LANポート RE505X/A”を設置しています。

最初は無線LAN経由のインターネット接続ができなくなったので、WiFi用のルータあるいはスイッチングハブのトラブルかなあ?と思っていたので、
急きょ、“TP-Link 無線LAN WiFi 6E ルーター AXE5400 2402 + 2402 + 574Mbps 6GHz EasyMesh VPNクライアント 2.5G WAN/LANポート IPv6 IPoE対応 Archer AXE5400/A 【iphone 15 pro 対応】”をアマゾンで発注。その辺りの状況は別途TALKします。

その日の夕方ぐらいから、有線LAN経由で接続しているマックでもインターネットを利用できなくなりました。結果、有線、無線ともにインターネット接続ができなくなりました。
最初は無線LANルータを疑っていましたが、有線LANも使えなくなったので、ひかり電話ルータのランプの状態を確認してみると、


アラームランプは消灯
PPPランプは消灯 (マニュアルではオフラインと説明。)
ひかり電話ランプ 激しく点灯
ACTランプ 点滅
登録ランプ 点灯
初期状態ランプ 消灯
認証ランプ 点灯
UNIランプ ゆっくり点滅
光回線ランプ 点灯
電源ランプ 点灯

となっていました。
定石通り、ひかり電話ルータの電源をオフオンしてみると、一旦はPPPランプが点灯してインターネットが有線、無線ともに回復しましたが、数分すると有線、無線ともにインターネット接続ができなくなります。

そこで、マックのWebブラウザから、ひかり電話ルータにログイン (有線LAN経由でもレスポンスがとっても遅かったです)してみると、常時接続、優先接続先の状態が”未接続 (接続不可)”となっていて、設定できないようグレイアウトになっていました。

ということで、ひかり電話ルータの障害ということで、翌朝、早速、ドコモのコールセンター (151)に連絡しました。

幸い、電話口で対応していただいた方が技術的にも詳しかったこともあり、障害の経緯とデバイスの状態などを詳しく説明したところ、ひかり電話ルータの交換を前提に訪問修理してもらえることになりました。

 

サポートセンターに連絡した翌日の午前中、訪問修理に来てもらえました。

ひかり電話ルータの状態を詳しく確認してもらっている最中に、なぜかインターネット接続が復活。詳しい原因は不明ながら不具合は解消したように見えます。病院でもそうですが、肝心な時に症状が出ないんですよね。

とは言え、ルータの設定画面の常時接続、優先接続先の状態が”未接続 (接続不可)”になっている部分は腑に落ちないことと、復旧した理由が分からないことから再発する可能性がゼロとは言えないので、ルータを交換することにしてもらいました。ただ、ここでトラブル。交換用に持ってきたルータだと、現在の契約内容では設置できないタイプであることが判明したため、新しいルータを持って再度訪問、ということになりました。ただ、残念なことに、最初の訪問修理後の翌日、再度インターネットに接続できなくなってしまいました。

余談ですが、PPPランプに関しては、ひかり電話ルータ、自前のWiFiルーターのどちらでインターネットプロバイダーの認証処理をしているのかによって、状態の解釈は異なる、と訪問した担当者さんが言っていました。我が家の場合は、ひかり電話ルータ側にOCNの認証情報を設定しているので、この場合はPPPランプが点灯していないと正常ではないという解釈になります。で、状況を面倒にしているのは、ひかり電話ルータの年式やサービスの変遷などを背景に、OCN専用のひかり電話ルータも存在するようです。仮にOCN専用のひかり電話ルータだとPPPランプの状態がどうなのか?は不明です。そういうわけで、ルータを設置したタイミングなどで、正常時のランプ状態をメモっておくと、インターネット関連のトラブルの際、プロバイダーやキャリアとのやりとりがスムースになるかもしれませんね。

 

で、ここで問題発覚!

