新しい14インチMacBook Proをメインマシンにするために大掛かりな構成変更を行いました
先日注文した”新しい14インチMacBook Pro” (“新しい14インチMacBook Pro – スペースグレイ M1 Max を注文しました“)が我が家に届きました。
ファーストインプレッションは、思っていたよりも重い!、思っていた以上に画面が美しい。
ここ最近はMacBook Airしか持ち上げた経験がなかったんですが、今回のMacBook Proは何が詰まっているんだろう?と思うほど重いと感じました。この体感重量だと、おいそれと外に持っていけそうにないですね。MacBook Proをセットアップした後にM1のMacBook Airを手放そうと思っていましたが、ちょっと様子見です。
画面はとにかく美しいのでクラムシェルで運用するのは勿体ないですね。メインは5Kディスプレイにする予定ですが、サブでMacBook Proの画面を使おうと思います。
処理速度に関しては、ユーチューバーみたいに動画編集をするわけではないので、こんなに早い!っていうレビューはできませんが、写真の現像やプログラミング作業などで追々体感できればと思っています。
それでは続いて、MacBook Pro導入に伴って、用意したことや、大掛かりな構成変更の内容などをお伝えします。
< 書斎のデスク環境にスペース確保 >
先日のTALK (“新しい14インチMacBook Proを置くスペースがなかったのでモニターアームを導入してデスク周りを大改造しました“)でお話した通り、新しいMacBook Proを置くスペースがなかったので、突っ張り棒とモニターアームを使って、ディスプレイのスタンドが専有していたデッドスペースを使えるスペースにする取り組みをしました。結果は大成功!!
< 今回事前に購入したアイテム >
新しいMacBook Proは、長年のマックユーザーには嬉しいMagSafe対応になったわけですが、よくよく考えてみると、MagSafe仕様のケーブルが使えなくなってしまうと充電ができなくなってしまいます。現状、”USB-C – MagSafe 3ケーブル(2 m)“の納期が何と1週間になっているので、もしトラブった時に注文してもすぐに手に入らない可能性があるので、今回、予備に1本購入しておきました。ちなみに、なかなかのお値段です。
MacBook Proは、5Kディスプレイに繋いで自宅で使う予定なので、”ロジクール MX ANYWHERE 3 ワイヤレス モバイルマウス MX1700PG Unifying Bluetooth 高速スクロールホイール 充電式 ワイヤレスマウス 無線 マウス windows mac chrome iPad OS MX1700 ペイルグレイ 国内正規品“を購入しました。
以前使っていたBluetooth仕様のfor Macモデルは全てメルカリで売ってしまいました。現在は、ロジクール独自のUnifyingUSB接続とBluetooth両方サポートしているこちらのマウスに全て統一し、今回のものを含め3個目になります。
その理由はBluetoothとマックとの相性が想定以上に悪いからです。Bluetooth接続で使っているとマウスがカクカクした動きになったり、Bluetooth接続が突然切れてペアリングができなくなってしまったりという体験をしたので、我が家では二度とBluetooth一択のマウスを使うことを辞めました。一方、ロジクール独自のUnifyingUSB接続との相性はとても良く、これと言ったトラブルもありません。敢えてデメリットを言うと、USBの口を1箇所専有してしまうことです。更に言うと、新しいMacBook ProにはUSB-Aポートがないので、直接本体に挿すことができません。新しいMacBook ProのUSB-Aがない問題については、後ほど触れることにします。
使ってみると便利かも?と思い、
“VersionTECH. ノートパソコンスタンド PC スタンド 折りたたみ式 タブレットスタンド ラップトップスタンド 高さ・角度調整可能 軽量 姿勢改善 腰痛/猫背解消 PC/MacBook/ラップトップ/iPad/タブレット ノートpc スタンド パソコン スタンド“を買ってみました。この製品は、他のメーカーもほぼほぼ同じスペックの製品を販売していて、価格もマチマチなので、今回は比較的安い製品を買ってみました。
製品の販売ページでは金属製っぽい写真が掲載されていますが、実際の製品はプラスチック製みたいな素材です。ちゃんとシリコンゴムでクッションが付いています。
裏側です。
一番広げたところです。金属製ではないのでガッチリしているわけではないですが、ノートPCを置くぐらいなら問題なく安定しています。
< Thunderbolt 4対応のOWC Thunderbolt Dockは神デバイス >
今回の新しいMacBook Proは、Thunderbolt 4(USB-C)ポートが3個あるとは言え、POOHのように自宅でメインマシンとして使う場合はUSB-Aを含めポート不足は否めません。
実は、いずれ新しいマックはハイエンドモデルのデスクトップ機以外、入出力ポートは最小限に留まるのではないかと思っていました。そんな想定もあって、
