いまさらながらMac mini Intel Corei7 6core 3.2GHz メモリ 16GB SSD 1TB というスペックの中古マックを購入しました
つい先日、”Apple M1 Chip“ではなくて、Intel仕様の”Mac mini”を中古で購入しました。
スペックは、
マックユーザとしては珍しいお店 “パソコン工房”で8万9千円ぐらいで購入しました。中古とは言え、お店の3ヶ月保証付きなので、思い切って購入したわけです。
今度、M1化が進んでいれば、Intelマックの中古価格は下落傾向になると思いますが、現時点では思ったほどの値崩れ感はないようです。考えてみれば、Corei7なのでCPU的にはまだまだ現役、M1にシフトすると言っても、大抵のユーザはインターネットや文書を書く程度の利用になるので、パソコン的な価値は十二分にありますしね。更に、これだけのスペックがあれば、Mac miniを思い切ってWindowsマシンとして使い続けるという選択肢もあるように思います。
状態はとても良く、新品といっても分からないほど綺麗でした。しかも、元箱や付属品はすべて揃っていたので、現時点ではとてもお買い得でした。
ちなみに、ここ最近、ヤフオクやメルカリでも同じようなスペックのMac miniが出回っていて、メモリを32GBに換装したものを販売しているのを見かけます。でも、メモリもピンきりなので、廉価版のメモリだったりすると速度や安定度が心配だったので、敢えて中古販売店さんが扱っている標準仕様品を選びました。
この時期にIntel版のMac miniを導入した理由は、ずばりIntel版の開発環境を確保しておきたかったからです。恐らく、今年中にM1 ClipのiMacが発売になると思っているので、そのタイミングで環境の移行作業をバタバタやりたくなかったというのが一番の理由です。開発環境なので、スペック的に良いCorei7を選んだことと、設置場所を出来るだけ省スペース化したかったので、Intel版Mac miniという結論になりました。
今回、iMac Proで稼働中の資産をMac miniに丸ごと移行したのですが、実は想定外に大変トラブりました。
トラブルの発端は、購入したMac miniがすぐに使えるようにとmacOS Big Surがインストール済だったのですが、管理者ユーザのセットアップも済ませてもらっていたため、Time Machineでのスムースな移行に支障がありました。(Time MachineでバックアップしているmacOS環境の管理者と移行先の管理者が同一でないと余計なユーザが作成されてしまいます。)そのため、もう一度、macOS Big Surをクリーンインストールする必要があったのですが、クリーンインストールの作業でエラーが発生し、そのリカバリに苦労した次第です。エラーの原因は、恐らくアップル側のサーバがその時に不調だったためだと思います。ま、その時の経緯は”macOS の起動可能なインストーラを作成する方法、そして正しいクリーンインストールの方法“で紹介していますので、興味がある方はご覧下さい。
それと、Intel版Mac miniを選んだ理由として、Mac mini自体のスペックの良さもあります。
それは、4つのThunderbolt 3(USB-C)ポートをサポートしていることです。M1 ChipのMac miniにはThunderbolt 3(USB-C)ポートが2つしかないので、Intel版Mac miniの方が遥かに拡張性に優れています。プログラム開発をしていると、何かとポート数が多い方が使い勝手が良いので、Intel版Mac miniはとても重宝します。
これで、M1 Chip版のiMacに向けての事前準備は完了。早く発表にならないかなあ?
“HumanCentric Mac Miniマウント | Mac Mini専用マウント、VESA対応、壁掛け、デスク下 | 特許出願中“で、ディスプレイの後ろ側に設置しています。これだと、デスク周りがとても省スペース化できて良いですよ。
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今回は、紆余曲折あったものの、iMac ProからMac miniへの資産移行に関しては、Time Machineでデータを移行しました。
移行を終えた後、iMac ProとMac miniのディスクの空き容量を比べてみたら、Mac miniの方が圧倒的に空き容量が少なくなっていました。これはおかしいと思い、手元にあった”DaisyDisk“で、ディスクの内容をドリルダウンしながらチェックしてみた結果、一時的にTime Machineの移行作業用のファイルが300GB以上残っていることが判明。同アプリで削除することで、納得のディスク容量に落ち着きました。
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