我が家は、かなり昔にOCNでプロバイダー契約しているのですが、インターネット接続に必要な認証情報が書かれた用紙が見当たらない!! (メモ書きはあるけど正式な書類がない。)

というわけで、認証情報が分かったタイミングで、再度訪問を依頼することになりました。

で、ここからが大変でした。

OCNに問い合わせるために必要なお客様番号が分からないと先に進めません。更に、お客様番号を調べるためにはOCNのメールアドレスでログインするOCNマイページにアクセスが必要。でも、昔送られてきた用紙に書かれているメールアドレスではOCNにログインできず、一歩づつお客様番号を目指してネットで手続きを進めた結果、

OCNのサイトに入ると、dアカウント(ドコモのアカウント)でOCNのメールアドレスを調べ、分かったメールアドレスでパスワードを再設定。その後、OCNとdアカウントとの連携が必要ということで、その手続き。

ようやくお客様番号が分かったので、OCNマイページにアクセスして認証情報を確認!という途方もない流れで手続きを進めました。もう、OCN疲れでクタクタです!!手続きが完了すると、その内容をOCNメールで送信しました、というメッセージがでますが、当然、OCNメールの設定などやっていないので、ここでも躓きます。ま、敢えてOCNメールを見なくても、OCNマイページにログインすればアカウント情報は見れるのですが、敢えてメールも確認したいということであれば、macOSやiOSなどの場合は”こちら“でOCNメールのアカウント設定のやり方を確認できます。加えて、またまたややこしいですが、NTTドコモが”goo“を運営しているので、そちらのインフラを使ってOCNメールを見ることもできます。とは言え、dアカウント、OCNアカウント、gooアカウントの連携が必要になるので、トニモカクニモ面倒です。ここで一言、NTTドコモがこれらを運営している母体なんだから、面倒でしかない連携の手続きなしでそれぞれをシームレスに利用できるようにして下さい!現状では、全くユーザフレンドリーではなく、サービスの統廃合に伴う企業サイドの都合でしかありません。早急な改善を望みます!!

ちなみに、OCNサイトのサポートページにあるチャットによるサポートでもお客様番号は教えてもらい、正式には手紙で契約内容を送ってもらえました。時間的なゆとりがあれば、こちらの方法が確実なんですが、結局、お客様番号が分かっても、OCNとdアカウントの連携などの操作をしておかないと、将来トラブった時や書類が見つからなかった時などに困るので、面倒でもネット上の手続きは済ませておいた方が良いと思います。

とは言え、docomo、OCN、gooといったブランド名がいくつも登場し、それらをユーザが連携しないと使い物にならないのはいただけません。抜本的なシステム統合は時間もコストもかかるでしょうから、せめてバラバラなブランド名を前面に出すのではなく、それぞれの関連がユーザでも分かるように、例えば、docomo、docomo インターネット、docomo 検索みたいな感じで直感的に腑に落ちるネーミングをWebサイト上で展開してほしいですよね。現状では、名前が異なるのに、なぜ連携手続きをしなくちゃならないのかが、そもそも分からないですよね。

 

ま、途中いろいろありましたが、認証情報が分かったので、再度、訪問修理を依頼しました。

※ 訪問修理を依頼する場合、契約者の電話番号の携帯、dアカウント、そしてサポートセンターに問い合わせる前後どちらかで”おたすけロボット“いうAIチャットのようなスタイルの手続きが必要です。docomoも人手不足なのか、人間が対応するまでの前さばきや、人間が対応した後の細かい手続きなどは、”おたすけロボット“のようにチャットで作業することになっています。

 

再度、訪問修理に来てもらい、ひかり電話ルータを最新モデルに交換してもらいました。

診断の結果、ひかり電話ルータ本体が通常より熱くなっており、ルーター側のインターネット接続の認証情報入力欄がグレイアウトなのも異常、よってルーター本体の故障ということでした。

ひかり電話ルータ本体にインターネット接続に必要な認証情報を設定している場合は、ひかり電話ルータのPPPランプは点灯しているのが正常。

新しいひかり電話ルータは、問題なくインターネット接続に必要な認証情報を設定することができました。(診断直後だったのか、数回情報を入れ直した結果、設定が完了しました。)

少し険しく長い道のりでしたが、ようやくインターネット接続が復活しました。

 

折角の機会だったので、数年間でグチャグチャになったケーブル類を整理しながら、iPadのフリーボードで我が家のインターネット環境の接続図をメモ書きで記録したうえで、

マックのフリーボードで清書して記録に残すことにしました。構成図には、実際に使用している製品名なども書いておいたので、将来買い替えたりする際の参考になるはずです。

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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