“OWC Thunderbolt Dock(Mac/Windowsパソコン向けThunderbolt 4対応ドッキングステーション)アミュレットオリジナル日本語クイックガイド付き” (“最強のドッキングステーションを導入しました OWC Thunderbolt Dock Mac/Windowsパソコン向けThunderbolt 4対応ドッキングステーション“)を、今年5月に先行導入していました。
このハブ1台あれば、Thunderbolt 4を3ポート、USB-A を4ポート、加えてEthernetポートを拡張することができます。また、最大90W (新モデルは96Wかも?)の電力供給でMacBook Proを充電することもできるので、Thunderbolt 4ケーブルを1本、MacBook Proに挿すだけで、ポート不足に悩む必要がありません。この製品は、まさに神デバイスだと思っています。
今回は、このハブのお陰で、これまでメインマシンとして使っていたMac miniから新しいMacBook ProにThunderbolt 4ケーブルを1本挿し替えるだけで、ハードウェア的な移行作業が完了できました。
新しいMacBook Proに合わせて、OWC Thunderbolt Dockには以下のデバイスを接続しています。
・”Promise F40P2R400000002 Pegasus32 R4 16TB(4TB×4)モデル Thunderbolt3 USB3.2 Gen2対応ストレージ” (Thunderbolt 4ポート)
・”LG UltraFine 5K Display” (Thunderbolt 4ポート)
※ “以前から欲しかった LG UltraFine 5K Display を遂に買っちゃいました!!”
・開発用iPad ProまたはiPad mini接続専用 (Thunderbolt 4ポート)
・”Lepy ステレオアンプ LP-V3S 【BOSE社パワーIC使用】V3S シルバー” (3.5mm オーディオコンボジャック)
※ “iMac G4専用としてharman/kardon社が製作したApple Pro SpeakersをM1マックに接続、驚異の音楽体験ができます!”
・”サンワダイレクト USBハブ クランプ固定 4ポート USB3.0 USBケーブル付き【しっかり固定・抜き差し便利】ケーブル長1.5m ブラック 400-HUB065BK” (USB 3.2 Type-A)
※ “ディスプレイに取付可能なUSBハブ サンワダイレクト USBハブ クランプ固定 4ポート USB3.0 USBケーブル付き 400-HUB065BK”
・開発用iPhone接続専用 (USB 3.2 Type-A)
・ロジクール独自のUnifyingUSBアダプタ (USB 2.0 Type-A)
・Ethernetケーブル (RJ-45)
SDカードスロット(UHS-II対応)も写真データの読み込みに使うので、OWC Thunderbolt Dockを余すことなく使い切っている感じになりました。
兎にも角にも、MacBook Proの電源供給を含め、必要な全てのデバイスをケーブル1本だけで接続できるのは素晴らしい体験です。
< 新しいMacBook ProのUSB-Aがない問題 >
マウスの部分でも触れましたが、新しいMacBook ProにはUSB-Aポートがありません。今回のMacBook ProにはSDXCカードスロットも付いているので、モバイルで使うことの多いMacBook ProでUSB-Aポートを必要とする場面はあまりないかもしれませんね。
とは言え、POOHのようにUSB-Aポートが必要な場合は、USB-C仕様のハブを使う手もありますが、折角、美しいMacBook Proの周辺がケーブルだらけになるのも嫌ですよね。なので、先程紹介したOWC Thunderbolt DockのUSB-Aポートに、ロジクール独自のUnifyingUSB接続アダプタを繋げています。これなら、見た目にも目立たないのでいい感じです。
< 残る課題への対応 >
以上のような取り組みを行い、新しいMacBook Proをメインマシンに移行する物理的な環境が整いました。
残る課題は、新しいMacBook Proにソフトウェア環境をどのように移行するのか?という点と、Apple Siliconへの移行に伴い、いずれ使わなくなるIntel環境 (Mac mini)の活用方法についてです。
最初のソフトウェア環境の移行は、従来、移行アシスタントでTime Machineにバックアップしたコンテンツの転送方式だと、IntelとApple Siliconという異なるアーキテクチャ間で単純なデータ移行で支障がないだろうか?という心配が頭を過ります。そんなわけで、今回は、今度のApple Siliconマシンへの移行などにも影響を与えないような移行方法を考えた方が良いと思い、まっさらのシステムに手作業で移行する方法にしました。
また、Intelマックの再活用についても、今回は自分なりの答えを出しました。
そのあたりの内容については、別のTALKでお話する予定です。
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