Canon EOS R6をおよそ1ヶ月ぐらい使ってみた感想などをまとめておきます
“ようやく待望のカメラ買い替えのタイミングが到来したので迷うことなくCanon EOS R6を購入しました”の続きです。
“Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 RF24-105 IS STM レンズキット ” (以下、”R6″)を購入して、およそ1ヶ月ぐらい経過し、何度か撮影する機会があったので、実際に使ってみた感想などをまとめておこうと思います。
< カメラ用の別途購入したアイテム >
“ProGrade Digital (プログレードデジタル) 【SDXC UHS-II V90】 COBALT 300R メモリーカード 正規輸入品 (128GB)“。
POOHは、ヒコーキのなかでも戦闘機を撮る機会が多いので、メカシャッターで高速連写撮影する際、確実に約12コマ/秒を安定的に確保したいので、SDカードとしてはお値段が高いですが、来年の海外遠征までに、どの程度の実力なのかを確認しておきたくて購入しました。結果が良ければ、このSDカードに統一しょうかなあと思っています。ちなみに、キャノンでは、このカードを使って性能評価をしているそうです。
“Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター Canon EOS R6用 日本製 KLP-CEOSR6“。
こちらは、安定の定番商品ですよね。カメラが野外で使う機会が多いので、最低限の保護はしておきましょう。
“【まとめ買いセット】HAKUBA 防湿剤 キングドライ 5個入り AMZ-KMC3305“。
我が家では、カメラ類を棚で保管しているので乾燥剤は必需品です。今回はアマゾンのプライムデーで半額になっていたので、こちらの5個セットに加えて”【まとめ買いセット】HAKUBA 防湿剤 キングドライ 10個入り AMZ-KMC3310“も購入しました。この商品のグッドポイントは、 使用した後に園芸用の肥料としても再利用できることです。
< 使用前にファームウェアのバージョンアップ >
“R6″を使う前に、まずはファームウェアを最新の状態にバージョンアップしておきます。この記事を書いている時点の最新版は”EOS R6 ファームウエア Version 1.3.1“でした。
ファームウェアのバージョンアップ作業は難しくないので詳細は割愛しますが、バージョンアップをスタートして約1分ぐらい画面の更新がないので、少々不安な思いをしました。
< 基本的な操作性 >
POOH自身が長年に渡りEOSユーザということもあって、”R6″の基本的な操作性については全く違和感もなければ不満も感じていません。ヒコーキを撮影する機会がとても多いので、ファインダーの中央に水準器を表示しておける設定があるのは、個人的にとても嬉しい機能になります。静止画のなかでも、高速で移動する戦闘機などを被写体にする場合、一瞬でカメラを水平に保てる水準器の存在は、とてもありがたいです。
余談ですが、製品に同封の取説は、以前に比べて内容が簡素化されてページ数が圧倒的に薄くなったのは良いことですが、その一方でチェックしたい機能を一発で把握しずらくなってしまった点は改善の余地があるように思えます。正直言って、分かりづらいマニュアルだと思います。
< 暗視性能はかなり良くなっている印象 >
撮影した写真の良し悪しは、撮影者の力量にも大きく左右されるので、普通の静止画の撮影については割愛します。
今回、周囲はとても暗い環境で、全体的に線が細く繊細な花を咲かせるサガリバナを撮影する機会があったので、その時に撮った作例を何点か紹介しておきます。
撮影時の設定は”P”、ISOはAUTO、使用レンズはキットレンズ、すべて手持ちで撮影したものばかりです。
勿論、撮影したすべての写真が使い物になったわけではありませんが、手持ち撮影とは言え、成功率はかなり高かったという印象です。仮に三脚を使っていれば、かなり限られた光源でもストロボなしで撮影できるな感じがします。今回は機会がありませんでしたが、明るいレンズを使えば、民間航空機の着陸シーンを撮影する時などにも適したカメラではないかと思います。
< キットレンズ + P設定でもヒコーキ撮影できそう >
今回、”みやこ下地島空港“で撮影する機会がありました。この時の設定は”P”、ISOはAUTO、使用レンズはキットレンズ、すべて手持ちで撮影したものばかりです。
こちらの撮影では、動きモノを撮影する際のフォーカスの追随性能と連射性能をざっくりと確認しました。実際に撮影した印象としては、民間航空機レベルの撮影であれば、全く不満なく撮影できそうといった感じです。キットレンズで、これだけ撮影できれば十分ですよね。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
今回は、キットレンズを使った撮影が中心になりましたが、現在、在庫ゼロで入荷待ちになっている望遠レンズが手元に届いたタイミングで、戦闘機の撮影についても追加レビューをするつもりです。お楽しみに。
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